成島監督作品だし、モントリオールでも受賞したことだし、漏れ聞くストーリーも良い感じなので前から期待しておりました。小百合さんが制作にも関わっているので、全ての映画人手が抜けませんでしょうし。
う~ん、ちょっと残念かな。
ひとつひとつのエピソードは結構ありふれているので、あまりファンタジー色はありません。
アメリカ映画が得意なトリッキーなファンタジーにしてしまった方が良かったように思います。
阿部演じる甥と小百合さんの関係性をミステリアスにして置きたかったのかも知れませんが、何やら気持ち悪くて心地悪かったです。「マーニー」で明かされた血縁の謎のような感動を用意できなかったわけですから、最初からはっきりと語るべきでした。結子さんと一緒になっちゃうのも突飛で、もうひと手間かければ熟成した良い映画になるのになぁと思った次第です。亡くなったご主人の面影も物語の芯になりきれず、消化不良なままでした。
きっと脚本の練り方なんでしょう。原作に縛られすぎて失敗した一例です。
う~ん、ちょっと残念かな。
ひとつひとつのエピソードは結構ありふれているので、あまりファンタジー色はありません。
アメリカ映画が得意なトリッキーなファンタジーにしてしまった方が良かったように思います。
阿部演じる甥と小百合さんの関係性をミステリアスにして置きたかったのかも知れませんが、何やら気持ち悪くて心地悪かったです。「マーニー」で明かされた血縁の謎のような感動を用意できなかったわけですから、最初からはっきりと語るべきでした。結子さんと一緒になっちゃうのも突飛で、もうひと手間かければ熟成した良い映画になるのになぁと思った次第です。亡くなったご主人の面影も物語の芯になりきれず、消化不良なままでした。
きっと脚本の練り方なんでしょう。原作に縛られすぎて失敗した一例です。
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