どんぐりくんのすばらしい季節

季節のよろこびをさがします
きっといつも あなたが 気がついてくれるのをまっています
タシャ・チューダー

処暑その1~数学検定試験 結果~

2011-08-28 18:14:00 | 日記

                           



       ★★★★★ 数学検定試験  結果 ★★★★★


                   ちょうど1ヶ月前に僕は数学検定試験を受けに会場に足を運びました。


                   申し込んだのはもっと前の5月上旬です。


                   平成23年度は3回試験がありますが、今回は2回目の試験です。


                   第209回数学検定試験の合格発表並びに証書が先週末郵送されてきました。


                   ・・・・と言う訳でつまり 「 合 格 」いたしました。


                               


                  【 目 的 】

                   数学を基礎からちゃんと学びたかった事

                   今の実力が客観的にみてどのくらいあるのか知りたかった事

                   これから独学するうえでの”ON YOUR MARK ”いや”ON MY MARK ”を残したかった事

                   小さな飛躍から学びとりその学びとったことから大きな飛躍への足がかりをつくりたかった事

                   何よりも・・・学ぶ姿勢を身につけたかった事


                  【 当 日 】

                   駅近くにある地元新聞社のビルのたしか7階会議室2つを使って行われます。

                   車を駅周辺に止めて徒歩で会場に向かいました。。。。

                   初夏の日差しが強い中、街路樹の蔭をくぐって歩いていると

                   何か凄く清々しい気分になりました。

                   行きかう車は多いけど、不思議と心地悪く感じませんでした。

                   およそ20分程度の歩きでしたが、普段車で通っている道も

                   こうして徒歩でいくと色んな景色が見られてよかったです。

                   (試験の緊張も程よく解されたのかもしれません)

                   目的のビルの受付には立て看板が立っていました。

                   「数学検定試験会場○階」・・・・

                   緊張するどころかワクワクしてきました・・・・不思議です。

                   学生時代あれほど嫌いだった「試験」・・・なのに緊張はしているものの

                   楽しみさえ感じました。

                   (そう言えば 「ドラゴンボール」の孫吾飯が、とてつもなく強い相手に出くわすと

                    「おら なんだかしんねえけんど ワクワク してきやがったぜ!!」って言っていましたよね。

                    なんかそんな感じでした。)

                   試験会場には数十人のお子さんからお年を召した方までの受験生でいっぱいでした。

                   2人で1つの机だったので、僕のお隣さんはどんな方だろう???って考えていたら

                   お父さんに連れられてきた小学校低学年くらいの女の子でした。

                   図柄想像するとおかしいかも知れませんね。。。人生の折り返しに来たちょっと?太めの男性と

                   これから将来のある幼い子供が、同じ机を並べて同じ問題に取り組む・・・

                   初め女の子はソワソワしていたので「緊張しているのかな?」って想っていました。

                   声をかけてあげたかったけど・・・あくまでも試験ですので隣の人とお話するのはご法度!!

                   僕の方は、のんびり辺りを見合して今回、この場にいて、この試験を受ける事が出来る事に

                   みんなに感謝しながら試験開始の時間を待っていました。

                   問題用紙と回答用紙が配布され、試験官が注意事項をお話された後

                   「はじめ!!」    で一斉にスタートしました。

                   鉛筆のコツコツコツという音だけが試験会場に響いていました。

                   僕は、ゆっくり問題用紙全体に目を通し計算問題から書き始めました。

                   隣の子は・・・物凄い勢いで計算を解いていました (?_?) (?_?) (?_?)

                   そうです。この子はこんな問題なんか簡単!!!てな具合にどんどん解いていました。

                   もちろん計算問題・文章問題・証明問題・図形問題・・・あったのに  (@_@;)

                   後で想ったのですがこの子って「公○式」とか「学○」とかの生徒さん??じゃないかって!!


                   結局その子は規定の50分試験の前の30分で全て終わって先に会場を後にしたのでした。。。

                   (試験開始から30分を経過した時点で退出出来る事になっています)

                   僕は・・・・・めいいっぱ時間を使いました。正直この試験時間の雰囲気を楽しみたかった

                   のもあります。(負け惜しみではないですよ (^^ゞ)


                   無事試験も終了しワクワク時間も残念ながら終了しました。


                  【 感 想 】

                   試験問題に関しては実に基本的な事をしっかりと押さえていないといけない問題ばかりでした。

                   そして基礎+基礎+応用  なんてのもあったり、単位をしっかり記入しないといけないものも

                   ありました。よく大学受験である「落とす為の問題」ではなく「しっかり問題と対話できる能力を聴く問題」

                   でした。1問1問とてもよく考えて作られておりとても勉強になりました。


                  【 こ れ か ら 】

                   はい、今回の試験は一つの僕自身の「マイルストーン」ですので、次回は5級合格を目指します。

                   今年は、同時に「セルフケア・マネジメントⅡ種」合格も目指しているので、5級受験は来年初め

                   になると想います。。。でもしっかり問題集は古本屋で見つけて購入しました。

                   ボチボチ、毎日少しずつ、計画的に独学していこうと想います。

                    


