おじぃの独り言

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台湾で最も古い城堡『安平古堡』@台南安平

2016-07-26 05:32:50 | 旅行
オランダ人が台湾を統治した明王朝の時代の西暦1623年にオランダ人が安平に簡素なレンガの城を築いたのが、『安平古堡』の原型で台湾で最も古い城堡です。



『安平古堡』は、オランダ統治時代にはオランダ東インド会社による台湾統治の中心地として、また鄭氏政権時代には3代にわたる王城として使用されてきました。現在は台湾城残蹟の名称で国家一級古蹟に指定され、台湾の政治の中心地でした。



古堡の西北側の古壁史跡公園には、高さ三丈あまり(約10メートル)の高さの『安平古堡』原型の壁があります。主な材料はもち米、砂糖水、牡蠣殻灰などから作られた『三合土レンガ』と言われて、歴史的価値がある建物です。



『安平古堡』の外城に設置された幾つもの砲台は、敵を防ぐ主要な武器で現在でも当時の物が展示されています。



『安平古堡』の上からの景色です。当時はすぐ近くまで海でしたが、時代を重ねて埋めたてられ だいぶ景色が変わったようですねぇ。



庭園には当時からの大きなガジュマルの木があり、何百年もかけて成長して貫禄があります。



『安平古堡』の中心には今は『文物陳列館』があります。整備された展示室には、古ゼーランジャ城の模型や、沿革年表、オランダの兵器や奇美博物館より贈られた文化財が展示されています。日本統治時代についても説明されています。



台湾の英雄『鄭成功』の像はもちろん『安平古堡』にもあります。



うーん、台湾の歴史をまた一つ学んだ『安平古堡』でした。



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