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なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

「さるのこしかけ」のさる人形

2012-01-08 16:36:51 | わらべうた・童謡
今日は丸1日お休みなので、(家事もせず)制作をしました。

さるの こしかけ めたかけろ」のわらべうたに使うサルを作りました。

これだ


家庭科が「2」だった私にしては、よく頑張った

これを拍子に合わせて上下に揺らすと、足がカチカチなるのです。

そして、おもわぬ発見。
おしり部分を中に押し込むと・・・


座るのです

長すぎた手がうまくバランスを取ってます。
偶然の産物、ブラボー


「♪どんぶかっか すっかか  あったまって あがれ」

「あ~ いい湯だな~

手が結べるので、物も持てます。

でも、座るのに支えがいります

「♪まつぼっくりが あったとさ~」


ポッツ君とともに。


ジョージにごあいさつ。
「はじめまして、サルです」「おう、新入りか。」

「ここの生徒に逆さづりされんよう、気をつけや。」

タンバリンも叩ける、万能サルです。








ゆうびんやさん

2012-01-03 00:45:48 | わらべうた・童謡
年賀状はお正月の楽しみのひとつ。

まだ賀状は来ていないかな~
と、郵便受けを何度ものぞきに行くのは、子どものころの楽しい思い出です。


♪ゆうびやさん  ゆうびんやさん はがきが落ちました
ひろってあげましょう
1まい 2まい 3まい・・・

というわけで、ミニのはがきとポストを作りました。

はがき

5センチ×7センチほどのミニはがきです。
パソコンで四角の図形を組み合わせて、簡単にできます。


裏は・・・

色々と使えるように動物さん。

ポスト

100均で買った縦長タッパの蓋に穴を開けただけ。
あら、簡単。

はい、投函です。



やぎさんバージョンのはがきも作りました。

「やぎさんゆうびん」のレッスンで使おうかと思います。



もぐらどん

2012-01-01 18:06:16 | わらべうた・童謡
新年です。

今回はのんびりとした年末年始なので、
さっそく制作しました

100均で買った収納できるコップ。


これはね、
誰かのお家なの。

誰のお家かな?

パカッ!


もぐらのお家でした

あらあら、3匹も。


コップにアクリル絵の具で色塗りし、シールとマジックで顔を作りました。
塗りは大変ですが、作り方は簡単

手に持って、床にカパッカパッと打ちつけながら歌います。

♪もぐらどんの おやどかね 
 つち ごろり まいったほい!

♪もぐら もっくりしょ
でも使えますね。

もうちょっと暖かくなって、春を散りいれるレッスンになったら使おうかと思います

まだまだ使える「なべ」

2011-12-21 20:42:39 | わらべうた・童謡
「なべなべ そこぬけ」をピアノで弾いていきます。

弾くだけではなく、歌やソルフェージュ、リズム、指の運動も加えます。

いちばん最初の「なべなべ」

年少さん前のお子さんから使っています。

弾く、というよりも・・・
レッスンに慣れるためのアイテム状態!

たくさんお話して、イメージをひろげて、リズムやお歌もして・・・
お話の一例。
「寒いからお鍋を炊こうかと思うんだけど、何入れようか。レモンがいいかな、ミカンがいいかな。
それともソフトクリーム?」
「とけるー」
「ライオンはどうかな、鹿はどうかな」
「そんなん食べへんもん」

今回は「レモン」投入。

ドレミシールを貼る。

鍋に入れたら「味見」して「レモン、すっぱ!」はお約束
黒いお皿にもレモンを入れてね。

で、指差しして歌う。
とにかく、注視することを徹底します。


次の「なべなべ」はこれ。

年少~年中の生徒用です。

八分音符が出てきました。

繰り返し歌ったり、リズム打ちしたりで、1拍を2分割できるようにします。
でも、できなくても「まあ、いいか」という感じ。
今できなくても、そのうちできればいいと思います。


