一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 ……ミヤマウズラ、キバナアキギリ、ナツエビネなどが咲き始めた……

2019年08月17日 | 近くの里山
いつだったか、
TVのバラエティー番組で、あるタレントが、
「暑さ寒さも“お盆”まで」
と言って、失笑を買っていたが、
寒さはともかくとして、(笑)
暑さに関しては、昔は、お盆を過ぎればいくらか和らぐような気配があった。
ところが、異常気象、温暖化の現代においては、
お盆を過ぎても、暑さは一向に和らぐ気配がない。
むしろ一段と暑くなっているようにも感じる。
なので、老人は、
遠出したり、長時間出歩くものではない。(笑)

ということで、私は、近くの里山をブラブラと……
暑い盛りでも、時期が来れば、花は自然と咲くのだ。

沢の音が耳朶に心地好い。


小さな花がいっぱい。


キツネノゴマだ。


ミズタマソウも咲いている。


見ているだけで楽しくなる。


アキノタムラソウもたくさん咲いていた。


キノコもあちこちで見かけた。




驚いたことに、キバナアキギリがもう咲いていた。


嬉しい。


オオキツネノカミソリは、花がわずかに残っていた。




また来年!


ミヤマウズラは、まだ蕾が多かったが、


よく探すと、開花したミヤマウズラを見つけることができた。


なんともユーモラス。
思わず笑顔になる。


真夏に咲く花を求めて山奥へ。


ヒメキンミズヒキが咲いている。


いいね~


そして、本日の目的の花。
まだ蕾が多かったけれど、咲いてました~


嬉しい。


美しい。


こちらにも咲いている。


花の色が薄い株もあった。


薄紫と言うより、白花に近い。






ひっそりと舞う花たち。


今日も一日の王になれました~


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