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真昼のミッドナイト

2022-01-24 00:08:00 | 日記




クラモトという20代夫婦がいた。
この夫婦には、
3歳の一人娘がいた。
ある日、
クラモト夫婦は、
アウトドア楽しもうと、
3歳の娘を連れて雑木林に山菜狩りに行った。

が、
雑木林の薄暗がりに車を停めると、
クラモト夫婦は、
互いに火照りを感じ、
人通りが無いのをいいことに、
車内ニャンニャンごとに及んだ。

両親の体の揺すりから、
喘ぎと歓喜の叫びが響く車内を後に、
娘は、
半開きにされていたドアから外に出て、
しばらく道を歩いた。
そして、
曲がり角で、
車にはねられた。
運転してたのは、
寺の坊主やった。
クラモト夫婦は、
半裸で半狂乱になって、
ぐったりしている娘のところに駆け寄った。
夫にして娘の父は、
目に涙を浮かべ、
寺の坊主に、
「このハゲが」と言った。

娘は救急搬送された。

その後、
クラモト夫婦の叔父叔母に当たる、
大学教授夫婦のシンスケとヒロコ夫妻(2021年12月22日書き込み記事「2016年当時の冬至にて」参照)に、
医師から「死」の判決がくだされたという、
驚くべき知らせが、
クラモト夫婦から届いた。
ヒロコは不思議そうに、
「医師は宣告することはあっても判決するとかあるの😲❓」と、
シンスケに語らずにはいられなかった。
そして、
娘の「死」の宣告ならぬ判決メッセージを、
クラモト夫婦は、
全親戚に報告したんやった。

ヒロコとシンスケが病室に行くと、
数人の親戚が、
心配そうに、
ベッド🛌で動かない娘を眺めていた。

そこに、
ヒロコの妹である、
カボチャ顔🎃のカボチャ体型したコウコが、
「ごっつぁんです❗️」という大きなダミ声で入って来た。
一同はコウコの服装に驚愕した。
やって、
喪服着てたからや。
ヒロコはコウコに厳しく、
「縁起でもない😡‼️」と叱り付けた!
コウコは、
「演技は劇団四季がするもの!あたしが知ったことじゃないわ!このタコが❗️」と言い返した。
クラモト夫婦は泣きながら、
娘をはねた寺の坊主に、
「もし娘の一生が終わる時には、あなたの寺でタダで葬式してもらいますからね!」と強く言った。
寺の坊主は驚いて、
「縁起でもございません‼️」と返答すると、
コウコは、
「お前は寺の坊主を辞めて演技を求めて劇団四季に入るのよ!」と荒々しく言った。

そしてコウコはクラモト夫婦に向き直り、
「車のドアを半開きにして体も半開きにしてたんやろが😡娘の死の責任はお前らにもあるのよ!」と言い放つと、
ヒロコが、
「まだ死んでないわ😡‼️」とガナった!
コウコは、
「今のは仮定法未来形の表現よ😡」と訳のわからん言い訳をした。

クラモト夫婦は、
「魔が差した。ナニか得たいのしれないナニかが誘惑した」と声を震わせた。
コウコはその話しに顔が青ざめ、
「悪魔👿よりも悪い奴はいるからね」と言うと、
クラモト夫婦も、
「多分、ズルん怪人かと------」と言い終わらないうちに、
コウコは、
「やめて‼️その名を口にしないで‼️」と叫んだ!

