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たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

堤防

2019-10-06 16:00:08 | 他府県
2年前の11月、“いえびと”の「海を見に連れて行ってあげる」の言葉に乗って横浜までドライブしました。
着いたらそこは堤防と消波ブロックの怖~い海で、捨てられるのかと思ったのでした。

また誘われたのですが、今回の誘いのセリフは「中華街でお昼を食べよう」でした。
中華街の前の目的地である福浦1丁目は台風15号によって大きな被害を受けました。


東京湾を直撃した台風でしたが、房総半島の被害が酷く、報道は房総半島ばかりでした。
でも福浦の被害状況をテレビで一度だけ見て心配していたのです。
一か月近く経過し、だいぶ綺麗になってはいましたがまだ残骸は残っています。
高波が工場団地を襲って750棟が被災し、海水に浸かってしまった金属類は錆が進み、壊滅的な被害だそうです。


まだ土嚢は残されたままでした。


10メートルの高波が越えたという堤防が見えます。


折れた松の木が茶色く枯れていました。


根元から折れた松もあります。


この場所の堤防は高波で崩壊してしまったのですが、まだそのままの状態です。


立ち入り禁止になっている海岸沿いに、残骸を片付けているゴミ収集車がいました。


海水を被って茶色く変色した紙を撮りました。


「浸水ゴミあります。お声がけ願います」と書いた紙が貼ってありましたが、私にはその意味がわかりません。
ゴミ収集車にお願いしているのでしょうか。


崩壊しなかった部分の堤防の上に欠けた護岸壁が乗っていました。


左に枯れた松が見えますが、その右下の消波ブロックは、2年前に私が覗き込んで「捨てられるのか」と思った場所です。
その奥に本牧埠頭とベイブリッジが見えています。


行った日は風がありましたが、海はそれほど大きな波は立っていませんでした。


波の上を飛んでいるのはウミネコでしょうか。

コメント
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