たま多摩自由

たまには玉の輝きを覗いてください。

ワイドショウ評論家

2006-09-06 08:24:16 | 私の意見
似非評論家に踊らせられるオヤジ、オカカ諸君!目覚めよ!
 お茶の間政治評論が豪放磊落な細川隆元。藤原公達の時事放談によって切り拓かれて以来、政治が判り易くなった。しかし、いまや週末の午前中はNHKを始め民放のワイドショウとなり、各局鎬を削っている。
 ここで、世論が形成され、終には左翼学生の専売特許であった構造改革をさえ「劇場型選挙」によって奪い獲られてしまった。
鵜呑みする視聴大衆者が己の考えなり、意見の整理も束ぬまに受け売りを始める。
当に衆愚政治は窮まれりの感がある。
元々。元祖はラジオ株価市況の実況に始まったと記憶するが、今日では政治分野から経済・財政さらには地域行財政、さらには法律論までが面白可笑しく大衆の中に浸透されてしまった。
特に、週末の番組どころか毎朝のワイドショウに政治家や法律家、そしてコメンテーターと思われるTVタレントが時宜的ではあるがいい加減な評論を展開する。
そして結果したのは「首相の靖国問題参拝、肯定50%以上」となって表れるに及ぶと、一見根拠、或は論拠付けられたように錯覚し、己のアナクロニズムと合わせて世論調査に騙されてしまう。問題は深刻だ。
こうなると、メディヤによって歴史や宗教や民族問題に至るまで世論が形成されてしまう。
そして、金権の支配する政党だけが世論を操作してしまうこととなる。
かって、安倍がメールマガジンによるITの公共性を踏みにじり、政府スポークスマンとして大統領以上ともいえるこの国の権限と権益を支配した確信犯的戦略は、流石。
A戦犯・岸の孫だけの血統書付だけの事はある。
岸を殺せとデモッタ団塊諸君。あの熱気は何処に仕舞い込んだか。
まさか、ジジーババーに成り下がったんじゃネーダロー。!!



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