昨夜は仕事から遅くに帰宅したので、山沿いで雪が降ったことは知らなかった。
今朝の新聞で、天山で初冠雪したことを知った。
佐賀地方気象台によると、平年より15日、昨年に比べて41日も早いとのこと。
11月の初冠雪は、6年ぶりだそうだ。
外が明るくなってから、天山を眺める。
「おっ、まだ雪が残っている!」
どうせ少しだけ降ったのだろうし、もう雪は消えているだろうと思っていたのだ。
だから、ちょっと驚き、かなり感動した。
今日は嬉しいことに私の公休日だ。
昨日から、映画を見に行こうか、図書館に行こうか……とあれこれ考えていたのだが、ここはとりあえず、なにがなんでも天山に登らねばなるまい。
早くしないと、雪が解けてしまう。
必要最低限のものだけザックに放り込み、車を出す。
小城の手前で左折し、本山川沿いに車を走らせる。
この辺りからも天山が見える。
ワクワクする。
途中、アイスバーンになっている箇所もあったが、強引にチェーンなしの車で登る。
なんとか上宮の駐車場に到着する。
駐車場には、車は一台もなかった。
雪の天山を一人占めできそうだ。
あたふたとストレッチをし、すぐに出発。
ほんの少しだけ積雪しているだけだが、雪を見て興奮する。
上宮の池は凍っていた。
今年の1月4日(←クリック)を思い出す。
空は蒼く、雪は白く、私の心は赤く燃えていた。(ナンノコッチャ!)
雪が太陽の光を浴びて、キラキラ輝いている。
ただそれだけなのだが、美しい!
どんな宝石よりも美しい!
あめ山分岐から天山を眺める。
今年の7月6日、ネット仲間と岸川ルートで天山に登ったこと(←クリック)を思い出す。
このあめ山分岐に辿り着いた時、みんな暑さでかなりへばっていたっけ。
だが、11月20日の今日は、雪が積もり、冷たい風が吹いている。
月日の流れの、なんと速いことか!
木々にも雪が付着していて、とても美しい!
分岐からしばらく登ったところで、後ろを振り返り、あめ山を眺める。
左に目を転じると、彼方に多良山系の連なりが見えた。
多良山系にも雪が積もっているだろうか?
もうすぐ山頂。
私の前に足跡はない。
私の後に足跡はできる。(ナ~ンチャッテ)
山頂に到着するが、誰もいない。
七曲峠方面を眺める。
こちらにも足跡はない。
今日は、まだ誰も登っていないようだ。
雪の天山を一人占めした幸福感が、じわじわと私の体に沁みてくる。
私の足許に、風と雪で創り上げたオブジェがあった。
お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
素晴らしい風景を眺めながらのコーヒーは格別だ。
有明海の向こうに、雲仙岳がうっすら見えた。
左に目を移すと、佐賀市の町並み。
雲間から差す光で、銀色に輝き、なんだか神々しく見えた。
登る時も、山頂でも、下山している時も、誰にも会わなかった。
満ち足りた気持ちで、帰路についた。
ところどころ凍っていた路面もすでに解けていた。
途中、晴田小川内分校に立ち寄る。
ここは私の好きな場所だ。
なんだか懐かしい感じがするからだ。
この分校は、現在は休校中とのことで、人影はない。
生徒の声が絶えて久しい。
いつか、校庭に元気な声が蘇ることがあるのだろうか?
麓まで下りてきて、天山を仰ぎ見る。
朝よりもかなり雪が少なくなったような気がする。
晴れの日が続くか、雨でも降れば、天山の雪はすっかりなくなってしまうだろう。
11月の雪は、天山の気まぐれ、それとも悪戯……
どちらにしろ、私は存分に楽しませてもらった。
天山よ、ありがとう!
