○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
vol.736 2017.10.25
おきらく音楽雑談のメルマガ <風に吹かれて>
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
今年 始めての柿を食べました。
近くの産直市で購入したもので、顔は悪かったのですが、
5個袋に入っていて200円也 (安い)
見かけとは裏腹に味は結構イケましたよ。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
●今週のお題は●
落涙
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
2017年10月21日(土)名古屋国際会議場にて第65回
全日本吹奏楽コンクール(中学校の部)が開催されました。
今年も感動的な演奏が多数披露され、会場を魅了したとの事で、
その様子が翌日の朝日新聞に大きく掲載されていました。
(記者:星野学氏)
全体的な総評を拝読していると、その熱演ぶりがヒシヒシ伝わ
ってきました。
そんな中、特に私の関心を部分を抜粋してご紹介したいと思い
ます。
<金沢市立大徳中学の演奏された「トスカ」(プッチーニ)
「星は光りぬ」のクラリネット独奏で記者は思わず落涙した>
・・・・
この部分はプッチーニのオペラ「トスカ Tosca」の第3幕で歌わ
れるアリアで主人公の女性歌手トスカの恋人カヴァラドッシが、
銃殺処刑前の牢獄で、トスカに別れの手紙を書き始めるますが、
夜が明ければ訪れる死を前にして彼女との思い出に心が乱れ、
絶望の頂点に達して感極まって泣き伏す。という実に悲劇な
シーンであります。
こんな難しい場面の音楽で、大人を落涙させるようなクラリネ
ット独奏とはどんな演奏だったのか、当然でありますがクラリ
ネット独奏だけでなく、「金沢市立大徳中学吹奏楽部の演奏し
たトスカ」に私は非常に関心を持っています。
ぜひ聞いてみたいですね。
因みに金沢市立大徳中学の演奏は銀賞でしたが、星野記者の
コメントの後半、このように綴られていました。
<金賞を受けた学校は総じて音色、音量、リズムがバランス
良く統合されていた・・・何より、演奏者が作品に共感して
いるかどうかは聴き手にすぐわかる。 その意味で賞の種類
とは別に、心に響く演奏はいくつもあった。
音楽の魅力とは何か、みなさんの演奏に教えてもらい続けた
1日だった。>
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
<ご精読ありがとうございました>
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このメルマガに興味をお持ちいただけましたら、
是非、読者登録をお願いします。
おきらく音楽雑談のメルマガ <風に吹かれて>
メルマガ登録 http://tinyurl.com/lg7o5o
毎週(水)に配信させていただきます。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○