峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

紅白

2010年01月19日 | 花木
 「ツバキ」は、色や咲き方がいろいろ。ベースは赤(紅)である。写真のツバキはピンクというか、紅白である。白も個性的だか、混ざっている方がいい。ひときわ目立つ。控え目な派手さで、花びらも柔らかそうだ。宝塚市内で撮った。

 ツバキ科。一般にはヤブツバキを指す。日本語の「ツバキ」の語源は諸説あるけれど、葉にちなんだという説が有力。いわく「厚葉樹」「艶葉樹」「強葉樹」。つまり、葉が厚い。葉に艶がある。葉が強い。そんな葉の特性から来たのだと。

 学名は「Camellia japonica」。日本原産。カメリアというチェコ人が欧州に伝えて広まったらしい。英名もCamelliaである。冬から春にかけて咲く。寒い時期、葉が枯れてしまう樹々が多い中で、「椿」の葉は艶やかで元気。古来日本人は葉も愛でてきた。主役は花だと思いつつも、支えている枝葉も立派と見るべきか。

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