現在、絶好調である。
誰がなんと言おうと絶好調!!
一年間に何ヶ月かこんな月がある。
絶好調になると
アドレナリンがものすごく出てくる感じがする。
ランナーズハイの様子を見せる。
ま、これが、一年中続くわけもなく、
ガソリン切れがいつか起こる。
だけど、
これが、俺なんだ。
と思えるようになったのが、最近。
一年中、絶好調なんてつまらない。
ダメな自分も
いやになる自分も
同じ自分。
積み重ねていこう。
いつかきっと良かったと思えるから。
なんて、3時になって、ちょっとセンチメンタル。
こんなブログもたまにはありかな。
社会科フォーラムでの一コマ。
附属小学校の先生が時間オーバーしている場面。
45分という枠内で勝負するのが授業。
授業の素材は、良かったのかもしれない。
しかし、
10分以上もオーバーした授業は、語るに足りない。
3人の授業者の内
2人の附属小学校の先生は、時間オーバー。
TOSSの椿原先生だけが時間ぴったりで終了。
見ていて気持ちよかった。
一言で言えばもったいない。
授業提案があったにも関わらず、授業について語る場と
シンポジウムが乖離していたからだ。
「教師」であるなら
「授業」をこそフォーラムすべきなのだ。
椿原師匠が授業をした。
何がすごいか。
特別支援の手だてを視点においているからだ。
できない子をできるようにする
この原理原則は、どんな授業にも当てはまる。
授業フォーラム ~社会編~
として、大きく育って欲しい。
条件は、
1)完全な飛び込みとする。45分で勝負する。
2)特別支援の手だてを入れる。
3)最新の研究課題を入れる。
4)各団体の代表として授業する。
使われる部分は、たったの一部分。
しかし、そこにつぎ込まれる労力は、圧倒的だ。
社会科フォーラムの授業づくりをした。
椿原チームの一員として。
宮崎の高岡先生に脱帽。
仕事師の言葉がぴったり。
今日、子ども達にしてみる。楽しみだ。
最先端会議のお礼メールを次のように送った。
□
眠っている人を起こす。
人材育成
教室のできない子・学校のできない子・手をこまねいている子
全てがリンクします。
TOSS教師の連帯の証。
教師が専門性を持って、保護者から信頼される最後の砦です。
不祥事は、未だとどまりません。
私の学校でも対策委員会が設置され、研修が設けられました。
それでもダメです。
教師の根っこの部分を呼び覚まさないといけないと思うのです。
圧倒的な1時間30分。
濃密な時間が流れました。
私が今までやってきたこと汗をかいてきたことが全て集約される気持ちです。
子どもが目に浮かびます。
一人でやっていてもダメです。
もちろんやらないよりいいのですが、チームで集合知が形成される
TOSS熊本で最先端を経験して下さい。
今度は、TOSS大阿蘇を全員連れて行きます。
代表は、それぐらいの気迫が必要なのだと言うことを
身をもって教えてもらいました。
ありがとうございました。
これで終わりではありません。
教師をしていれば一生ついて回ることです。
思いがあるなら今月今夜 一夜明ければ誰も来る。
2時間かけて、人吉まで行く。
師匠の椿原氏の主催する最先端会議が行われるからだ。
文字通り、最先端の会議。
今までの実践とレポートの内容がリンクしていく。
その後の懇親会にも参加。
いい仕事をした後は、飲みたくなる。
今回は、レポートしてないので、おかしな話だが。
コメントは、しっかりした。討論には自信がある。
次は、サークルのメンバーといっしょに参加する。
あの空気は、共有しなければ分からない。
楽しみ。
新採の先生に先輩教師からの講演をお願いされました。
そこで引っ張り出してきたのは、新任者の時のノート。
明確に書かれているのは、
「売れる授業」でした。
一貫して心がけているテーマです。
ものすごいスパルタの塾に通っていた中学時代の印象もあるのでしょうか。
もっと具体的に書くと
1)1時間で「あ、この教科好きかも?」と自信を持たせる授業
2)深い学問のおもしろさに気づかせる授業
3)自分で学んでいく方法を教える授業
4)基礎的な反復でさえ、おもしろく感じさせる授業
5)授業を受けた人がお金を払ってもいいと思わせる授業
です。
特別支援の子どもを担任してから
就労(4年生までの基礎学力、集団にめいわくをかけない社会性、運転免許を取れる運動能力)
余暇活動(負けを受け入れる、ルールが分かる、収集する方法を身に付ける)
などがテーマに付け加わりました。
さらに、「授業」での追求する項目は、
子ども達だけで成立する討論です。
プロットをたてて原稿用紙10枚以上書き上げる論文です。
これは、教師の総合力が必要です。
模索している旅の途中なのです。
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第4回TOSS特別支援教育対応力セミナー 主催:TOSS熊本
~専門的な面から学べる!日々の実践のヒントがある!~
■□■TOSS特別支援教育対応力セミナーこれまでのあゆみ■□■
★第1回(2009年7~8月) 管理職20名の参加
★第2回(2009年11~12月)専門機関との連携
