一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

井上荒野『あちらにいる鬼』……井上光晴と、その妻と、瀬戸内寂聴の三角関係……

2019年05月29日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
※PCでご覧の方で、文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。 「亡くなった作家の本は、書店から次第に消えていく……」 というのを、誰かから聞いたことがある。 作家が亡くなれば、新刊は出なくなる。 新刊が出ないと、話題になることもなく、新たな読者は生まれない。 書店の書棚には限りがあるので、(書店数は減っているので、むしろ減少している) . . . 本文を読む