年中~年長さんの「なべなべ」

両手奏に入っていきますので、弾きやすいリズムで作っています。

お鍋の中身を「お皿」に入れましょう。
お皿に見立てたシールを貼っていきます。

小さいお鍋の中身は少しだから、二つで一つのお皿に盛りましょう。

青いシールは拍です。
シールを左手の指で押さえながら、メロディーを歌います。
そしてそれを鍵盤に移します。

平行して、歌遊びもたっぷりします。

鍋の材料を手の包丁で切ります。
左手まな板、右手包丁。その逆もします。
拍やいろいろなリズムパターンで切りながら、歌います。

右手先で鍋を作って、左手でふたをしたり、底をふさいだり。(♪ちゃつぼ、ですね)
ドレミで歌うもよし、歌詞で歌うもよし。
開始音を変えるのもよし。


その次の段階の「なべなべ」

歌のままに弾いていきます。


左手の音が2種類になります。
ちなみに青はラ、オレンジはミ。このなべなべは「ラソラソ」で弾きます。
伴奏形の練習です。
シールは音高と貼る位置があってませんが、まずは見やすさを優先。

ここまで来たら、絵楽譜は卒業。
そこまでに別に読譜の練習をしているので、あとは普通の楽譜でレッスンします。

絵楽譜を使うのは、あくまでも私がレッスンを進めやすいからなので、どなたにもおすすめというわけではないです。
とてもまどろっこしいし、手間がものすごくかかりますので。

とりあえず、ウチの小さい生徒たちは楽しそうですし、お家でも練習しやすいようです。
私もあれこれ考えながら絵楽譜を作るのはメチャクチャ楽しい!

リトミックを勉強しに行っていなかったら、こんなこと思いつかなかったし、発想も湧かなかったです
つくづくリトミックやってて良かった
と、ともに、ご指導くださる先生方に感謝です



長く使える「なべ」

2011-12-21 13:18:44 | わらべうた・童謡
♪なべなべそこぬけ~ そこがぬけたら かえりましょ

みんなが知っているこの歌。

私も使ってます。
0歳から小学生まで、レッスンにものすごく使います。

赤ちゃんのふれあい遊びから始まって、ピアノのレッスンまで、長い間使ってます。

で、どういう使い方をしているのか、ちらりとご紹介します。

◆まず、赤ちゃん。
・お母さんのおひざで歌に合わせてゆらゆら。立ってゆらゆら。
・お歌の速さ、強弱を変えます。大きく揺れたり、小さく揺れたり。
縦に揺れたり、横に揺れたり。
・「かえりましょ」の部分を、「いないいないばあ」「こちょこちょ」「たかいたかい」に変えます。


◆もう少し大きくなったら、お母さんと手をつないでお鍋をつくります。
速さ、強弱をかえたり、腕の動きを変えたりもできますね。
「かえりましょ」も「とんとんとん」と手合せしたり、ジャンプしたり、ポーズのまねっこをしたり。
じゃんけんもできるよになったら、取り入れます。

リトミックのレッスンにも取り入れて、リズムやソルフェージュに結び付けて、
書ききれないくらいいろいろなことできるのですが、そこは割愛。

(それぞれの先生がご自分で研鑽を積んだこととからめてレッスンを進めればいいかと思いますので


~~プレピアノ編へ続く~~

べご べご

2011-12-12 02:14:22 | わらべうた・童謡
牛を作りました

立ってる


足、ちょい曲げ


背中についている棒を歌にあわせて上下させます。

♪べごべご つんべご あかいべごに まけんな

足先のペットボトルのキャップ(中に5円玉を忍ばせている)が床に当たるたび、
カチャンカチャンと鳴って、
いい拍子をとってくれます


いっぴき ちゅう

2011-12-07 16:46:08 | わらべうた・童謡
本日の赤ちゃんリトミックはわらべうた満載でした

ふわふわスカーフを使ったハンカチ遊びでは・・・

♪いっぴき ちゅう もとにかえって にひき ちゅう
を使いました。

お歌に合わせて赤ちゃんの目の前でスカーフを上下させ、
「もとにかえって」でくるりとまわし、
「にひき ちゅう」でまた目の前に。
「はい、どうぞ」と赤ちゃんにスカーフを渡します。