                   そうそう・・・勉強の仕方がこれでいいのかな??って想ったものですからこういう本も

                   古本屋で購入しました。中々面白いことが書かれてあったので、興味のある方はご一読を・・・・

                   


                  【 お 礼 】

                   今回、こんな貴重な体験が出来たのも日向になり、蔭になり、色んな方の応援があったからこそ・・・

                   皆さんの「赤心」なる応援が僕の後押しをしてくださった事に最後ではありますが

                   感謝いたします。  「本当に ありがとう」 (^-^)

                   

                   ※赤心・・・真心、忠節、うそ偽りのない心、

                         人の心の中でも最も尊く大切な気持ち


                                               どんぐり
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<お詫び>

永い間お休みをさせていただいていました。その間あたたかいメッセージ並びにご心配をおかけいたしました。
すみません・・・・

昨年8月以来「こころの巡礼」をさせていただいていました  そしてまだ巡礼中ですが一日一日を大切に生きていきたいと思っています。

僕の歩みのマイルストーンとして更新させていただきます。

歩みはのろいどんぐりですが ゆっくり更新させてください。

皆さまのブログへのご訪問は巡礼の旅がひと段落いたしましたら伺わせてください。



どんぐり

立秋その2~ひとやすみ~

2011-08-20 22:36:00 | 食べ物・飲み物
           ★★★ 珈琲break ★★★


                   今の季節とは全く反対の珈琲が飲みたくなりました


                   珈琲は、スマトラ


                                  



                   フードペアリングは、ザッハトルテ

                                  


                   時には息抜きも必要です。

                   ドッシリとした濃いスマトラに

                   少しだけビターな感じのチョコレートをまとった

                   ザッハトルテ


                   各々が強い個性を持つのに

                   ザッハトルテを頬張っていっしょにスマトラを飲むと

                   口の中で豊かなハーモニーを奏でてくれます




                   ザッハトルテは僕がまだ若い頃本気で海外(オーストリア・ドイツ)で

                   修行しようと考えた事のあるくらい一番好きなトルテです



                   濃いスマトラが口の中でゆっくりと

                   ザッハトルテのチョコレートとスポンジを

                   包み込んで広がっていきます・・・・・

                   
                   ※今回はスターバックスコーヒーの中から選んでみました。


                                               どんぐり
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どんぐり

立秋その1~こころ、なににたとえよう~

2011-08-13 08:02:00 | 日記

                          

                      ●「 こころ 」●

                            荻原朔太郎

                   こころをば なにに たとへん
                   こころはあじさゐの花
                   ももいろに咲く日はあれど
                   うすむらさきの思い出ばかりはせんなくて。
                   こころは夕闇の園生(そのう)のふきあげ
                   音なき音のあゆむひびきに
                   こころはひとつによりて悲しめども
                   かなしめどもあるかひなしや
                   ああこのこころをば なにに たとへん。

                   こころは二人の旅びと
                   されど道づれのたえて物言ふことなければ
                   わがこころはいつもかくさびしきなり。


                          


                      ●「テルーの唄」●

                           ゲド戦記より

                 唄:手嶌葵 作詞:宮崎吾朗 作曲:谷山浩子


                      夕闇迫る 雲の上
                      いつも一羽で 飛んでいる
                      鷹は きっと 悲しかろう
                      音も途絶えた 風の中
                      空を掴んだ その翼
                      休めることは できなくて

                      心を何にたとえよう
                      鷹のような この心
                      心を何にたとえよう
                      空を舞うような 悲しさを

                      雨のそぼ降る 岩陰に
                      いつも 小さく 咲いている
                      花は きっと 切なかろう
                      色も霞んだ 雨の中
                      薄桃色の 花びらを
                      愛でてくれる 手もなくて

                      心を 何にたとえよう
                      花のような この心
                      心を 何にたとえよう
                      雨に打たれる 切なさを


                      人影たえた 野の道を
                      私とともに 歩んでる
                      あなたも きっと 悲しかろう
                      虫の囁く 草原を
                      ともに 道行く 人だけど
                      絶えて もの言う こともなく

                      心を何に たとえよう
                      一人 道行く この心
                      心を 何にたとえよう
                      一人ぼっちの 悲しさを



                             


                      ●テルーの唄 (Engligh version.)●


                唄:Meja(メイヤ) 作詞:宮崎吾朗 英語詞:Stephen Alpert 作曲:谷山浩子


                     Far, far above the clouds against the setting sun
                     A falcon flies alone soaring in the wind
                     I hear his lonely cry so sad must he be
                     Riding the silent wind a falcon flies alone
                     Reaching out with his wings grasps the empty sky
                     Riding the silent wind never can he rest

                     What it is within my heart noone can ever know
                     A heart like a falcon's is this very heart
                     What it is within my heart noone can ever know
                     Lonely falcon in the empty sky

                     I walk alone along deserted country roads
                     Walking with me side by side
                     You are always there
                     I feel your loneliness lonely you must be
                     Crickets whispering in the grassy fields
                     You walk there by my side
                     You walk the path with me
                     But you never say a word never do you speak

