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ケイシロウとトークアバウト

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桜の花が咲く頃にオヤジは------

2025-04-16 19:46:45 | 日記




レフティが仲良しグループに花見に行こうと提案した。
ダチのジュードはもちろんのこと、
アカリと巨乳系美女のイルカの4人で夜桜見物をしようと誘った。
が、
アカリとイルカは、
夜桜の下で酒を飲まされて、
モノにされる危険があるので、
昼間の花見に行くと言ってきかなかった。
レフティはアカリとイルカの提案を飲んだ。
すると、
ジュードが、
日々の寒暖差のせいで風邪をひいてしまった。
レフティはアカリとイルカを独り占め出来るとうれしがったが、
アカリとイルカは、
オトコがひとりだけやったら取り合いになるから、
もうひとりのオトコを要求した。
そういう訳で、
風邪ひいたジュードの代わりに、
エイジを連れて行くことにした。

桜の下、
レフティ、アカリ、イルカは成人してるので酒を堂々と飲み、
エイジは未成年なので、
モンスターエナジーの空き缶に酒を入れて隠れて飲んでいた。
レフティがスマホ📱に入ってるDAMアプリを開き、
携帯用Wi-Fi🛜を飛ばした。
それぞれが好きな歌🎤を唄い出した。

すると、
レフティ達の近くにいたひとり花見していたオヤジが来て、
「大自然の恩寵(おんちょうと読む。天のお恵みのこと)に騒音は相応しくない」と言ったので、
エイジが、
「俺らの歌が騒音っすか⁉️」と言い返し、
アカリも、
「オヤジさま。いにしえの人々も、桜の美しさに多くのうたを寄せているじゃないですか?」と重ねて言い返した。
オヤジは、
「それならお前たちが唄ってる歌を5,7,5,7,7で区切ってみよ。季語(きご。季節を表す言葉)を付けて歌うんや」と言った。
レフティは、
「DAMのAI採点方式に5,7,5,7,7はないぜ。万葉集かよ😛」と言って軽く笑った。

オヤジは、
「桜の花を眺めなさい。この時にしか見て触れることの出来ない視覚と触覚の春の宴を心に開きなさい」と言った。
酒に酔ったイルカは、
デカい片乳出して舞い落ちる桜の花びらに向け、
「桜さんたち。吸いなさい」と言った。
レフティは慌てて着ていたパーカーを脱いでイルカの片乳を隠し、
「アホか⁉️警察に通報されるぞ❗️」と怒鳴った!

オヤジは構わずに、
「桜の美しさはあらゆる欲を喚起させる。カラオケやストリップもいいが、やはり、一級の食芸術で春を満喫すべき」と言い、
自分の場所に戻った。
そしてレフティ達に、
「この自然が与えたもう美の花びらのもと、美味なる食をもって、心と体もまた自然の一部だったと体験する」と言いながら、
風呂敷に包まれた弁当箱を出した。
風呂敷には、
『恩寵(おんちょう)!俺の心を抱きしめておくれ』と刺繍されていた。
オヤジは、
「花びらの美学を心に食らい、一級食材の味芸術を口に食らう」と言って、
目を閉じた。
が、
「一級味覚の味わいのひとときの前にご不浄(ごふじょう。トイレのこと)にて、体内の悪しき物を出していただきたいから、お前ら弁当見張っててくれ」と言って、
トイレに向かった。
レフティはオヤジの背後に、
「偉そうなことばかり抜かしやがって!アイツの一級食材ってやら見てみようじゃねーか」と言うので、
エイジが気をつけながら風呂敷の結びめを解き、
弁当箱の蓋を開けたら、
⬇️



エイジはガチギレして、
「人に偉そうに言える弁当か⁉️」と大声出した!
同時にあのオヤジが、
かつてベローチェで、
読書について偉そうに講釈たれてたオヤジやったことを思い出した。
(2024年4月29日記事『ベローチェのツナホットサンドと読書するオヤジ』参照)