一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

裏山(鬼ノ鼻山)と裏庭(西渓公園)でサクラを愛でる ……フデリンドウもね……

2024年03月30日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


3月29日(金)

佐賀地方気象台は29日午前、気象台にある標本木のサクラが開花したと発表した。
去年より7日、平年より5日遅い開花とのこと。


だが、佐賀県にある私の住む町の近辺では、もうすでにサクラが見頃となっており、
満開になっている木も多い。
なので、晴天の今日、裏山(鬼ノ鼻山)と裏庭(西渓公園)でサクラを楽しむことにした。

今日は私の休日で、家の用事で午後2時半くらいまで拘束されていたので、
裏庭の(と言ってみたかった)西渓公園に着いたときには午後3時近くになっていた。


西渓公園はまだ5~6分咲きといったところか。




それでも十分に楽しめる。


今はまだ人も少なく、静かなのも好い。


西渓公園と多久聖廟との間に、サクラの林があって、


ここのサクラは7~8分咲きとなっていた。


黄砂でやや黄色味がかった青空だが、サクラが映える。






シダレザクラ(枝垂桜)も満開に近く、存分に楽しめた。




その後、鬼ノ鼻山山頂に駆け上がる。(笑)
普通、午後遅くの登山はやってはいけないが、
すべてを知り尽くした裏山なので大丈夫。


移動して“鬼のテラス”へ。


黄砂で遠望がきかず。
それでもまずまずの展望。






縦走路をしばらく歩き、


まだ咲いていたセンボンヤリや、


咲き始めのシハイスミレや、


開花したばかりのフデリンドウの花を楽しんだ。




カワイイ。


シュンランの群生地では、もうすでにたくさん開花しており、


ここでも大いに楽しむことができた。




鬼ノ鼻山の登山口周辺では、
サクラ(左)とコブシ(右)のコラボも見られた。


サクラ。


コブシ。


上がサクラで、下がコブシ。


手前がコブシで、奥がサクラ。




いいね~


花束のようなスミレや、


ユニークな形のオドリコソウの花を見ながら、




中腹にある天ケ瀬ダムの方へ下って行く。


ダム湖周辺のサクラが見頃を迎えているのだ。






こんなに咲いているのに、誰もいないので、


すべて独り占め。


至福のひととき。


今日も「一日の王」になれました~


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