地産地消の高齢者

健康で明るく楽しい毎日を送りたい。

注連縄作り

2005-12-26 | Weblog
2週間振りに、澄み切った青空が空一杯に広がったあさを迎えた。

25日、クリスマスの朝だった。

雪と寒さで炬燵にこもり、まだ年末の仕事が残っていた。

スコップとスノーダンプのラッカー塗り。今一つは、注連縄作りだ。

突然の大雪に慌てて取り出したスコップとダンプで雪かきにかかった。

取り出した道具はいずれも雪がくっついて離れない。

作業能率が悪く、労力、時間とも1.5倍くらい要した。



ラッカーを持ち出して塗装に掛かったがガス欠になっていた。

缶に穴をあけて刷毛で塗ったが、ガス欠は塗料欠に通じ、

お粗末な仕上げとなった。しかし、能率は上がるだろう。

現在は、アルミニュウムやプラスチック製の物が売られていて雪がくっつく心配は無いようだ。

それを使用しないのが昭和一桁の値打ちかな

次は、注連縄作りだ

冬の温かい日差しを一杯に受けた縁側で製作に掛かった。

注連縄作りは、退職後、子供の時に父親に手伝わされた注連縄を思い出して出して、見よ

う見真似で作り出したものである。

稲藁は毎年家内の実家からの調達である

作業は藁を打つことから始まる。

木の小槌も石の台も無い我が家では、木を台にして金属のハンマーを小槌にして藁を打っている。

注連縄作りは此れで間に合うのだ。


玄関用、神棚用と小注連縄

何年経ってもスーパー等に並んでいる物には及ばない。

次は、裏白と譲り葉だ探しだ。何時もの山は高速道路工事で入ることが出来ない。

雪の少ないうちに探してきたいと思うのだが・・・

来年もまた、手作りの注連飾りで正月を迎えることが出来る。