                     What it is within my heart noone can ever know
                     Here inside this heart that walks its path alone
                     What it is within my heart noone can ever know
                     The sadness of one who always is alone

                     I walk alone along deserted country roads
                     Walking with me side by side
                     You are always there
                     I feel your loneliness lonely you must be
                     Crickets whispering in the grassy fields
                     You walk there by my side
                     You walk the path with me
                     But you never say a word never do you speak

                     What it is within my heart noone can ever know
                     Here inside this heart that walks its path alone
                     What it is within my heart noone can ever know
                     The sadness of one who always is alone



           ※唄をお楽しみたい方はYou Tubeにてお聴きくださいね。


           「テルーの唄」手嶌 葵version ↓

http://www.youtube.com/watch?v=J3Fios2SSKA&feature=related           

「テルーの唄」Meja  version ↓

            http://www.youtube.com/watch?v=s0jZpV7UTdU&feature=related
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日中は暑い日が続きますが、朝、夕は、なんとなく秋の気配を感じませんか?

そう、暦の上では、もう立秋

「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に文(ふみ)の挨拶は変わり

立秋の朝のかそけき爽やかさを「今朝の秋(けさのあき)」といいます。。。

「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」・・・藤原敏行(ふじわらのとしゆき)


                 

冒頭の三つの詩

初めは荻原朔太郎氏の詩です。この詩から「ゲド戦記」の監督、宮崎駿監督の息子 宮崎吾朗氏が一晩で書きあげた詩です。

「ゲド戦記」プロデュ―サ―が萩原朔太郎氏のこの「こころ」が好きで、宮崎吾朗監督に紹介し、その後この詩をもとに

一気に書き上げたそうです。英語ヴァージョンの方の唄をうたっているMeja(メイヤ)は北欧の歌姫と呼ばれている方です。

この英語バージョンの詩もまた原作と違って趣のあるいい詩だと想いました。


こんな風に素敵な詩は、一所に留まらず別の誰かの「こころ」に響いてまた新し詩を生み出す力があるのですね。

この詩はずっと以前から知っていましたが、何故かこの時期、詩の内容がスゥッと僕の「こころ」に入ってきて

今の「こころ」に響き続けています。  きっと何か「大切なメセージ」が隠されているのでしょうね。。。僕自身に

こうやって、自分の「こころ」が何かに反射し、それが返ってきた響きに自分の「こころ」を客観的にとらえる事が

出来るのは、ある意味「ちいさなしあわせ」です。

音楽に、詩に、作者に、・・・・多くの媒体を通してその反射(反響)で自らの見えにくい「こころ」に気づく。

そんな季節が訪れました。


★一葉落ちて天下の秋を知る★
(いちようおちててんかのあきをしる)

わずかな前触れによって、その大勢を予知することを言う。
梧桐(あおぎり)の葉が他に先駆けていち早く落葉することから、それを見て秋を察するの意。



                                               どんぐり
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<お詫び>

永い間お休みをさせていただいていました。その間あたたかいメッセージ並びにご心配をおかけいたしました。
すみません・・・・

昨年8月以来「こころの巡礼」をさせていただいていました  そしてまだ巡礼中ですが一日一日を大切に生きていきたいと思っています。

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歩みはのろいどんぐりですが ゆっくり更新させてください。

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どんぐり

大暑その4~空蝉~

2011-08-05 22:35:00 | 日記

                        


< Mizukagami >

The wind blew to the surface of the water.

A small ripple was able to be done.

Appearance of wind that is sure not to be seen

The surface of the water looked gentle.


The petal dropped in the surface of the water.

A small ripple was able to be done.

Verge of season that is sure not to be seen

The surface of the water looked gentle.


The fish splashed in the surface of the water.

A small ripple was able to be done.

Workings that is sure not to be seen

The surface of the water looked gentle.



It has all surface of the waters.

It has it everyone.

It shines like the mirror.

You also shine surely.




                    < 水鏡 >


                  水面に風が吹きました

                  小さな波紋ができました

                  見えないはずの風姿(かぜすがた)

                  水面がやさしく見えました


                  水面に花びら落ちました

                  小さな波紋ができました

                  見えないはずの季節堺(きせつざかい)

                  水面がやさしく見えました


                  水面にお魚跳ねました

                  小さな波紋ができました

                  見えないはずのいとなみを

                  水面がやさしく見えました



                  みなもはみんなもってます

                    だれでもみんなもってます

                    鏡のようにひかってる


                  あなたもきっとひかってる




                                      <write it Donguri 詠人 どんぐり>


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                                   どんぐり
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<お詫び>

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すみません・・・・

昨年8月以来「こころの巡礼」をさせていただいていました  そしてまだ巡礼中ですが一日一日を大切に生きていきたいと思っています。

僕の歩みのマイルストーンとして更新させていただきます。

歩みはのろいどんぐりですが ゆっくり更新させてください。

皆さまのブログへのご訪問は巡礼の旅がひと段落いたしましたら伺わせてください。



どんぐり