絵楽譜で大譜表を考えてみる

クリスマス会に向けての練習

4歳のＹちゃんは「両手奏」します。

1曲は「♪かっこう」

これはメロディーと左手で単音の伴奏なので
難なくいけそうです

で、難しいのは「両手で分担奏」

メロディーを両手で弾くのですが、
すんなり「何かこんな感じ」弾ける子もいれば
「おや？」と固まっちゃう子もいます。

それぞれ得手不得手もあるし、
思考のくせもお子さんによって様々なので
固まっちゃっても、全然問題なしです

で、
左手と右手を別々に使う練習や、とっさに区別する練習をしつつ
Ｙちゃん用の楽譜を作りました。

これ
↓


ピンクがト音記号の右手
水色がヘ音記号の左手
の大譜表です。
白い丸が音符です。

以前は音符自体を「左手は青」と「右手は赤」
で色分けしてみたのですが、
分かりにくかったようです。
で、こんな形に行き着きました。

さて、なんの曲でしょう？
音符シールを貼っていくと・・・


「♪ふしぎなポケット」でした

絵楽譜に関してはかなり試行錯誤で
果たしてこれが正解なのか？
と自問自答し、試してみて作り直す、
の連続です。

小さな生徒さん用なので
1枚の楽譜に情報量が多すぎてもいけません。

色使いやレイアウトも結構、気を使います。

でも、知っている曲を弾けるという楽しさを考えると、
今日も（今夜も）頑張って絵楽譜を作る私なのでした