20-2-19（火）「ウイロード」

駅を降りてからのコースは必ず、西口と東口を結ぶ「ウイロード」を通る。
今日も、朝早くからアニキン爺さんがその隧道を掃除している。


すると、「ヅォシャンハオ……ウォアイニーシェーシェーニイハオー……」の中国語、「アンニョンハセヨ……セペタチオ……ンジダ」の韓国語、そして「おはようございます。このトンネルの中では自転車は降りて通行してください。通行人に危険ですので……」と日本語の順でアナウンスされる。


池袋は中国人がものすごく多い。
西口の北側には中国人街と呼ばれるほどの賑わいをみせている場所もある。

あまり、そちらの方には行かないが、あるとき駅地下のアンデルセンというパン屋でパンを買っていたとき、前からも後ろからも中国語が聞こえてきて、ビックリしたことがあったのを思い出す


たしかにとてもよく似ているが、中国人と日本人の顔の違いってある程度は判るものだ。baikin_2/}

私？　は、と言うと、　あえて言うなら英国人風？かな？と、思う。

20-2-18（月）何にする？

毎週の月曜日は私の朝礼が始まる。
何を話すか？　ちょくちょく悩む程ではないが、ネタに困ることもある。


ま、今日は昨日の東京マラソンのこと「東京マラソンがあったね、面白かったね」じゃ、あまりにも簡単すぎて内容がないものだから、思いついたことをすこし話す。そして最後はビシっとまとめるつもりであった。


しかし、だんだんと怪しくなっていく。
聴いているみんなの顔が固い。どうも、面白くなさそうだ。そんなみんなの表情を見ていると、こっちまで堅くなってきてしまう。

いや、私が固い口調になっているから、聞いてるみんなもそうなるのだろう、と思い直し、頬の筋肉をやわらくして笑った、つもり。
頬が引きつる。

だめだ、今日はちょっとまだ調子がでない。
結局、終いにはしどろもどろになって、しまりのない語りで無理やり終わらせる。



どっちみち、私の話など早く終わってくれと願っているのだから、と、ここで開き直ることにした。

20－2－17(日）東京マラソン

西武の地下のリブロ前で人だかり。
殺人事件か？　と思いきやリブロ社員らしき人物達が人の整列を行っている。
覗いてみる。
小説家石田衣良の新刊本発売記念サイン会だった。
携帯で写真を撮り、地上に出てカフェドクリエに入る。プレーンドリンクセット￥490-
しばらくしてキックに行く。
帰り四人で、立ち飲み「かぶらや」で一杯。30分盛り上げて、はい終了。なにしろ、外だから。寒い。

今日の朝、八時に起きた。
空は雲一つない。西の富士山の頂上付近だけ少し白い雲がかかっている。
テレビでは東京マラソンの報道をやっている。今、石原君の号砲でスタートした。

昨日は一時間しかしなかったテニス。今日は目一杯しまくるぞーー。
寒そうだけど、これから行く。九時半からだ。では。。

20－2－16(土）小島ヨシオ

司会は小島ヨシオ、と思っていた。


昨日の夜の話。大江戸線の新宿駅のホームまで十分以上、青山一丁目に着いて地上に出るまでも、時間がたっぷりとかかる。新宿駅で乗り換えたのは失敗だった。銀座線にすればよかった、と反省。


さて目的地は、駅から赤坂方面に歩いて五分の草月会館ホール。
その日、読売新聞主催の新！読書生活「面白小説、見参！」の座談会があった。五百人が集まった。司会役は児玉清だった。ゲストには佐伯泰英と倶茶雲。あ、具茶雲はウソ!!


二時間。息詰まるような圧迫感を感じる狭いホール、そして、周りは老人ばかり。
小気味よいあの児玉節、軽快な口調、強弱をつけた会話、そして最後に……「♪アターック・チャーンス♪」……と、握りコブシを見せて欲しかったが。


今月の月末に近い日の読売新聞に2ページの見開きでこの内容を載せるらしい。さらに、この日の模様は日本テレビ系列で3月の初旬あたりに放映される。ＢＳかも？
ぐーちゃんが写っている。その他大衆の一人で。
カメラが回ってきたとき、慌ててマスクをはずすカメラ目線の醜い男



さー、今日の午前はテニス。午後は、ダイア管理の会社の人が結露の検査にやって来る。
夕方はキックに行き、帰りはみんなと軽く一杯、久しぶりにやってくる!!!　つ・も・り。

20-2-15（金）98％：2％

朝、会社に来てＰＣを起動する。そしてoutlookを開く。


だだだだだだだだ……と蓄積されていたメールのタイトルが画面に現れてくる。
98％：2％……迷惑メール：正常メール。
といっても、毎日100件も入ってくるわけではない。
一日40～50件くらいは定期的に入ってくる。


だから、一日に0～2件の割りでまともなものが入っていると言う勘定だ。
セキュリティーも入ってるのにこれだ。

削除に結構な時間を要す。

真里菜　　　「待ってたのにどうしてこなかったの？これから会って下さい」
素人の会合　「明日、ヨル六時渋谷で合コンです」
地方ネット　「地元のおばさんを抱きたいですか？レベルは低いですが」
…………etc…………etc…………etc

一番困るのが、紛らわしいのがある。
広報課　　　「加藤光一」
企画　　　　「先日の企画に関して詳しいことが聞きたいので……」　

これも、迷惑メール。



どれが真実か、判からなくなってきている。

20-2-14（木）寒いネ!!

