ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

H26.5.5(祝) 5.5と言えば……。

2014-05-05 12:31:21 | Weblog

5.5と言えばこどもの日。子供心の純真さを思い起こし老人が子供に戻る日。もう一つ、55で思い出すのは鉄人28号の後に出てきたコント55号だろう。鉄人28号はあまりに偉大過ぎた。彼らに社会は鉄人を求めずお笑いを求めた。と、こう推察するのはいささか無理があるだろうか?^^ 欽ちゃんは今でも元気はつらつオロナミンC。野球チームまで持っている。そうそう欽ちゃんの兄貴分の金ちゃん。彼を忘れてはいけない。柳家金語楼とも鉄人衣笠とも違う。この話は長くなる。少々消化不良だろうがこれはここで終了しておこう。^^

 

一週間前、もう空きなどないだろうと諦め半分で旅館を調べてみた。少なかったがあるにはあった。草津の奈良屋に一泊予約。すると二、三日してから相方が、どうせならもう一泊したいねと、言う。あと四日でゴールデンウイーク突入だ。これこそあるわけない。案の定なかった。で、諦めずにあれこれと他のサイトで、軽井沢、八ヶ岳、伊香保、水上を探してみた。あ、あん? 谷川温泉……? 直に電話してみた。

草津の奈良屋。ここは明治からある由緒ある老舗旅館だそうだ。たしかに、至るところにその面影があった。代表的なものはお風呂。今まで僕が行った中でも三指に入るほどの歴史を感じた。しかし、逃げ出したくなるような不快感はなく、逆に風情と時代を感じさせ、すごく癒されたし楽しめた。それと、風呂は硫黄泉質が一番、という僕にぴったり。

まさに隔世の感を味わえた思いがしたのである。少々大袈裟……?^^

翌日、午前中草津市内を散策し、午後旅館たにがわを目指す。

谷川岳の麓にある旅館。自分の中ではこう想像していた。谷川岳といえば春スキーのメッカ、天神平がある。本音を言えば険しい山道を行くのは好きじゃない。といって、予約したから行かないわけにいかない。結構ビビリなのである!^ ^;;

水上温泉街を過ぎ谷川温泉方面を左折。急坂の山道、アクセルを踏みこむ。束の間周りの景色を眺めながら進むと旅館たにがわに到着。あれ? いいじゃん! 情緒豊かな趣のある旅館。

ウグイスの鳴き声が微かだが耳に届いてくる。夢? 睡魔は既にない。薄目を開ける。部屋は暗かった。また鳴いた。今度ははっきり聞こえた。夢じゃない。携帯を見た。五時半を指している。朝……。外光を遮蔽するカーテンを開けると雪を被った谷川岳が僕を見下ろしていた。利根川の源流谷川のせせらぎが遠くから聞こえてくる。この旅館の一室で太宰治が小説を執筆したというくだりが説明書にあったのを思い出した。朝食前にひと風呂浴びる。朝食を終え部屋で少しくつろいだあと、帳場に降りる。またウグイスが鳴いた。旅館のおじさんが、毎年同じウグイスじゃないかな? 鳴き声が同じなんだよという。聞き分けができるのだ^^一階ロビーで旅の余韻を楽しんだ後、出発。早めに現地を出たおかげで、渋滞に巻き込まれず自宅に到着。ここで終了!^^

気まぐれな物見遊山旅行も終わり、今日から現実な空間に身を置いている。早朝の地震、少し感じたが眠気が優先。そのまま寝続けた。この日、朝から掃除。その後、テニスに行く気持ちを寒空が萎えさせる。……どうしようかな?!^ ^;;

コメント (6)
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