ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

H29.9.6(水)終わり

2017-09-06 22:05:08 | Weblog

むかしむかしむかしむかしむかし。
むかしを五回書いたのにはわけがある。そう、勘のいい人は判っただろう。10年ひと昔とすると、もう50年近く前のこと。じゃ小生はいくつなんだ? そんな堅い話はさておき、話を続けよう。

新宿三丁目に『のっぽ』という喫茶店があった。

その店は、今でこそ耳にすることはなくなったが、当時は泣く子も黙るというほどの大人気グループタイガースのバンドリーダーサリーの店。実際店のテントにはそう書いてあった。ほんとのところは岸部修三(役者岸部一徳)のおばさんが経営する店。毎日毎日そこには、若い女の子が押し寄せ大変な賑わいを見せていたものであった。

もちろん、とっくの昔に店は畳まれ、その後切手コインなどを売買する店が出来ていた。

それが八月の初め、SHUさんから「のっぽがあった建物が壊されていてもうない」という情報が寄せられた。八月下旬、新宿に行く用があり見に行った。

跡形もなく消えていて唖然とする間もなく、へー、こんな広さだったんだと妙な感心が頭に広がった。そんな狭い空間を利用し15分400円の駐車料金の看板が立っていた。脳をフル回転。まだまだ僕の脳は消費期限が切れていない。1時間1600円。ん? ひえ~!

遂にのっぽ劇場のどん帳が降りた。まだ夏だというのに、なぜか心に秋色の風が吹抜けた。

脳裏にあるのは、残り少なくなった記憶そして追憶。

思い出深い店だった。僕は学生時代ここでアルバイトをしていた。そしてバンドアルファードが生まれた発祥の地でもあった。

僕を育てそして多くのものを残してくれた「のっぽ」。ホントに感謝の言葉しか見つからない。

 

追伸::先日パソコンが壊れ修理に出したら7万円取られた。(考えたら3週間くらい預けてたから1時間1600円とするとそれくらいになるかなぁ~笑)先日アニキン爺さんらと居酒屋吉野に行き更にカラオケまで行った。〆て6千円。高いか安いか……!うむ!^^

コメント (8)
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