一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

いますぐ「鬼ノ鼻山」へ ……縦走路を美しく彩るサザンカの真っ赤な花……

2018年12月12日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


今日は、自宅から登山靴を履いて歩き出し、
鬼ノ鼻山へ登ろうと思う。
つまり、自宅の玄関が登山口なのだ。

住宅地を抜け、田園地帯へ入って行く。


ホトケノザ、


ナズナ、


菜の花、


スミレ、


セイヨウタンポポ、


シロバナタンポポなどが咲いており、
まるで春のようだ。


天ヶ瀬ダムが見えてきた。


今日は、この階段を休まずに登ろうと思う。


2分20秒で到着。


ダム湖は静かだ。


天山は少し雲がかかっている。


しばらく登って、左を見ると、


ダム湖が見える。


この辺りには、
ベニバナボロギクや、


ツワブキの花がまだ咲いていた。


クサギや、


ムラサキシキブの実が美しい。


紅葉や、


黄葉も、まだ見ることができた。


太陽光発電のソーラーパネルの向うに、鬼の展望台が見えてきた。


“憩いの森”からとりつく。


久しぶりに、正面登山道から登る。


ツバキの殻がいくつも落ちている。


途中から、サザンカの花のトンネルとなった。


しばらく登って、振り返る。


まだアキノキリンソウが咲いていたのでビックリ。


鬼の展望台に到着。


天山も、


八幡岳も、はっきり見えた。


一旦下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂(435m)に到着。


山頂は周囲の木々が育っていて展望がイマイチなので、
鬼のテラスに移動する。


鬼のテラスに到着。


素晴らしい眺め。


しばし展望を楽しむ。




みはらしの丘の方へ移動していると、
縦走路が赤く彩られているのが見えた。


サザンカの花のようだ。


いやはや、ビックリ。


この時期に何度も鬼ノ鼻山に登っているが、
これほど一斉に咲いているのを見るのは初めてだ。


いつもはそれぞれが時期をずらしながらまばらに咲いていることが多い。
これほど一気に一斉に咲くなんて、本当にビックリ。




この辺りは、両側に咲いている。


いいね~


しばらく歩いて、振り返る。
美しい。


北側の木は花が南側を向いていて、陽当たりが良い所為か、
花付きの密度がスゴイ。


ビッシリ。


縦走路をこれほど赤く染めるサザンカは、これまで見たことがない。


近くの人は、いますぐ「鬼ノ鼻山」へ。
今日も「一日の王」になれました~

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