★第3回(2010年1~3月) 熊本県教育委員会後援
★第4回(2010年5月~2011年3月)
1熊本市会場 5月20日(木)19:00~21:00 水前寺共済会館
2玉名会場 7月7日 (水)19:00~21:00 玉名市民会館
3八代会場 8月18日(水)19:00~21:00 八代ハーモニーホール
4人吉会場 11月16日(火)19:00~21:00 東西コミュニティセンター
5宇城会場 1月22日(土)13:00~15:00 ウイング松橋
6芦北会場 3月1日 (火)19:00~21:00 きずなの里
参加申込みは ◆小林俊也◆ picasso@d5.dion.ne.jp
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千葉真先生。
なんだか親近感がわく。
さらに、実践に勇気がわく。
社会科を志して、授業のプロになろうとしている同志だ。
師匠は違えども
頑晴っている姿に触発された。
私も更新のスピードを上げようと思った。
千葉真先生のブログ
椿原氏に強烈な憧れを持っている。
椿原氏のようになりたい。
「微差力」に気づくだけではだめなのだ。
もう一歩も二歩も進んで、輝かせられる自分でなければいけないのだ。
椿原氏は、次のように言った。
「俺は、みんなが好きだからな。」(文責佐藤)
好きだからこそ、その人の良さが見える。
好きだからこそ、その人の良さを伸ばしていける。
好きだからこそ、その人を輝かせることができる。
さらに、「子どもも主役、教師も主役。」(文責佐藤)とも言った。
前に出すぎることも
前に出ないこともダメ。
中堅の立ち位置は難しい。
現象は形を変えても同じ法則で現れる。
クラスでのできごとは、職員室でも起こっている。
TOSSでも起こっている。
椿原氏にぶれがないように見えるのは、
クラスでの言葉と生き方にぶれがないから。
だから、子どもになりきって講座を受けた。
感想に「佐藤先生の声が良かった。(講座を受ける姿勢)」とあった。
椿原氏に前に出てきてといわれた時、
向山氏にほめられた時と同じ感覚になった。
少し涙声になったのは、そのためだ。
子どもに要求したいのなら
子どもをもっと高見に連れて行きたいのなら
自分が夢を描き、
自分が人のために動き、
自分が生き生きと生き甲斐を持つ必要があるだろう。
子どもの成長は、教師の成長に規定される。
その言葉の意味がようやく理解できるようになった。
「無理」を楽しむ。
「努力」を楽しむ。
自分を変えるためには、具体的に行動するしかない。
日常の微差が大差となって現れている。
神は底部に宿る。
足元の子ども達を本当に一人一人見ているのか。
日常を疑ってみることが全て。
指書き一つとっても満足に理解できていない。
理解していても重要さに気がついていない。
子どもを好きになること。
これは、誰にも負けていないと思っていた。
あることがあってから。
ある子のノートに落書きがあった。9人兄弟の4番目の長男。
宿題を下の子がいる部屋でやっているのだ。
今まで忘れ物が多い、字が雑だと思っていた子。
どんな思いで宿題をしてきていたのか。
子どもの背景(家庭での生活)を考えた時、無性にいとおしくなった。
どんな子だって、好きになってきた。
保護者から非難された時だって、その子どものことは好きだった。
問題行動があった時でさえ、背景を考えるようにしていた。
でも、その気持ちも思い上がりだったのかもしれない。
椿原氏の講座。
一発目からガツンと頭を殴られたようなショックを受けた。
指書きが何人できていないのか。数を書きなさい。
一斉指導でできていると思いこんでいた。
1)人差し指が脳に繋がっているので大切なこと。
2)キュッキュッと音がするようにすること。
3)残像が残るほどスピードを上げること。
4)10回以上書いて、目をつぶって書いて、まぶたの裏に漢字が出てきたら合格。
などと指導言を費やしてきた。
子ども達はその度に変化していた。
でも、
今回見せられたビデオ。
「発」の指書き。できてない子の状態は、思っても見なかった。
1)指が硬い。
2)はねを爪でしている。
3)おそるおそる。→いじらしいではないか。
4)声と指のタイミングが合っていない。
5)一画目でつまずいている。
6)手首を支点としたなめらかな動きができてない。
7)視点が定まっていないため、四画目がまよってしまう。
8)はらいの最後まで神経が通っていない。
9)止めが流れている。
10)スピードが遅い。
を見て取れる。
目から入った情報が脳をたどって指書きとして
表現されるまでにいくつものステップがある。
さらに、そのことが日常生活の質も下げている。
確かに、クラスに「洗筆」がへたな子がいる。
ぐじゃぐじゃとかき混ぜるだけ。
30点~40点でどうしても向上していかない子は、
何らかの壁が存在しているのだ。
向山氏が保護者に「ご飯の時に一文字だけ見て上げてください。」
とお願いする意義が分かった。
就労を視野に入れた取り組みが小学校からなされなければいけない。
運動として、校内研で提案する。
一人の子どもを救うだけではない。
頭に浮かんでくるあの子もあの子も救うのだ。