道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

11/27昨日のデート(老いらくの恋)と今日のジョギング(浮き足だって…)

2022-11-27 22:31:00 | 日記

昨日のデート
独身キャリア女子との…



待ち合わせの時間が近づいてきて
ふと気づいたことが…

なんと…
彼女の電話番号を知らない!

電話しようとスマホを手にしたものの
どれだけ探しても見当たらなくて…

LINEでのやり取りはしてても
肝心の電話番号を知らないなんて…

もっとも
LINEのやりとりも
つい1年ほど前に始まったばかりだから…

そんなこともあるんだなぁ

そう思ったとき
彼女からのLINEが入った

いま○○です
もうすぐ着きます
と…

逢ってすかさず彼女の番号を訊いたけど
なぜか彼女の方は僕の番号を知っていて…

どうしてなのかわからないまま…








ねぇ
手を繋ごうか?

え?
手を繋ぐって
ホントのデートみたいじゃないですか〜笑

みたいじゃなくて
ホントのデートだよ〜笑


彼女は笑いながら
嫌がらずに手を差し出してくれた

彼女の手は
思いのほか温かくて柔らかかった



(ホントのデートなんだよ〜!)
(だからそのつもりでいてよ〜)
(オレは覚悟してるんだから…)

彼女と手を繋ぎながら
彼女の心に届くようにそう念じたけど…







生ビールから
焼酎の水割りに変えて何杯飲んだろうか?
出てきた料理に
段々と箸が進まなくなってきて…

結構酔っ払っていたのかもしれない
でも酔いにまかせて口にしたんじゃない
思い付きで切り出したわけじゃなくて…

イヤ…
やっぱり酔ってたせいかも…


ねぇ…
かなり勇気出して言うけど…
こんなこと言うとバカだと思われるなぁ…
引かれるかもしれないけど…
心の安全装置を外して覚悟して言うけど…


俯いたまま
途切れとぎれの言葉を繋いだあと
顔を上げて彼女の目を見ると…

彼女は微笑むように僕を優しく見つめ…

これから僕が言おうとすること
すでにわかってますよと
そう言わんばかりの視線?に…

そう見えた
僕には…


死ぬまでにさ…
死ぬまでにって言うと大袈裟になるけど…
まだ元気なうちに…
身体がマシなうちに…
できるうちに…
好きな○○と結ばれたい…


本当に絞り出すように
ギリギリの思いで…

かつての幹部が
20歳も年下の後輩女子に向かって
なにをバカなことを言ってるんだろう?
自分でもそう思いつつ…


ありがとうと言えば良いのかな?
私なんかに…


僕をジッと見つめながら
淀みなく返ってきた彼女の言葉

もしかして想定していた?
とっくに見破られていた?


でも今日はあまりにも突然すぎて
心の準備が出来てないし
それに残念ながらちょうどいま生理中なの…


心の準備が出来てないとか
ちょうど生理中とか
定番の断り方だなと
心の中で苦笑いするしかなかった


イヤじゃないのよ!
ずっとあなたのこと好きだったし
尊敬もしてて…

でも本当に今日はダメなの
だからわかってお願い…

(尊敬?尊敬なんて要らない!)
(尊敬できるとこなんてどこ?)


最初からオーケーの返事
もらえるわけないとコッチも思ってたから
辛抱強く粘ってみたものの…


キスだけじゃダメ?

(え…?キスなら許してくれるのか?)








キスをしたの何年ぶりだろう?

前の別れた彼女としたのが最後だから
もう10年くらいは経つはず…

つい昨日のようにも思えるし
随分と昔のようにも思える…


お酒くさい…

そう言いながらも
独身キャリア女子は僕の舌を受け入れると
自らの舌も積極的に絡めてきた

キスをしながら
セーターの上からオッパイに触れたあと
裾から手を入れてまさぐろうとすると…

下からはダメ
上からにして…

そう言いながら
自らセーターの首口を広げた

そんな仕草に驚きつつも
彼女の乳房に手をしのばせると…

ほとんどまな板に近いペチャパイだと
思っていた彼女の乳房はそうでもなく
やっぱり女子なんだなぁと思えるくらい…







結局
彼女と結ばれたいというジジイの願望は
儚くも潰えることになったけど…

何度も繰り返して
深く舌を絡ませ続けたキスは
ネクスト?に期待を持たせることに…






手短かに送られてきた彼女の今朝のLINE
彼女らしいというか
誰かのようにあざといところも全くなく…

そこがまた
エロジジイのツボにハマって…

コッチこそ
付き合ってくれてありがとう!
今日はゆっくり休めよ〜と
そう返信したものの…


果たして
彼女とのデート
失敗だったのか?
成功だったのか?

坐骨神経痛のポンコツジジイが夢見た
老いらくの恋の行方…

これからどうなっていくものやら…

続きがあるのかどうか?










そんな独身キャリア女子との
デートの印象があまりにも強すぎて…

坐骨神経痛が
いつもよりひどいのかどうかさえ
ハッキリしないまま走り出していた
今日のジョギング…

足が地につかない
まさしく浮き足だったような感覚で…

1時間近くもかかったのに
あっという間に感じられた
7キロの超スロージョグ

走り終えるとやっぱり鈍い痛み
いつまでも治りそうにない坐骨神経痛に
いったいどれだけ悩まされるのやら…

それよりも
独身キャリア女子の彼女のことが
何にも増して気に掛かって…

我ながらあらためて
エロジジイぶりだけは絶対に治らないと…






だからずっと観ていたのに
ほとんど頭に入ってこなかった
今日の駅伝

見応えのあるシーンが
あちこちに散りばめられていたはずなのに…

もったいない…




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