現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

東京裁判の授業

2008-07-10 | 大東亜戦争
小学校4年生に伴一孝氏の『東京裁判の授業』を行う。

結論から言えば、できた。

総合の「平和への願い」の題材でである。
明日は、平和集会がある。
その前に、基本的な認識を持つために事実をのみ授業した。

最後の感想で子どもは、次のように書いた。

『検察官と裁判する人が同じだったら不公平だと思う。
どうして日本人だけ7人も殺されるのか。
国際法で原爆のような武器は使っちゃいけないのに
どうして、その罪では死刑にならないのか。
裁判をする人が同じ国だから、そうしたら検察官の人が
言っている方が正しく思えるのだから、裁判をしても
同じことだと思う。
ABCCも治療をせずに、実験台にしているからその人達にも
刑を出して欲しい。私は、裁判をする人が検察官の国でもなく
被告人の国でもない方がいいです。
これから、日本人は、どんな罪だったのか調べたいです。
国際法で(軍隊同士しか殺しちゃいけないという法律を
作っていたら、アメリカにも刑がなるから作った方がいいです。』

事実は、認識を変える。
明日の平和集会が楽しみである。

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