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ケイシロウとトークアバウト

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トラえもん

2025-07-21 22:27:00 | 日記




今から5年前。
コロナ吹き荒れる国内にあって、
ケイザブロウはインフルエンザにかかった😷
物凄い熱で、
入院が必要であるにも関わらず、
病院側はコロナで手一杯だったので、
気合いで治すようにケイザブロウは告げられた。

しかしケイザブロウは熱がひどくて、
アパートの自分の部屋で寝込んでいた。
そのケイザブロウのそばには、
弟のケイシロウと従兄弟の啓一郎が座って互いにスマホゲームをしていた。
啓一郎はケイシロウにケイザブロウを指して、
「アイツ死んだらどうする?」と尋ねると、
ケイシロウは「埋めるよ」と答えた。
啓一郎は、
「由緒ある阿部家からあんな馬鹿が生まれたんだから、ここに置いておこうぜ」と言った。
ケイシロウは、
「アイツ執念深いからユーレイになるぜ」と言うので、
啓一郎はため息して😮‍💨
「生きてても死んでもダメな奴」と言った。
その時、
ケイザブロウの弱々しい声が、
「さっきから全部聞こえているのです」と呟いた。

ケイザブロウは熱にうなされつつ眠り込んだ。

その時、
ナニかがケイザブロウを揺するので、
ケイザブロウが目を開けると、
どう見ても、
トラ系ゆるキャラのコスプレしたモノがケイザブロウを覗き込んでいた。
ケイザブロウは、
「あんた誰?」と問いかけた。
トラ系ゆるキャラは、
「僕はトラえもんだよ」と答えた。
その声は慎吾ママを連想させるものやったらしい。
そして、
ケイザブロウは、
物心つくかつかない頃に、
このトラえもんに会っていた。
それを両親に話しても、
空想のお友だちでしょうと相手にされなかった。
そして、
ケイザブロウが大きくなるにつれて、
いつのまにか、
トラえもんはいなくなった。
だから、
あれ以来の再会となる。

ケイザブロウはトラえもんに、
「きみはどこからきたのですか?」と尋ねた。
トラえもんは、
「未来社会の北から来たのです」と答えた。
ケイザブロウは、
「未来からどうやってきたのですか?」と尋ねると、
トラえもんは、
「こうやってきたのです」とイミフな答え方をした。

ケイザブロウは、
「ケイシロウが4Kテレビ欲しがってます。未来社会にもありますか?」と尋ねると、
トラえもんは、
「いいえ🙂‍↔️4Kテレビはありません。その代わり4兆Kテレビならあります」と答えた。
ケイザブロウは、
「未来に日本はありますか?」と尋ねると、
トラえもんは、
「いいえ🙂‍↔️少子高齢化による人口減少から日本は一本という名前になって存在しております」と答えた。

ケイザブロウは、
「世界はどうなってますか?」と尋ねると、
トラえもんは、
「漢検一級の実力と麻婆豆腐やチャーハンを好む文化圏と英検二級の実力とステーキやハンバーガーを好む文化圏が世界を二分しています」
と答えた。
そしてトラえもんは、
「未来社会のじゃがりこです」と言って、
じゃがりこをケイザブロウに食わせた。
ケイザブロウは、
「味がイマと変わりませんね」と感動した🥹
トラえもんは、
「美味しいものは永遠ですから」と言い、
「未来社会の伊右衛門です」と言って、
ケイザブロウに伊右衛門を飲ませた。
ケイザブロウは、
「これもイマと味が変わりません」と喜んだ。
トラえもんは、
「未来社会のタミフルです」と言ってケイザブロウに飲ませ、
「未来社会のタミフルはあなたの社会のタミフルの2倍の効果を持っています」と言うので、
ケイザブロウはガッカリして😞
「たったの2倍ですか?」と言った。
トラえもんは、
「お薬の効果を高めればそれだけ副作用も強くなります。それでフーがタミフルの効果を2倍に抑えたのです」と説明した。
ケイザブロウは、
「フーとはなんですか?」と尋ねた。
トラえもんは、
「世界保健機関のことで、かつてはWHOと呼ばれていましたが、誰が理事をしてるのかわからなくなったのでフーと呼ばれるようになりました」と説明した。
ケイザブロウは、
「未来社会は複雑ですね」と答えた。

トラえもんは、
「それから僕は君が目を開けたら未来社会に帰るようにフーから言われています。僕は次元看護士なのです」と答えた。
ケイザブロウは驚いて、
「では僕は夢の中で君といるんですか?」と尋ねた。
トラえもんは、
「はい。フーが決めたルールには従わないといけません。ルールに違反したら石鹸で口を洗われます」と言った。
ケイザブロウは目に涙をためて🥹
「悲しすぎます。また君と別れるなんて。それならドラえもんが最終回になった方がマシです!」と言った。
トラえもんはやさしく、
「ケイザブロウ。僕らは社会も世界も、過去も現在も未来もみんな、宇宙という生き物が見ている長い夢なのですよ。宇宙が目を覚ました時に、みんな消えていくのです」と言い、
「未来社会では化粧品会社の花王はガォーに変わりました。僕はガォーがスポンサーですからガォーと言って消えます。その時きみの目が覚めます」と言い、
「ガォー❗️」と叫んで消えた!

同時にケイザブロウは目を覚ました。

ケイザブロウのそばには、
ケイシロウが伊右衛門とじゃがりこを買ってきて、
寝ていたケイザブロウに無理矢理食べて飲ませてタミフルを服用させたようやった。
そして、
相変わらずケイシロウは啓一郎と座って向かえあってスマホゲームをしていた。
啓一郎はケイシロウに、
「馬鹿は風邪ひかないって言うけどインフルにはかかるんだな」と言うと、
ケイシロウは、
「あのまま目を覚まさなかった時は阿部家の遺産分配は俺らは多くなるんだけど」と答えた。
啓一郎は、
「毒盛っても死なない奴なのにインフル最強だぜ」とまた言った。

ケイザブロウはこうした言葉を聞きながら、
また眠気を覚えた。
けど、
また寝ても、
トラえもんとは会えないだろうことは、
よくよく承知していた。


フライにされたらflyな感覚のサカナのフライ

2025-07-21 01:51:00 | 日記




カラスガレイのフライにトマトソースで仕上げられた逸品。
まさに、
カリカリで実がジューシーなフライは味覚をfly(飛ぶ)感覚にする😋
やや塩辛く揚げられていたカラスガレイに、
酸味と風味豊かなトマトソースは、
夏感覚のサカナ料理であることも示してくれる。

記事が大きく書き遅れた理由は、
選挙速報を見てたからやった。
フツーは見らんのに、
今回は、
ドラマチックに展開するので、
テレビ画面に釘付けになった。
まさに人生の明暗と勝敗に翻弄されるものたちの熱きドラマやった。

豚シロナガスの無策と無責任と無謀の三無に振りまわされながら、
やはり真剣に戦い勝利した者の喜び、
敗北したものの悲しみ、
裏切りや成敗された者たちが、
4Kテレビの画面いっぱいに溢れまくる。
予測、出口調査、そして結果を経て、
この壮大な夏のドラマは一応のカタチを付けた。
が、
このドラマは、
豚シロナガスの続投宣言から、
スピンオフドラマを生み、
衆議院選挙という続編に繋がる含みを見せた。

それにしても、
gooでの記事投稿が後13回の予定となるが、
画像のカラスガレイのフライでflyな感覚を経たように、
Amebaにあって、
上手く馴染むように頑張りたい👍