若い頃の私は牡蠣が大好きで1度に20個以上食べたこともあった。それが三十路を過ぎてからあまり食べなくなった。別に嫌いになったわけではない、ただ冬の食材としての「魅力」を感じなくなっただけなのだ。
最近の広島牡蠣のブランド力低下は小学生の目にも明らかである。価格に見合った質で他県に引き離されているのが実情である。地方テレビ局は黒い金をばら撒かれて「広島№1」というような恥ずかしい情報を垂れ流しているが、裏を知っている者には噴飯物である。
岡山県産の牡蠣が広島のそれよりも高い評価を得ているとよく聞く。無作為抽出の両県民100人に目隠しをして食べ比べをさせた場合、どのような結果が出るだろうか。広島、岡山県以外のテレビ局にぜひやってもらいたいものだ(笑)