
この俺の下手くそな手撮りの桜画像やけど、
以下に記すできごとの実現場になる。
昨年のことや。
花愛好じじいのミヤザキは、
花愛好家の集いで、
最近花見する者達のマナーが悪いので、
厳しくしつけることを提案した。
が、
花愛好家達は、
マナーの悪い者達からの返り討ちを恐れ、
花見指導をくじ引きで決めることにした。
そしてくじはミヤザキに当たった。
その夜、
桜の下で、
半グレのフジキとアズマとカワノが、
女性連れ花見していた。
フジキと一緒の女性は美人系女子やった。
アズマと一緒の女性は可愛い系女子やった。
カワノと一緒の女性は暑化粧した70代女性やった。
そして、
酒が入って盛り上がり、
当然のように散らかしまくった。
そこに竹刀を手にしたミヤザキが現れ、
「散らかしやがったな!しつけてやる!」と怒鳴った。
フジキとアズマとカワノはミヤザキを睨みつけ、
「俺らが散らかしたって言うんか⁉️ジジイ!」と凄んだ。
ミヤザキは桜の木を睨みつけ、
「この野郎!こんなに散らかしやがって!」と大声出して、
竹刀で桜の木を叩きまくった!
フジキとアズマとカワノはミヤザキの異様さにたじろいで、
すぐにその場から立ち去った。
そして、
この一連のできごとは、
他の花愛好家に見られていた。
2日後。
セアカゴケグモに噛まれたカワノが、
フジキとアズマに連れられて、
痛みで目から大量の涙を流しながら、
救急外来に来た。
と、
そこに、
ミヤザキが担架に乗せられて、
運び込まれていた。
その際、
「痛い😖痛い😖痛い😖」とうめきながら、
「仏様。私を御手に委ねます」と付け加えた。
フジキとアズマとカワノがあ然としているところに、
刑事の御那和右近(おなわうこん)がやって来た。
フジキ達は御那和右近(おなわうこん)に、
「よお😎おまわり!」と言った。
御那和右近(おなわうこん)は、
「私がマナーの悪い花見客を補導しなければいけなくなってね。特に2日前の花見客は悪質で、現場を目撃した花愛好家から通報されたんだよ。3人組だと言うことでね」と説明した。
カワノはニヤケ顔で御那和右近(おなわうこん)に顔を近づけ、
「その3人はどんな奴らでっしゃろかいな⁉️おまわり!」と凄んだ。
御那和右近(おなわうこん)は軽く笑い、
「それがわかれば苦労しないよ」と言い、
担架のミヤザキを指して、
「桜の木を竹刀で叩きまくったところと同じ箇所が痛むと運ばれてきたらしい」と話した。
フジキとアズマとカワノは吹いた🤣🤣🤣
御那和右近(おなわうこん)は静かな口調で、
「桜の木の下はね、まつろわぬものという祟りをおこすものが埋められてるんだって。あんな魔力を持った木を叩けば祟りも抜群!ましてやそんな桜の木の下で散らかしまくるモン達には祟りは数億倍に受けまくることやろう。今回の犯人組も自首すれば、桜の木の下を清掃するだけで許されるんやけどね。法的にも。霊的にも」と、
長話した。
フジキとアズマとカワノは顔が青ざめた😨😨😨
3人は治療後にカワノの家に行き、
御那和右近(おなわうこん)に自首して桜の木の清掃をしたいと言い合った。
けど、
他の半グレに見つかれば、
小馬鹿にされる。
そのとき、
カワノが、
鼻メガネでの変装を提案した。

フジキとアズマとカワノは御那和右近(おなわうこん)に自首して、
それぞれ鼻メガネして、
桜の木とその周辺を清掃した。
御那和右近(おなわうこん)はしっかり監視していた。
そこに上司の長谷川半七(はせがわはんしち)が現れ、
御那和右近(おなわうこん)に、
「見事だねえ。あの手の付けられない半グレ3人組を無傷で補導したとは」と感心した。
御那和右近(おなわうこん)は、
「私は犯罪行為に嫌われておりますからな」と言って軽く笑った。