どんぐりくんのすばらしい季節

季節のよろこびをさがします
きっといつも あなたが 気がついてくれるのをまっています
タシャ・チューダー

寒露(かんろ)

2014-10-08 23:59:00 | おもう事・エッセイ
今日は二十四節気のうちの寒露です。



    病に臥しながらもPCに向かえたことに感謝




    本日は、皆既月食とあってニュースや新聞各紙賑わっていましたが・・・
    ここは厚い雲に覆われ残念な結果になってしまいましたね。



    宇宙繋がりで・・・先日打ち上げられたHⅡ 25号機「ひまわり8号」
    JAXAのHPにて中継をみました。
    目頭が数ヶ月ぶりに熱くなりました。

    高校2年の夏休み、補習をサボって鹿児島県の 内の浦宇宙センターへ
    ハレー彗星探索ロケット打ち上げを1人で電車、バス、歩きで
    見にいった想い出が蘇りました。
    凄い爆音と共に碧い空に消えていくロケット


    楽しくなかった高校3年間の中で唯一充実し感動し楽しかった時間




    そんな灯がまだ心の奥底に燻っていたんだなぁ~





                             今日は どんぐり として記述

「生きてる価値が・・・」

2014-07-07 21:00:00 | おもう事・エッセイ
めったに見ないテレビでお笑いの方がこう言っていた。

「生きてる価値が見出せない!」
「生きてる価値が見出せない!」


・・・・・笑えなかった。


テレビでは観客はドット笑い
家族も同様に・・・



結構哲学的要素のある琴葉だが
お笑いの方は「笑い」に換える力をもっているんだなぁと


・・・・・感心はした。



小難しい事を言えば「価値」さえ何を基準に決めているのか曖昧で
「価値」を見出すとは どういうことかなぁなんて思ったりもした。


自分で「僕には価値があります!」と胸を張って言える人は
そうであれ そうでなかれ いずれにしても仕合せだ。
そういう自分を含めての世界で生きていけるから。。。。



空蝉である僕が 目の前の木々にへばりついている空蝉状態

本体はどこぞ 知らぬところに飛んでいき
その空蝉だけが残っている

※空蝉・・・(この世に生きている人間)  (セミの抜け殻、またはセミそのもの 僕で言う腑抜け)




「生きてる価値」・・・誰が決める?
「見出す」・・・・・・煩悩の多いこの頭が気づく?



今となっては 僕にとって もう どうでもいい事柄でもあるけど
哲学的命題がお笑いへと変換する過程が 僕にとっては面白い(ニヤケル程度に・・・)



懸命に生きている 君はどうだい?
「価値」を「見出せた」かい?



僕は もう その次元にはいない・・・空蝉だもの




                         JUDA

May It Be

2014-07-05 21:06:59 | おもう事・エッセイ
  May it be

      From---  Lord of the Ring----


 
May it be an evening star
Shines down upon you
May it be
when darkness falls
Your heart will be true
You walk a lonely road
Oh How far you are
from home

Mornie utulie
(Darkness has come)
Believe and
you will find your way
Mornie alantie
(Darkness has fallen)
A promise lives
within you now

May it be
the shadow’s call
Will fly away
May it be you journey on
To light the day
When the night is overcome
You may rise
to find the sun

Mornie utulie
(Darkness has come)
Believe and
you will find your way

Mornie alantie
(Darkness has fallen)
A promise lives
within you now

A promise lives
within you now







Rather than pray that their own,
              for those who love, important it is to pray daily
              Is it a blessing that no matter how precious, and that important

              We do not forget never


                                      JUDA

素描(スケッチ)

2014-07-04 22:55:14 | おもう事・エッセイ








                山手から流れ込む西風に
                若い稲穂がおじぎして
                少し上ではトンボが散歩

                紫陽花はやや疲れたように
                長雨に身をまかせ屈んでる

                もうすぐ次の季節が巡ってきて
                新しい命のバルーンを膨らませ
                やがていっせいにハジケルだろう

                用水路の水の上ではミズスマシ
                美しい同心円のランデブー
                ユークリド幾何学的図形

                2,3,5,7,11,13,17,19・・・
                全ての自然数がprime numberで
                構成されているように

                今 僕の前に広がる事象も
                そんなものでできているのかい?


                単純にして難解 難解にして単純
                まるで いまだ正確な回答が出ていない
                リーマン予想のように。。。。


                僕の頭の中では、数学も物理も化学も
                英語も国語も社会も地理もなにもかも


                皆同じ


                単純にして難解 難解にして単純


                それでいい  ちょうどいい


                世界はどれひとつとっても
                まぁるい円を描くように
                繋がって 調和して バランスをとっているじゃないかなぁ


                まぁ 難しい話はやめにして
                自然の恩恵に感謝しつつ
                煙草をふかして 夜空でも眺めよう


                ちっぽけな頭が妄想した世界から
                広大な夜空の海原を散策しよう


                星の林に月の船・・・
                

                嗚呼 なんて素敵な心象素描(スケッチ)だ




                追記
                  本日は特別な日ですのでコメント欄を解放いたします。
                  妄想でもなんでもお書きください
                  (気がむいたらですけど・・・)  ⇒お時間が来ましたので コメント欄は閉鎖します。



                    JUDA

                

祈り

2014-07-03 21:00:00 | おもう事・エッセイ
         この僕に何ができるのであろうか
          全てのことが中途半端な人間で
          何一つやり遂げる事が出来ない  この僕が

          「楽になりたい」と常々想っていても
          支えてくれた多くの方がたの お顔が浮かんでくる

          どんなに辛くても生きなければならない



          「時が来ないのに あなたは あなた自身を滅するのか」
          「
なぜ あなたは 死のうとするのか」



          あらゆる事象には「時」がある
          ・・・・・・・・・・・・・・・(略)
          時にかなって美しい


                          伝道者の書(コトレハの言葉)


          そう
          僕には まだ 「時」は来ない(来ていない)
          ただ こんな 言葉がある。


          それ、人間の浮生(ふしょう)なる相(すがた)をつらつら観ずるに、
          凡(おおよ)そはかなきものは、この世の始中終(しちゅうじゅう)、
          幻の如くなる一期なり。
          されば未だ万歳(ばんざい)の人身をうけたりという事を聞かず。
          一生過ぎ易し。今に至りて、誰か百年の形体を保つべきや。
          我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先立つ人は、
          本の雫(もとのしずく)・末の露(すえのつゆ)よりもし繁しといえり。
          されば、朝(あした)には紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり。
          すでに無常の風来りぬれば、すなわち二つ(ふたつ)の眼たちまちに閉じ、
          一の息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて桃李の装いを失いぬるときは、
          六親(ろくしん)・眷属(けんぞく)集まりて嘆き悲しめども、
          さらにその甲斐あるべからず。
          さてしもあるべき事ならねばとて、
          野外に送りて夜半の煙と為し果てぬれば、
          ただ白骨のみぞ残れり。
          あわれというも中々おろかなり。
          されば、人間のはかなき事は老少不定のさかいなれば、
          誰の人も、はやく後生の一大事を心にかけて、
          阿弥陀仏を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。
          あなかしこ。あなかしこ。


          自分の命が明日どうなるか など
          だれにも 解らない


          その日が来るまで
          僕は生きて 祈ろう


          僕の大切な人々のために





          綺麗ごとって言われるかもね。。。
          「生」と「死」を意識始めて
          その「概念」に気づいた時


          もっと安らかな「心」になれるかもしれない




                                     JUDA