我が家からは、次女のタックルと次男のオウジがエントリー！
そして。。。。。。
オウジのデビュー戦でもある、この大会。
でも、奇跡が起きたんです。
オウジ、実は今まで試合だけは嫌だと、言い続けて２年くらい。
練習も本格的に、やらなかったオウジが遂に自分からデビューを望みました。
ほら、試合が始まっても全然逃げ出したりしないでしょ！？
しっかり相手と組み合っています。
まさに、奇跡だ！
いいぞ！
俺にとっては本当に夢を見ているようでした。
そして、『タックル！』と言ったらその声に反応して、タックルも仕掛けていました。
結構、落ち着いているオウジ。
ここまでは試合展開的にはいいんだけど・・・・・・・・・。
相手にテイクダウンされてからのオウジの顔。。。。。
なぜか笑顔なオウジ
お前勘違いしてねぇか？
しかも、めっちゃ笑顔。。。
ここでは、カメラ目線。。。。
『パパ、どうだ、俺は試合にちゃんと出ているよ』と言わんばかりに・・・・。
結果的には０－７で負けてしまいました。
でもテクられなくて良かった。
レスリング的には４５点くらいだけど、タックルを入る所まで出来たし上出来か。
オウジについては、今から２年前かな！？
ある大会で２試合、無理に試合に出そうとして嫌がられてからマットに上がるのを全面拒否し続けたオウジ。
しまいには、練習だって拒否。
周囲には、いつか兄妹皆がやっている環境なんだから絶対に試合には出てくれるよ、と励まし続けられた私ですが・・・・。
正直、とって付けた無責任な言葉としてしか理解できなかった。
そんな事が起きたら・・・・奇跡だって。
だけど、それが実現した。
自分自身、人の言う事もまんざらではないし、人の言う事もまったく嘘ではないなと自分自身勉強にもなった。
オウジ、正直な話結構レスリングをやらせるのは諦めていました。
今のチームに初めて所属して、周囲の幼なじみの選手が頑張って試合に出ていたり、自分より年下の子が頑張って大会に出ている姿を見て、オウジ的に色々感じるモノがあったんだろうね？
本当にこの短期間で心身ともに成長しました。
そしてこの大会は、オウジにとっても私にとっても家族にとっても貴重な大会になりました。主催であるＨ氏に『この大会は、オウジのデビュー大会でもあるので、今後も絶対に続けて行って下さいね』とお願いしました（笑）
コーチをはじめ、チームの父兄の方々。
そして、応援してくれた他チームの父兄の方々や選手に今日のデビューについて感謝したいと心から思います。
ありがとうございました。
オウジに試合の感想を聞いてみました。
オウジ： 『試合たのしかった～！』
私： 『でも次は勝ちたいだろ？』
オウジ： 『うん』と小さく頷きました。
最後に、オウジのデビューを喜んでくれたのは意外にも兄姉達でした。
皆、内心はやっと仲間入りだねって思っているんだろうね（笑）
そして私にとっては、子供達４人全員がレスラーになってくれて感謝しています。
そのやる気を、消さないで灯し続けるのが親の役目だと思っています。
俺も頑張らないとね！
しかし、この大会は面白かったです。
団体戦を経験出来たり、試合後にスパーリング会があったり、パンフレットが素晴らしかったり。
まさに、理想的な大会でした。
本当にありがとうございました。
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