親戚たちがコウコに落ち着けと注意すると、
コウコは、
「姉からよく言われたわ。コウコはコウコ。上から読んでも下から読んでも、右から読んでも左から読んでも、コウコはコウコ」と言ってヒロコを睨み、
「かわいそうな人。まだ、ズルん怪人の恐ろしさを知らないんだからね」と言い放った。

そこに娘の担当医が来たので、
シンスケが、
「余命宣告をされたとか聞きましたが」と問うと、
担当医は驚いて、
「そんなこと言ってません!」と否定した。
クラモト夫婦はキレて、
「死と言って、唇に指を当てたでしょう‼️」と叫んだ!
担当医もキレて、
「静かにしなさいという意味ですよ❗️香典もらったら旅行に行くとか騒いだからです!」と言い返した。

その時、
娘が大きくあくびして目を開けた。
担当医を除き、
全員、
頬に手を当てて、
「オオオ😱😱😱」と叫んだ。

3歳の娘はコウコを見て、
「お月様」と喜んだ。
コウコは、
「あたしの体が太いからそういうのね😠体をアポロ計画の為にNASAに献体しろと言いたいんでしょ😡このワラスは🤬」とキレた!

この騒動の後で、
寺の坊主はたくさんの慰謝料を出しつつも、
クラモト夫婦に、
親の自覚を持たせようと、
とあるカウンセラーを紹介した。
その甲斐あって、
クラモト夫婦は、
子育てに関しては、
細心の注意を払うようになったという。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (メズーcp314)
2022-01-24 19:09:47
凶公氏
こんばんわぁ

今週も宜しくお願いします(笑)

先日のレンズに尽きましては
予備のモノとして取っておき
新たなレンズを新調して参りました(笑)
どうせ装着するんで在らば
見えずに居るよりも
良く見えた方がイイですものね(笑)
とはいえ
同じ物を拵えて
なんか勿体ねぇ~と思うのも
目に付く場所に置かず
引き出し置く深くなおしておけば
時期に記憶が薄れ
予備レンズがある事すら
私の事なんで
忘れる事でしょうね(笑)

しかし
まだ小っちゃい子供というか
赤に近いコを車に乗せてる時は
注意を払うのが当たり前かと
認識しておりますが
特に子供は想定外な行動を
常に起こすので
外に居る時は
十分に注意が必要かと思われますね
いつしかの報道で
自宅の駐車場で
我が運転する車に引かれて・・
な驚く冪ニュースを聞いた事が在りますが
近いモノで
パチンコ屋に子供連れて
親が遊戯に夢中になった間に
子供が居なくなって・・
とゆう事例もありますからね
私には子供は居ませんが
クダらない理由で
後で後悔しても
遅いのです(笑)
返信する
Unknown (talk_to_keijiro)
2022-01-24 23:32:07
メズ様こんばんは🌆

おっしゃる通りです。
小さな子供には、
本当に気を配らないと、
後々後悔します。
今回も、
生きてたから良かったものを、
サイアクな事になってたら、
一生後悔するほどのことですね。

それとレンズは合うものを作られて良かったですね。
確かに、
最初のものの出費が気になるところでしょうけど、
後々生活する中で、
その分の取り返し精神をもってすれば、
少しは、
気が晴れてくるかもしれません。

毎日がオミクロン渦巻く日常に、
再び私は、
扁桃腺の上が痛くなりました。
再び、
トローチ舐めまくり、
風邪薬も飲みました。
けど、
今回も平熱で済みました。
間違いなく、
オミクロンを疑ってしまう症状なんですけど、
深く掘り下げることはやめて、
いち早い、
コロナ終息の願いを込めて、
通勤いたしました。

現在の段階で、
オミクロンは軽症で表れますので、
誰がかかっていても、
おかしくないように思われます。
敢えておかしいとするならば、
サッサとPCR検査をしない私の非常識かもしれません。

けど、
相手はウイルス🦠ですから、
いつ強毒化してもおかしくなく、
敢えておかしいとするならば、
オミクロンをフツーの風邪扱いしている私の無神経でしょう。

まあ、
蔓延防止が列島を覆うカタチでの週の始まりとなりましたけど、
オミクロンの恐ろしさを覚えつつも、
早く、
週末ののんびり日々に、
心は飛んでしまいます。

メズ様も、
新しいレンズとともに、
視点鮮やかに、
日々を過ごされますように。
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