現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

命のリレー(献血)

2010-07-04 | 教育実践

『アンパンマンのエキス』を使って、授業参観での授業をした。
子ども達の心に訴えたかった。

次のような流れ。(TOSS熊本:田上貴明氏の修正追試)

アンパンマンのエキス 

発問1
あなたは献血をしたことがありますか。

挙手で確認する。
小学生は当然ないはずだ。
献血は「16才以上」と決められている。

発問2
献血で集めた血液は、どんなときに必要だと思いますか。
ノートに書きなさい。

数名発表させる。

説明1
世の中には献血を必要としている人がたくさんいます。
この人も、そのひとりでした。

「アンパンマンのエキス」(以下「映像」とする)0:57~3:14を流す。

指示1
感想をどうぞ。

数名発表させる。

発問3
りょうすけくんとお母さんを困らせることがさらにありました。
どんなことだと思いますか。

発表させる。
途中でりょうすけくんの血液型がAB型であることを告げる。
「血液が足りない」のである。
映像3:14~7:44を流す。

発問4
りょうすけくんの夢は叶ったと思いますか。

挙手で確認する。映像7:44~8:55を流す。

説明2
りょうすけくんの死後、お母さんは自分のブログに次のように書いています。

映像8:55~10:27を流す。

説明3
みなさんは小学生ですから、まだ、献血をすることはできません。
ですが、あなた達にできることはありませんか。
ノートに書いてごらんなさい。

数名に発表させる。

説明4
多くの人が言っていたように「呼びかける」ことができます。
そのひとつに「献血俳句」というものがあります。
より多くの人に献血してもらえるように、みなさんも作ってみましょう。


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