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現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

なぜ学校に来るのか?

2010-04-15 | 教育実践
授業開き。

「なぜ学校に来るのか?」の趣意説明をした。

学校に来ることの意味を知ることから授業が始まる。

教師は、1時間1時間の授業で子ども達と真剣勝負をする。

子ども達に指示がしみ通るようになると「あ・うん」の呼吸で授業が構成できる。

この構えを作るのだ。

サイトを作って望んだ。

「努力のつぼ」の話しをして終わり。

後で男の子に聞いた。「授業どうだった?」って。

「努力することの大切さが分かった。」

との答え。

伝えたいことが伝わっていた。

1年生を歓迎する会

2010-04-15 | 教育実践
999人のマンモス校では、何をしても時間がかかる。

段取りが最重要課題なのだ。

一つの指示が全体を混乱させることになる。

1年生を歓迎する会。

5年生の出し物は、○×クイズ。

練習は、1回。25分間だった。

準備もほとんどしていない。

2年生の発表の時、目で見える工夫が必要なことが分かった。

学年部の先生も気がついた。

とっさに走って、事務室へ。

ゴッホ用紙を2枚つなぎ、○と×を大きく書く。

これが功を奏した。

1年生は、聞いて、見て喜ぶ。
聴覚情報と視覚情報の両方が必要だった。
「いぇいー」と喜ぶ姿は見てて楽しい。
1年生を参加させた出し物は、大成功。


最後の問題は、
「学校には、バク転ができる先生がいる○か×か」
だった。

正解は、○。

私が飛び出していき、会場の手拍子の中、バク転をした。

バク転と私の関係は、深い。

誰に習ったわけではない。自転車乗りのようにある日突然できるようになった。

それまで、100回以上、厚くした布団の上で練習した。
努力のつぼが実感できるものなのだ。

さて、大盛況の中、5年生の出し物が終わり、6年生。

さすがだった。

予定時間5分前に終了。

この学校には、力を持った教師がたくさんいる。
学ぶところが大きい。

先頭集団

2010-04-15 | 教育実践
「春休みの自学です。」
と持ってきた子が6人。

僕は、こういうのがとても好きだ。

6人の子が先頭集団になってくれる。

どんな組織でもパレートの法則に当てはめるのではないが、
先頭を走る2割を早い内に形成することが重要である。

34人の2割は、6.8。

丁度6人である。

と思っていたら、「先生、春休みにしていた自学です。」と
追加で持ってきた子が2人。


計8人。

超優秀なクラスだ。
クラスの成長を規定するのは、教師。

その教師が様々な組織を向上させる手段を持っていなければ、
教育効果は上がらない。

人間だから全員を一斉に上げることは難しい。

4月段階で力を注ぐべきは、先頭集団なのだ。

その間にもできない子・目立たない子には、十分に気を配っていく。
なぜなら、次の成長の起爆剤になってくれるからだ。

できない子は、
ただたんに、現時点でできていない子なのだ。
目立たない子は、
ただたんに、現時点で目立つ場が与えられてない子なのだ。

僕は、そんな子たちが
自分もできるんだと思って、はにかんだような笑顔を見せる瞬間が
たまらなく嬉しい。

全員をできるようにさせる。

それには、戦術と戦略が必要なのである。

開幕のドラマ

2010-04-14 | 教育実践
開幕からテンション高く子ども達と接している。
半数以上の子どもを名前を呼んでほめた。

日記を開始した。

嬉しい言葉が並ぶ。

いとおしく思う。

どの子もできるようになりたいのだ。

さて、開幕からドラマがたくさんあった。

書きたいのだが、時間がない。

効率をもっとよくしたい。

初日!!!学級開き!

2010-04-12 | 教育実践
今回は、サイトを様々作った。

学級開きで語るサイトもできた。

今まで言い漏らしなどがあったが、サイトがあると安定する。

しかし、


一番大切なのは、





子どもに響いたかである。

目を見開いて語っていこう。

5年生担任になる

2010-04-10 | 教育実践
5年生の担任になった。
昨年度してきたことをパワーアップさせながらトレースできる。
積み重ねることの大切さを感じた。

5年生の総合のテーマは、「環境」

昨年度の子ども達のレポートの質を超えるように指導していく。

こうやって一つ一つが成長していくのだ。

教師も子どもも真剣勝負。

その時はその時で全力を尽くして、子どもと教師、保護者で教育文化を創っていく。

入学式

2010-04-10 | 教育実践
入学式も188人の大所帯。
式の時間は、おおよそ1時間だった。

45分過ぎてからトイレに立つ子どもが多くなった。

しかし、緊張感のあるいい式であった。

入学式には、5年生と6年生だけが参加する。

5年生が参加している意義とは何か?

6年生の動きをみせておくためである。
1年後の自分たちの姿がイメージできるように参加しなさい。
と指示を出しておいた。

緊張感を持って参加できていた。

このあとが大切で、指示をきちんと守っていた子をほめなければいけない。

クラスに戻って1年後の自分がイメージできたかを聞いた。

Mくん、Iさん、Mさんが手を挙げた。

しっかりほめ、なぜこんな事を言うかの理由を語った。

子ども達は、真剣に聞いていた。

どの子も良くなりたいのだ。

しっかり目を見て、聞くレベルまでほとんどの子ができるようになっている。

一人一人の願いが伝わってくるようだった。

就任式・始業式

2010-04-09 | 教育実践
999人の目がこちらを向く。
緊張はしていなかった。

でも気合いは入っていた。

まずは、「あいさつ」

「おはようございます。」
1000人に負けない声であいさつをする。
今年一年間
こだわっていきたい「あいさつ」の
手本を示したつもりだ。

さらに、大きなポスターを使っての生まれた場所の紹介。
これは、1000人では迫力に欠けた。

一勝一敗と言ったところだ。
やはり、練習が必要だった。

バク転は、おあづけ。
21人転任しているので一人あたり15秒から30秒が限度。

新卒の若い先生方にフレッシュさを感じた。
うまいなと感じたのは、拍手からの自己紹介の先生だった。
まずは、一本指、
次、二本指。
次は、三本指。
とだんだん増やしていって
最後に全員で拍手。
締めは、心を一つにすることの意義を話された。

1000人を生かした自己紹介だった。

始業式。
前川校長は、3つのことを話した。

これは、子ども達に聞いてみたい。覚えているかな。

さらに、担任発表。
1000人の子ども達が騒然となる。

あちらこちらでガッツポーズが出ていた。

5年3組。

新しい子ども達。

早速、手伝ってくれた。一人一人をいとおしく思った。

1000人の学校

2010-04-08 | 教育実践
200人規模の学校から1000人規模の学校へ転任。

今日が就任式・始業式。

ものすごく楽しみ。

1000人の目が一斉に集中する瞬間を創り出したい。

TOSSのサマーセミナーで授業をした時が1000人だった。

5日から7日まで職員会議と歓迎会と学年会でなかなかブログ更新ができなかった。

学年部も初めての経験だが、楽しい。

TOSSノートを学年で揃えて使う。

いい物をいいと言える関係。

月曜日の1時間目を合同体育とした。

交換授業もする。

学年部を全員でみていく。そのことによる教育効果は絶大である。