どんぐりくんのすばらしい季節

季節のよろこびをさがします
きっといつも あなたが 気がついてくれるのをまっています
タシャ・チューダー

高橋まゆみさん 創作人形作展

2009-03-20 22:47:20 | 催し物



高橋まゆみさん 創作人形作展



高橋まゆみさんの創作人形展「故郷からのおくりもの ふたたび」に妻とリハビリを兼ねて県立博物館にいってきました

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

高橋さんは長野市生まれ。長野市内の会社勤務をへて約20年前、飯山に嫁ぎ手芸展で紙粘土の人形を見て創作を始めたそうです

パート勤務をやめてはから創作活動に専念し現在飯山市常盤在住だそうです

平成22年度には長野県飯山に「高橋まゆみ人形館」を建設予定だそうです

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

本来は写真が添付できるといいのですが残念ながら著作権関係(看板はいいですよね)もありますので僕の感想だけ書きます

それと全国各地をまわっていらっしゃるようですのでお近くで開催されるときにはぜひ足を運んでみてください


実は去年も行ったのですが今回も新作がでており会場の中央には、みごとな七福神がかざってありました

高橋さんらしいどことなく温かみのある作品でした

他の作品も何か懐かしさを感じるそして人形一体一体の表情がとても生き生きした作品でした

なかでも 車いすにのったおばあちゃんの人形があったのですが亡くなった僕のおばあちゃんのことを思い出してしましました

「車いすにのせて堤防沿いを歩きながらいろんな話したなあ」と・・・

「寒くない?」と聞いたら 「うんにゃ!」 とふったその横顔をいまも想いだします

会場には懐かしさ・温かさ・ゆったりした時間・・・今僕たちの生活に不足しているものが

漂っていました

帰りに創作中の高橋さんのビデオを見ていると出来上がったおばあちゃん人形を大事そうに抱え背中をさすってらっしゃいました

妻が「魂がはいっているね 人形に」と一言

僕も嗚呼こうして創作されているから人形を見たときに「ほっと」するんだなあと思いました


「魂」は生きているものだけに宿るのではないのですね


会場を後にし足をのばして近くの古民家展示場へいきました

桜が満開で人も少なくきてよかったね と 妻とゆっくり見学しました

すべて茅葺屋根の民家を移築したそうです

高橋さんの人形を見た後だったので余計なつかしくそして古き良き時代を感じました

すばらし季節に素晴らしい人形たちそして季節を知らせてくれる植物たちに囲まれていい一日でした

ちなみに息子二人は「興味がない」と誘いを断りおばあちゃんの家であそんでいました

もう親離れ?最近ついてこなくなりました・・・何かさびしい気が・・・