雪は、今度は、いつ降るだろうか……
今朝の新聞で、天山で初冠雪したことを知った。
佐賀地方気象台によると、平年より15日、昨年に比べて41日も早いとのこと。
11月の初冠雪は、6年ぶりだそうだ。
外が明るくなってから、天山を眺める。
「おっ、まだ雪が残っている!」
どうせ少しだけ降ったのだろうし、もう雪は消えているだろうと思っていたのだ。
だから、ちょっと驚き、かなり感動した。
今日は嬉しいことに私の公休日だ。
昨日から、映画を見に行こうか、図書館に行こうか……とあれこれ考えていたのだが、ここはとりあえず、なにがなんでも天山に登らねばなるまい。
早くしないと、雪が解けてしまう。
必要最低限のものだけザックに放り込み、車を出す。
小城の手前で左折し、本山川沿いに車を走らせる。
この辺りからも天山が見える。
ワクワクする。
途中、アイスバーンになっている箇所もあったが、強引にチェーンなしの車で登る。
なんとか上宮の駐車場に到着する。
駐車場には、車は一台もなかった。
雪の天山を一人占めできそうだ。
あたふたとストレッチをし、すぐに出発。
ほんの少しだけ積雪しているだけだが、雪を見て興奮する。
上宮の池は凍っていた。
今年の1月4日(←クリック)を思い出す。
空は蒼く、雪は白く、私の心は赤く燃えていた。(ナンノコッチャ!)
雪が太陽の光を浴びて、キラキラ輝いている。
ただそれだけなのだが、美しい!
どんな宝石よりも美しい!
あめ山分岐から天山を眺める。
今年の7月6日、ネット仲間と岸川ルートで天山に登ったこと(←クリック)を思い出す。
このあめ山分岐に辿り着いた時、みんな暑さでかなりへばっていたっけ。
だが、11月20日の今日は、雪が積もり、冷たい風が吹いている。
月日の流れの、なんと速いことか!
木々にも雪が付着していて、とても美しい!
分岐からしばらく登ったところで、後ろを振り返り、あめ山を眺める。
左に目を転じると、彼方に多良山系の連なりが見えた。
多良山系にも雪が積もっているだろうか?
もうすぐ山頂。
私の前に足跡はない。
私の後に足跡はできる。(ナ~ンチャッテ)
山頂に到着するが、誰もいない。
七曲峠方面を眺める。
こちらにも足跡はない。
今日は、まだ誰も登っていないようだ。
雪の天山を一人占めした幸福感が、じわじわと私の体に沁みてくる。
私の足許に、風と雪で創り上げたオブジェがあった。
お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
素晴らしい風景を眺めながらのコーヒーは格別だ。
有明海の向こうに、雲仙岳がうっすら見えた。
左に目を移すと、佐賀市の町並み。
雲間から差す光で、銀色に輝き、なんだか神々しく見えた。
登る時も、山頂でも、下山している時も、誰にも会わなかった。
満ち足りた気持ちで、帰路についた。
ところどころ凍っていた路面もすでに解けていた。
途中、晴田小川内分校に立ち寄る。
ここは私の好きな場所だ。
なんだか懐かしい感じがするからだ。
この分校は、現在は休校中とのことで、人影はない。
生徒の声が絶えて久しい。
いつか、校庭に元気な声が蘇ることがあるのだろうか?
麓まで下りてきて、天山を仰ぎ見る。
朝よりもかなり雪が少なくなったような気がする。
晴れの日が続くか、雨でも降れば、天山の雪はすっかりなくなってしまうだろう。
11月の雪は、天山の気まぐれ、それとも悪戯……
どちらにしろ、私は存分に楽しませてもらった。
天山よ、ありがとう!
雪は、今度は、いつ降るだろうか……
一番乗りで雪道を歩く時、ワクワクしますね~♪
私は昨日の登山道、一番乗りではなかったのですが、一人で「拍手」しながら歩いてきました~(*^^*)
雪の中をわくわくしながら歩かれている、タクさんが見えるようです。
思えば、去年の一月、雪の天山をお母ちゃんと
登った時からはじまった山歩き~
タクさんの写真を見ながら思い出しました。
リーフも、天山よありがとうです。
>タクさん、こんばんは!
