一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

自宅から歩いて登る「聖岳」 ……山頂から“麦秋の白石平野”を眺め楽しむ……

2024年05月11日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


5月10日(金)

今日も夏山トレーニング登山。
自宅の玄関を登山口として、鬼ノ鼻山の隣にある聖岳へ登る。
鬼ノ鼻山、聖岳の他、
自宅から歩いて登ることのできる山が(有名、無名を問わず)いくつか存在することに、
私は幸せを感じている。(天山にも自宅から歩いて登ったことがあるよ)
天山でも、(天川、上宮、七曲峠の各ルートの)登山口まで車で30分程かかるし、
作礼山も、八幡岳も、同じくらいかかる。
往復約1時間。
この移動の1時間がもったいない。
自宅から歩き出せば、この登山口までの車での移動時間を省くことができる。
鬼ノ鼻山も聖岳も、自宅から歩いて往復4時間ほど。
縦走路や周回路を使えば、5時間、6時間、7時間コースだって作ることができる。
ただ車道歩きが多いのが難だが、
私は車道歩きをまったく苦にしないので、問題にはならない。
軽快に歩くことができるのだ。

自宅を出て、住宅地を抜け、田園地帯へと入って行く。
麦秋の季節も終盤を迎えており、


麦の穂も収穫を待っている。




天山を眺める。


いいね~


ゆっくり登って行く。


もう森の雰囲気が味わえる。


コガクウツギがむせかえるような芳香を放っていた。


スイカズラも咲いていた。


クサイチゴも実もあちこちで見掛けた。


今日は、途中から、いつもと違う道を登って行く。




初めての道なので新鮮。


ヤブミョウガの花が美しい。


左側が開けている場所に出た。


ここからも天山が見えた。




カノコソウ、




ナルコユリ、


タツナミソウ、


ナワシロイチゴの花も見ることができた。


羽化したばかりのマダラチョウをパチリ。




聖岳山頂に到着。


山頂にある聖岳神社の(今話題の)ハート型の手水(ちょうず)鉢。


誰もいない展望所で、


こんな風景を見ながらランチ。






麦秋の白石平野は素晴らしかった。


往路と違う道で下山開始。
天山を見ながら下って行く。




下山途中で見た、メキシコマンネングサ。


最近、この花をよく見かける。


あちこちで異常繁殖しているような気がする。


ちょっと怖い。


かなり下ってきた。
ここから見る天山も素敵だ。


次は天山に登ろうか……
今日も「一日の王」になれました~


この記事についてブログを書く
« 「Last Days 坂本龍一 最期... | トップ | 快晴の天山 ……七曲ルートで... »