赤ちゃんの視線がスカーフの動きについてこられているか、
みきわめます。

5組の少人数クラスなので、これを一人ずつしました。

定番のいないいないばあ
(これはわらべうたじゃないですが
の後は

♪たこたこあがれ 天まであがれ

スカーフをひろげて持って、凧のように上下させます。

さいごに、ふわーっと投げます。

これも視線がついてこられているか見ます。
後々には赤ちゃんが一人でもって、上下させて、
自分の腕の動く範囲を知ってくれれば、と思います。

さらに後々には
音の長さや、強弱や、高さにつながっていくのですが、
これはまだまだ先のこと

まずはママとたっぷりとわらべうたで遊びましょう

おせんべい やけた

2011-10-12 16:47:49 | わらべうた・童謡
「♪せんべ せんべ やけた
どの せんべ やけた・・・」

昨日、リトミックのティーチングの講座で
「拍の保持」のお話を聞きました。
「うーん、なるほど」と
改めて思いましたので、
今日のサークルさんでも取り入れてみました。

小さいお子さんが多いので、
わらべうたを使います。

素適な絵本があります。


「おせんべい」を段ボールと色紙で作りました。


が、大荷物になるので(いつも念のためになんでも20人分を持っていくので)

今日はおはじきを使います


が、
バスに乗ってから、
カバンに入れ忘れたことが判明!

学園都市に着いてから代用品を100均で買いました

これ


窓ガラスなどにぺたぺた貼るアレです。

子どもたちには思いのほか好評

お母さんと子どもたち、頭を付き合わせて
「♪せんべ せんべ やけた・・・」と指差しします。
さいごは焼けたせんべいを「あぐあぐ」と食べます。

とても微笑ましかったですよ









えんやら もものき

2011-10-04 20:26:50 | わらべうた・童謡
とても好きなわらべうたがあります。


えんやら もものき

ももが なったら だれにやろ

おかあさんに あげようか

○○ちゃんに あげようか

だれにあげようか



「おかあさん」や「○○ちゃん」は子どもの名前を入れて歌います。

遊び方はいろいろあるみたいですが、
私は、桃に見立てたものを、そうっと渡す、というのが好きです。

お母さんが歌いながら優しく子どもに渡す。
その温かな空気感を想像しただけで、じーんときますね

さて、桃に見立てるものを色々です。

折り紙の桃



~~もどろ もどろ もものは もどろ
かえろ かえろ かきのは かえろ
というわらべうたにも使おうと思って柿も折りました

桃はブティック社「ままごとをおる」
柿はパッチワーク通信社「たのしいおりがみ百科」
を参考に折りました。


お手玉。

丁寧な作りなので、適度な重さと手触りが良いです。
お手玉は色々なものに見立てられるので必需品です♪

元町の木のおもちゃやさんで買った「桃」

1個500円くらいするので、
「なんでこんなに高いのだろ?」
と、思っていたら・・・


中に種が入ってました。

振るとカラコロといい音がします。










  

おつきさまとうさぎ

2011-09-11 21:58:03 | わらべうた・童謡
明日は中秋の名月。

なので、ぜひ「月」のお歌を♪
ということでパネルシアターを作りました。

が、今日はピアノ発表会で体力、気力も使い果たし・・・・。

こんなときは
【インクジェットプリンタ専用不織布】というのを使います。

イラストを転写できるので、時間がない時や、描けない絵の時(私は乗り物が描けない・・・)
に使います。

自作の絵のほうが発色も良いし好きなのですが、そこは臨機応変、ということで。


では、「♪おつきさま」

おつきさま えらいの
かがみのように なったり


くしのようになったり


はる、なつ、あき、ふゆ
にほんじゅうを てらす



続いて「♪うさぎ うさぎ」

うさぎ うさぎ
なにみて はねる

十五夜おつきさま みてはねる(ピョン)

唱歌で有名な「うさぎ」ですが、
「見ては~~ね~るぅ~」ではなかなか跳びにくいのです。
が、阿部ヤエさんのご本で元々の歌い方を知ってから、
「あ、これなら跳べるわ」ということで、
そちらを使っています。


秋は旋律も言葉もきれいな歌が多いので、
たくさんレッスンに取り入れようと準備しています