>一番乗りで雪道を歩く時、ワクワクしますね~♪
まだ誰も歩いていない、足跡のない雪の上を歩くのは、本当にワクワクしますね。
いい歳をしたおっさんですが、なんだか子供の頃に戻ったような新鮮な気持ちになります。
雪は、人の心も白く染めてくれますね。
>私は昨日の登山道、一番乗りではなかったのですが、一人で「拍手」しながら歩いてきました~(*^^*)
昨日、ミラさんのブログを羨ましく眺めていたのですが、まさか天山に雪が積もっているとはつゆ知らず……今日登ることができて本当に良かったです。
11月に地元の山で雪山体験ができるなんて、なんて贅沢なんでしょう
>天山の初雪を独り占めされてうらやましいです。
>雪の中をわくわくしながら歩かれている、タクさんが見えるようです。
いや~、素晴らしかったです。
平日ということもあって、誰にも会いませんでした。
普段はそうでもないのですが、山に関しては独占欲の塊になる私です。
一人占めして喜ぶなんて、まるで子供です。
雪を見ると、童心にかえりますね。
>思えば、去年の一月、雪の天山をお母ちゃんと登った時からはじまった山歩き~
>タクさんの写真を見ながら思い出しました。
>リーフも、天山よありがとうです。
天山という山が近くあって、本当に感謝ですね。
新緑や、花や、雪などで、一年中楽しませてくれます。
今年の冬も、雪山体験できるチャンスがまた必ずやってきます。
その時を逃さずに……ね
うまい具合に公休とは・・・・
早々と今シーズン初の雪遊びでしたね。
福岡市内の会社の窓から見る背振山系も真っ白で、早退して出掛けてみようかと真剣に思ったりしていました(笑)
私も早く雪と戯れてみたいです。
今朝天山を見ながら、タクさん絶対に登ってると確信してました(笑)
天山を独り占めしながら飲むコーヒーはさぞ美味しかったでしょうねぇ。。
>うまい具合に公休とは・・・・
やはり私の日頃の行いが良いからでしょうか?
それとも単なる悪運の強さでしょうか?
素晴らしい休日になりました。
>早々と今シーズン初の雪遊びでしたね。
まさか11月半ばで、地元の山で雪遊びができるとは思ってもみませんでした。
天山の11月の冠雪は6年ぶりとかで、その貴重なチャンスをものにできました。
やはり悪運が強いのかな?
>福岡市内の会社の窓から見る背振山系も真っ白で、早退して出掛けてみようかと真剣に思ったりしていました(笑)
>私も早く雪と戯れてみたいです。
天山山頂からも背振山系が白くなっているのが見えました。
平日だったので、現役の会社員だと難しいですよね。
私はたまたま平日に休日を取っていたのでラッキーでした。
やはり、日頃の行いが良いからかな?
(オイオイ)
>やっぱりでしたか。
>今朝天山を見ながら、タクさん絶対に登ってると確信してました(笑)
kazuさんを誘おうかと随分悩みました。
でも、仕事熱心なkazuさんを誘っては迷惑がかかると思い、泣く泣く断念しました。
お陰で、雪の天山を独り占めできました。
>天山を独り占めしながら飲むコーヒーはさぞ美味しかったでしょうねぇ。。
もう最高です
雪山で、下界を見下ろしながら飲むコーヒーは、もう病みつきになりますね。
kazuさんにも飲ませたかった~
おいおい大丈夫かいな~怖い
私の前に足跡はない。
私の後に足跡はできる
高太郎の詩じゃったか?
これに似た詩が老化で思い出せない(笑い)
晴田小川内分校いつも横目で見て通り過ぎる
場所なのにさすがタクさんらしい
子供達の歓声が聞こえた事でしょう
ブランコの画像いいね~
タクさんやはり文学者です。
自称文章の魔術師
雪の日も子供達は通ったんですね。
多くの先人たちが雪山に挑んで散っていった気持ちも分かるような気がします。
私たちはそんな冒険のようなことは出来ませんが、それでも気をつけて楽しみたいですね。
それにしても、登山口までが難関なんですよねえ。