また会おうね 
宮崎の春は今 加速度的に進んでいます
ついこの間まで蕾だったツツジは満開をすぎ 今は新緑の葉に覆われています
黄色い花のタンポポや菜の花は次の世代への希望の種をつけています
僕にとって日課になっているリハビリお散歩で日々 野の花や草木そして小さな虫たちは
季節の訪れを感じさせてくれる大切な 「春の使者」
でしたでも農家の方にとっては雑草に他ならないのですよね・・・・・
昨日まで草ぼうぼうの田んぼの畦や畑は 今日見たらすっかり刈り取られていました・・・
去年この光景を見た時ショックでした 頭では農家の方にとって草刈は大切なお仕事って分かっていても・・・
残念な気持ちだけ残って見つめていました
でも今年は見方が変わりました
こうして刈られた草花はまた来年 新しい芽吹きの季節をつかさどる姫 「佐保姫」
に生まれ変わって僕に会いに来てくれる事に気付きました
刈られたばかりの草花は姿は 「横たえた者」 になりましたが
最後の最後に僕に春を告げてくれました そう 「若草の青臭い春の匂い」
姿は変わってしまったけれど僕の 「鼻」
に春をそっと告げて去っていきました「来年 また 会おうね
」と僕は 心の声 をかけてお別れしました 
面影を 残し下臥し 佐保姫の 匂い残して 春を告げ去る
（おもかげを のこししたぶし さほひめの においのこして はるをつげさる）
（※素人の句ですので細かいところはご勘弁くださいネ (^^ゞ ）
森羅万象ありとあらゆるものが朽ちては生き 生きては朽ちてゆく
それは自然に朽ちていくものも 他からの力で朽ちていっても
必ずどこかで新しい命が芽生えてくる 「生命力」
僕の生き方にも色んな意味で一石を投じてくれました
「ちいさなさようなら」に気づくことはまた「ちいさなしあわせ」にも繋がりました
道すがら珍しい白いタンポポをみつけました
今年初めて見つけ毎日のお散歩の楽しみにもなった花でした
ところが先日根ごと掘ってもっていかれました・・・どなたなんでしょう
・・・せめてタンポポの綿毛が飛んでしまった後だったらよかったのに と残念でした
でももしかしたらそのタンポポを持って行かれた方はお花が大好きな人で
自分の庭に埋めてくれたのかもしれません・・・
誰かに見せてあげたくて掘って持って行かれたのかもしれません・・・
もう来年会えないかも・・・・と思っていたら１株だけ残っていました
ホットしました
わざと１株だけ残してくれたのかもしれない・・・・
気付かなかったのかもしれない・・・・
いづれにしても 「来年 また 会おうね！」が言えた事に「ちいさなしあわせ」を感じました
「また会おうね
」 「佐保姫様達 」＜＜追記＞＞
４月２３日のコメントのお返事を
書きこみましたお時間のあるときにのぞいてみてくださいね(^_-)-☆
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