どんぐりくんとゆかいな仲間たち（ 筍堀編 えっ！お茶摘みじゃなかったのかよ！巻）その４

　ど　ん　ぐ　り　く　ん　と　ゆ　か　い　な　仲　間　た　ち

　　　　　　　　　　　　（　筍　堀　編　えっ！お茶摘みじゃなかったのかよ！巻）その４　

2日目・・・午後の部

↓　かわむき　小僧　




山ほどとった筍を今度は湯がかないといけません


あくを取る　　干し筍にする（長期保存が可能）　殺菌　　食べやすくする　　調理しやすくする


などの理由から皮をムキムキした後に　大きな釜で手ごろな大きさき切った筍を入れてゆきます



　　　　　　　　　↓　働き者のおばあちゃん　手際良く筍を切り分けます



　　　　　　　　　　　　


お湯が沸騰すると段々　あくが出てきました　後は適当に穴あきお玉で　あくを取ってゆきます


　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　


１回のゆで時間が約１時間　皆で調子こいていっぱい取ったので　エンドレスで伯父と僕とで釜の番をしていました



折からの雨で燃やす木が湿っていたので出るわ出るわ　モクモク煙・・・・



でもそこは伯父　釜の前で濡れた炊きつけ用の竹を乾かしそのままかまどの中へ　後は燃えてくると段々釜戸口から


乾いてきて煙もさほど出なくなりました



絶対都会人は知らないだろうなあ　こんな方法（ボーイスカウトくらいは知ってそうですが・・・）


筍くんが茹であがってくると何とも言えないいい匂いが辺り中を漂ってきました





これが「春のにおい」なんですねえ　



昨今 年中食べようと思えばいつでも手に入る作物 「旬」という字　竹冠をつけると「筍」になるんですねえ


本来その作物が生長する時期に食べるのが一番おいしいし「季節の巡り」に感謝できる気がして何だか今の生活が


豊か何だかそれとも逆に寂しくなってきたんだか複雑に思えました


「季節の巡りの喜び」人間は気付かないまま１年をめぐる・・・なんかそんな気がしながらぼんやりと


釜の炎を見ていたどんぐりなのでした


そういえば筍の　ゆで時間　と　ゆで具合　　すぐに食べるもの　と　干してから食べる物　の判別は９０歳のおばあちゃんにしていただきました


だって誰もわからないので・・・（笑）　　　　　さすが歳の功　おばあちゃんに感謝でした



結局お昼から始めた筍の釜ゆでも３時間半かかって終了しました



ゆであがりの筍と　産みたての卵　地元のお米でつくったにおにぎり・・・持ち切れないほどお土産もらって



また宮崎まで３時間半かかって帰りました



忘れかけてた「ちいさなしあわせ」思い出と一緒に宮崎にもちかえったどんぐり一族なのでした


★追記びっくりへん ★

　　　　　　　↓巨大筍あらわる（よめさん１５９センチメートルです）

　　　　　　　　　　　　　


どんぐりくん忘れちゃだめよキーワード　


・５月６日　初ホタル目撃！！
・５月１０日・母の日・プレゼント・カーネーション
・地デジカ
・タバコ・喫煙・世界禁煙デー



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