TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

中高一貫高でのサッカー部生活の選び方

2009-06-10 | 駆け込み受験・中学受験
コメントをいただいたレスを書いていて、長くなったので新しいエントリーに仕立てました。次男目標設定中さん、コメントありがとうございます。

サッカーをしっかりやりたいという場合、クラブユースサッカー(U-13)選手権(JFAカップ) にエントリーされている、多摩大目黒、かえつ有明、攻玉社、成城中、高輪中がお勧めです。そういう大会にエントリーできる指導環境と学校の応援があるかどうかで、一年生という大事な時期に充実したサッカーができるか、下積みの反復練習で鍛えられるかの分かれ目になります。
下積みも重要と思いますが、本格的にサッカーをやるにはロスが大きいです。


日大三、法政中、東海大高輪台、多摩大目黒、かえつ有明を中心に考えております。帝京、國學院などは、中学と高校では別チームでなかなか中学から高校へ続けられる環境ではなさそうですので。日大三にも同様の不安はあるのですが、本当のところどうなんでしょう。

挙げられれたうち、多摩大目黒、かえつ有明は、帝京や國學院久我山にサッカーのレベルでは負けず劣らずで、中学年代も指導が充実しているという面ではより魅力を感じて我が家でも調べました。

もう、かえつ有明は高校で國學院久我山を破るなど新たな時代を作りつつあるようで、上位のジュニアユースのクラブに行く並みの覚悟をしたほうがいいかもしれません。


両校とも、サッカーで知名度を上げようという作戦のようで、サッカーと勉強の分担度合いがより強いようです。もちろん勉強との両立も無理ではないとは思い ますが、かなり大変そうです。この2校はU-13の大会にエントリーし、中一からユースチームとも対戦してもまれるので中学でサッカーをかなり本格的にや れる学校だと思います。だからこそ、公立中学でジュニアユースクラブに行くのとどっちがいいのかよく考えたほうがいいかもしれません。

あと気になるのは通学時間です。多摩大目黒は校舎とグラウンドが離れているので、ご自宅がグラウンドに近ければいいかもと思いました。


國學院久我山は確かに高校からよりトップクラスの生徒が入りそこで続けるのは無理だろうということを感じて避けました。プロ選手を輩出している環境ですからそれなりの覚悟と自信がある方でないとと思います。


勉強主体でサッカーもという方向だと、校庭も広めの人工芝で、かつ、高校でフットサル部もあってサッカーからある程度近いところで勉強も続けやすい都市大付属が魅力的に感じました。あくまで部活の範囲ということで高いレベルは期待していませんが、勉強メインでスポーツもやるのにいい感じがあります。学園祭の面談で、フットサル部の顧問の先生の話を伺えたのですが、やはり、フットサル部は勉強とスポーツのバランスを取りたいという要望に応えてできたとか。


元会社の同僚で、かつ、サッカー少年の親でこのブログを読まれていた方に声をかけていただいたこともあります。第二体育会とも呼ぶべき、理工学部サッカー部で息子が優勝して...とかいうお話を伺ったとき、そういう親子関係がうらやましく感じました。

好きなことに打ち込むために苦手なことも一所懸命やるとかいうのは重要だと思います。同じ似た悩みというか、楽しみをお持ちの多くの親御さんお子さんを微力ながら応援しております。

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