たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

夜の大久保に一人で行ってみました。

2006-02-19 21:19:05 | 韓国語
行って見たいところがあったので、映画のあと思い切って一人で行ってきました!
一人で歩く夜の大久保。・・・といっても怪しいものではなくここにある、韓日交流喫茶旅人木で土曜の夜行われている交流会に参加してきたんです。そういえば、15年前はもっともっと怪しい雰囲気の町だったのに、今では健全なコリアンタウンですね~。

頑張って韓国語を話すぞ~と思っていくのですが、なかなか。頑張れば韓国語で言えるかも、と言うレベルのことでも、日本語で話したほうが早いし、ラクだし、失敗しないし~で、日本語が出てしまいます。

でも、頑張って話した韓国語は通じていた(気がする)し、韓国語の話もなんとなく聞き取れた(気がする)し、お店のオモニも素敵な人だった(これは気のせいでなく)ので、また行きたいと思います。
家族が許してくれればですが、月イチくらいで通ったら、韓国語力アップするんじゃないかな~?



死者の書を見てきました。

2006-02-19 21:05:14 | うちのこと
映画「死者の書」を見てきました。



折口信夫の原作は、はっきり言って「一番好きな小説!」(いや、2番かも・・。ちなみに、1位を争っているのは澁澤龍彦の「高岡親王航海記」)
幻想的な上に、難解なので映画化できるなんて!と驚きましたが川本喜八郎氏の人形劇と言う形で映像化されたものです。

感想は、すごく良かったです。詳しくは言いませんが古代史が好きな方、国文が好きな方、宮沢りえが好きな方・・・などなどぜひぜひ見てください。

難解な、と書きましたが、作品本編の前に歴史背景は人物の設定についてわかりやすく解説したドキュメント映像(NHKの教養番組)がついているので、小説を読んでいない人でもすんなり物語の世界に入っていけると思います。

平城京の待ちを完全に再現した模型は多摩美術大学の学生さんたちが製作したそうで、こんな素敵な映画に参加して、最後に名前のテロップが流れるなんてなんともうらやましい!

通好みの映画ですが、会場の岩波ホールは満員でした。これから地方でも上映されるかどうかは、このホールの成績にかかっているとか。たくさんに人に見てもらいたいなぁ。