いくら経ってもなかなか暖かくなってこないのを待ち続けること20分。
部屋の温度は10℃。ふとんから出られない。
そうなんだ、暖気運転とかいうのがあるんだ、と思い出して、待つことさらに10分。

それにしても、……冷え切ったまま、エアコンを見ると灯りが点っている。
今、エアコンさんは順を追って懸命に頑張ってるんだ、と言い聞かせ、まだ待つ。
…………　　…………　　…………いい加減、、、リモコンを取って見る。
消えかかっている小さな文字に目を凝らす。

ん？　もう一度、確かめる。ん？　表示は、　ド・ラ・イ……。　　ガ～～～ン。。。
慌てて切り替え、送風口のそばに手を当てる。冷たい風がまだ出ている。すぐには替わらない。


そういえば、つい最近一晩中冷房にしてつけっぱなしにして寝ていた、という御仁がいたのを思い出した。そのとき、その御仁を笑った。


昨日ほどじゃないが、今日もやはり寒い。

昨日は失敗したのだ。朝の出かけに今日はどれでいくか？　と、トレンチ風のコートにした。
これが失敗だったのだ。このコート、身体部分は裏にフワフワの何かが入っているが、腕の部分はただの布切れ一枚。
身体に突き刺すようなその日の寒さが身に沁みて実感できる。

やはり、今日はダウンのコート、これに限る。皮よりだんぜん暖かい。グビッ

20-2-13（水）再度、脱いだ。

今日の天気予報

私の決まっている流れは、初め頭、そして身体へと移って行く。
そして、ゆず入り湯船（1～2月限定）に浸かる。半身浴で入り本を広げ至福の読書時間へと移行する。
本には絶対に水を付けないように丁寧に最善の注意をはかりながら……。
額から疲れの結晶のような玉の汗がじわりじわりと吹き出てくる。
ツツツーと一粒の汗が滴り落ちたとき、湯から出た。


うちのマンションは旧式（築9年）なので着替えするところには暖房設備がない。
その為、ビッグカメラのタイムサービス（￥3980-）で買ってきた温風器で、暖房を効かしている。


パジャマに着替え、髪の毛をドライヤーで乾かす。
はて？　なにか、重い。ごわごわ？　サラサラ感がまるで感じられない。
うむ～～。あっ!!!!　ひょっとして？　今やってきたプロセスを反芻してみる。
……もう一度脱ぎ、シャンプー・リンスを。あぁー、あぁー。


これは、人には言えない。つっこまれそうだ。内緒にしておくしかない。

20-2-12（祝）昨日の話「スーパー」

[今日の天気予報のち]
「何か、買ってくるのある？」
「パンだけ買ってきて」
「え～？　それだけでいいの？」
「他のものはいらない。冷蔵庫いっぱいんなんだから、絶対に買ってこないでよ」
――なんってこったい。

車で三分のスーパーまで車を飛ばす。単独行動。

スーパーは意外と好きだ。
イチゴを２パック籠に入れる。切り刻んだパイナップル１パック、焼酎、ん？　ジャパンと書いてある、少しオシャレだったので買う。リンゴジュース十個入り￥105-、ゼリー五個セットで472-買う。東京べったら漬け、上手そうだったので購入、酒のつまみにウインナー二袋セット購入。キャラメルコーン、仏壇用の花を購入。
しめて、￥4,038-

「ちょっとー、なによ、こんなに買ってきてって言わなかったでしょう、……ったく。因みにいくらだった？」眉が上がってる。
「うん？　……これ」とレシート見せる。
ふーん、って顔で無言。
そして、サイフから取り出す。
「はい、頼んだパンのお金￥138-だけね」

今日は、火曜日。会社。朝礼で不甲斐ない営業に対して能書きを垂れる。
こういう日もあるのだ。

20-2-11（月）「スタンド&ドトール」

昨日の話。
淡い雪も午後には解け始め、束の間の子供たちの世界も終わった。

外の駐車場に置いてあるワゴン車の給油を済ませ、次は地下車庫にある車の給油に行く。スタンド併設のドトールで一人、お茶をする。

もちろん、本も持ってきてある。今日は二冊だ。
さて、何時？　とおもむろに腕時計に目をやる。……二時か。
二時十分、ウトウトし始める。いかん、いかん、と本を睨みつけるように目を凝らす。
今、36頁目。
しばらく経った、隣にいたはずの客は違う顔に入れ替わっていた。ん？　時計を見る、三時半。
本、36頁目。
コーヒーに、まだ少し温もりが残っている。
喉に優しい。飲み安すぎる。

さて、今日は晴れだ。さー、これからクラブテニスに!!!!
一昨日サーブがさっぱり入らなかった。最近力が入っている。
力を抜いて楽に、楽に、楽に。

20-2-10（日）「白＆赤と黒」

昨日の夜、友人達と新宿の夜を過ごした。これを予定した時には、まさかあの雪は予期していなかった。前日の予報は3～5cm都内でも積もる、と。
案の定、新宿の高層ビルの合間を暗闇からふわりふわりと舞う雪が……。

今日の朝起きると積雪。でも、うっすらと陽が窓越しに差し始める。今日はテニス無理だろな!!!　一体、なんということだ。

さらに、なんということだ。
なにもおかしいことをしたわけじゃない。
ただ、喫茶店のドアを開け中に入り触れていた手をドアから離しただけのことだった。
ドアのバネが強く、離した手の速度よりも早い速度でドアが閉まり、間一髪残された
人差し指が挟まった。
にぶい音と共に声にならない悲鳴を上げた。
今、指先は赤黒く、脈を打っている。
にっくきドアを見つめ、スタンダールの「赤と黒」のセリフを思い出す。
「ベローチェお前もか!!」