今日は昼間に少し時間ができた。
で、裏山の鬼ノ鼻山に登ってきた。
菜の花越しに、天山を眺める。
菜の花で大地が黄色に染まりつつある。
ホトケノザもたくさん。
シロバナタンポポもたくさん咲いている。
日本在来種であり、
本州関東以西、四国、九州に分布し、西の方ほど多いとか。
シロバナタンポポとオオイヌノフグリとのコラボ。
ツクシもすでに姿を見せていた。
ツクシを見ると、なぜかしら嬉しい。
川沿いの道をゆっくり登って行く。
マガモのペアが楽しそうに泳いでいた。
満開に近い梅の木が見えてきた。
いいね~
土道ルートを登って行くと、
アセビに出逢った。
ほぼ満開。
美しい~
こんな所や、
こんな所を抜けて行くと、
私の好きな美しい林に出る。
なんて美しいんだろう。
歩いているだけで楽しくなる。
曇り空で、時折日が差す天気。
Pm2.5の影響もあってか、遠望はイマイチ。
まずは、鬼の展望台へ登って行く。
展望台は風が強かった。
風景を楽しみながら下って行く。
蛇行する六角川が美しい。
「きたがた四季の丘公園」も見える。
鞍部まで下りて、振り返る。
向き直り、鬼ノ鼻山山頂へ登って行く。
山頂に着くと、
今まであった小さな腰掛けの他に、
大きめのベンチが置いてあるのが見えた。
テーブルとしても使えそうだ。
小さい腰掛けも、板が新しくなっている。
鬼ノ鼻山の「幸せのベンチ」かな?(笑)
鬼のテラスの方へ歩いて行く。
ここにも腰掛けが置いてあった。(笑)
鬼さんたちは知っているのかな?
私は、お気に入りのテラスに腰かけて、休憩。
いいね~
縦走路を歩いて行くと、
「みはらしの丘」にもベンチがあった。(笑)
天気が良くなってきたので、
縦走路をさらに歩き、
途中からこんな場所を抜けて、帰路についた。
今日のいちばんの目的は、
シュンランの様子窺いだったのだが、
もう開花準備は整っているようだった。
ひとつ見つかると、次々に見つかった。
今年は例年より多い気がする。
開花まで、あと1週間ほどか……
楽しみだ~
シュンランを見て、
すぐに連想するのが、
伊藤左千夫の『野菊の墓』。
僕は水を汲んでの帰りに、水筒は腰に結いつけ、あたりを少し許り探って、『あけび』四五十と野葡萄一もくさを採り、竜胆(りんどう)の花の美しいのを五六本見つけて帰ってきた。帰りは下りだから無造作に二人で降りる。畑へ出口で僕は春蘭(しゅんらん)の大きいのを見つけた。
「民さん、僕は一寸『アックリ』を掘ってゆくから、この『あけび』と『えびづる』を持って行って下さい」
「『アックリ』てなにい。あらア春蘭じゃありませんか」
「民さんは町場もんですから、春蘭などと品のよいこと仰(おっ)しゃるのです。矢切の百姓なんぞは『アックリ』と申しましてね、皸(あかぎれ)の薬に致します。ハハハハ」
「あらア口の悪いこと。政夫さんは、きょうはほんとに口が悪くなったよ」
もう何十回読んだかしれない『野菊の墓』。
初恋は叶わぬゆえに、切なく哀しい。
そして、春雨が降れば、あなたの涙を想い出す。
で、裏山の鬼ノ鼻山に登ってきた。
菜の花越しに、天山を眺める。
菜の花で大地が黄色に染まりつつある。
ホトケノザもたくさん。
シロバナタンポポもたくさん咲いている。
日本在来種であり、
本州関東以西、四国、九州に分布し、西の方ほど多いとか。
シロバナタンポポとオオイヌノフグリとのコラボ。
ツクシもすでに姿を見せていた。
ツクシを見ると、なぜかしら嬉しい。
川沿いの道をゆっくり登って行く。
マガモのペアが楽しそうに泳いでいた。
満開に近い梅の木が見えてきた。
いいね~
土道ルートを登って行くと、
アセビに出逢った。
ほぼ満開。
美しい~
こんな所や、
こんな所を抜けて行くと、
私の好きな美しい林に出る。
なんて美しいんだろう。
歩いているだけで楽しくなる。
曇り空で、時折日が差す天気。
Pm2.5の影響もあってか、遠望はイマイチ。
まずは、鬼の展望台へ登って行く。
展望台は風が強かった。
風景を楽しみながら下って行く。
蛇行する六角川が美しい。
「きたがた四季の丘公園」も見える。
鞍部まで下りて、振り返る。
向き直り、鬼ノ鼻山山頂へ登って行く。
山頂に着くと、
今まであった小さな腰掛けの他に、
大きめのベンチが置いてあるのが見えた。
テーブルとしても使えそうだ。
小さい腰掛けも、板が新しくなっている。
鬼ノ鼻山の「幸せのベンチ」かな?(笑)
鬼のテラスの方へ歩いて行く。
ここにも腰掛けが置いてあった。(笑)
鬼さんたちは知っているのかな?
私は、お気に入りのテラスに腰かけて、休憩。
いいね~
縦走路を歩いて行くと、
「みはらしの丘」にもベンチがあった。(笑)
天気が良くなってきたので、
縦走路をさらに歩き、
途中からこんな場所を抜けて、帰路についた。
今日のいちばんの目的は、
シュンランの様子窺いだったのだが、
もう開花準備は整っているようだった。
ひとつ見つかると、次々に見つかった。
今年は例年より多い気がする。
開花まで、あと1週間ほどか……
楽しみだ~
シュンランを見て、
すぐに連想するのが、
伊藤左千夫の『野菊の墓』。
僕は水を汲んでの帰りに、水筒は腰に結いつけ、あたりを少し許り探って、『あけび』四五十と野葡萄一もくさを採り、竜胆(りんどう)の花の美しいのを五六本見つけて帰ってきた。帰りは下りだから無造作に二人で降りる。畑へ出口で僕は春蘭(しゅんらん)の大きいのを見つけた。
「民さん、僕は一寸『アックリ』を掘ってゆくから、この『あけび』と『えびづる』を持って行って下さい」
「『アックリ』てなにい。あらア春蘭じゃありませんか」
「民さんは町場もんですから、春蘭などと品のよいこと仰(おっ)しゃるのです。矢切の百姓なんぞは『アックリ』と申しましてね、皸(あかぎれ)の薬に致します。ハハハハ」
「あらア口の悪いこと。政夫さんは、きょうはほんとに口が悪くなったよ」
もう何十回読んだかしれない『野菊の墓』。
初恋は叶わぬゆえに、切なく哀しい。
そして、春雨が降れば、あなたの涙を想い出す。