
福山市立津之郷公民館(津之郷町大字津之郷863‐2)の奥に見えるのが山陽新幹線の高架である。高架の下をくぐり広島県道378号(近世の西国街道)を(南西方向へ)直進する。室町幕府最後の将軍・足利義昭が天正十五年(1587)に豊臣秀吉と対面した(という説のある)田邉寺(でんぺいじ)は公民館の近くに位置する。義昭は天正十三年に鞆から津之郷に移住し都に帰るまでの数年間をここで過ごしたと言われている。


加屋川のほとりに坂部バス停の標識が建っているが、地主大神や力士「明潮の墓」などが祀られていた。バス停の近くには福山西警察署・津之郷交番がある。

加屋川を越え350m程進むと住所は津之郷町大字加屋に変わる。線路沿いの辻の手前に建つ立派な建物は櫻美福酒造(大正十五年創業~昭和五十三年廃業)だった。

鞆鉄・赤坂循環線・水越バス停の背後を山陽本線の車両が通過した。現在水越を通過するバスは土日の1便のみ。西国街道はここから湾曲し上り坂(=水越峠)となる。



加屋川のほとりに坂部バス停の標識が建っているが、地主大神や力士「明潮の墓」などが祀られていた。バス停の近くには福山西警察署・津之郷交番がある。

加屋川を越え350m程進むと住所は津之郷町大字加屋に変わる。線路沿いの辻の手前に建つ立派な建物は櫻美福酒造(大正十五年創業~昭和五十三年廃業)だった。

鞆鉄・赤坂循環線・水越バス停の背後を山陽本線の車両が通過した。現在水越を通過するバスは土日の1便のみ。西国街道はここから湾曲し上り坂(=水越峠)となる。

