
ついにオノウコが、
ワクチン接種会場へと現れた。
受付で、
接種券と予診書、身分証の提示を求められる。
オノウコは三つの書類を渡したが、
受付の女性が不思議そうに、
オノウコの自画像が書かれた画用紙を指して、
「これは何ですか?」と問うた。
オノウコは、
「身分証よ。ウチが描いたのよ」と答えたので、
受付の女性は、
「困ります❗️国民健康保険証かマイナンバー出してください!」と厳しく言った。
それで、
パパウコに絶対に持って行けと言われたマイナンバーカードが、
役に立つこととなった。
予診室で、
医師の診断を受ける。
医師から、
「疾患がありますか?」と問われると、
「お母さんから、あんたはIQマイナス100だと言われたのよ🤨❗️」と威張った。
接種室へと入る。
そこには、
行きつけの歯科医がいたので、
オノウコは驚いて、
「まあ歯医者さん😦ここは接種会場よ。暑くて間違ってきたのね」と言うと、
歯科医は、
「私が接種するんです」と説明した。
オノウコは納得して、
口を開けたので、
歯科医は不思議そうに、
「ナニしてるんですか?」と問うた。
オノウコは、
「早く打ってちょうだい!!」と声を荒げた!
歯科医は驚いて、
「口になんか打ちません!腕に打つんです!」と言い返した。
オノウコは、
「あなたに、腕と口の区別がわかるの❓」と不安げに言うので、
医師は怒りを抑える為に、
心の中で、
豚のケツを叩きまくったという(後に当人詳述)。
結局、
オノウコの接種は完了した。
オノウコは歯科医に、
「もし副反応で死んだら、ウチのお父さんとお母さんに1万円払うのよ」と言った。
歯科医は、
「3週間後に後一回打てば、免疫付きます」と言って微笑むと、
オノウコも、
「うれしい😊これでAEと結婚出来るわ😃」と言って、
会場を後にした。