那覇大綱挽2015（旗頭行列編）

『那覇大綱挽』は、当日11時30分から国際通りで行われる『旗頭行列』から始まります。早朝の大網設置の見学後いったんホテルで休んでから国際通りに参上しました。

那覇市を東西に分けてそれぞれの地区所属の旗本（東7旗（東一番、首里、真和志、安里、壺屋、泊、久茂地）、西7旗（西一番、泉崎、小禄、辻、久米、若狭、垣花））の計14旗の旗頭が国際通りを練り歩きます。

行列開始前の交通規制された国際通り、いつもは車でにぎやかですが、とても静かですねぇ。

いよいよ　『旗頭行列』がやってきました。

先頭は旗頭の伝統衣装を着た那覇市長を中心に議会議長、市議の皆さんです。

旗頭の先頭は『東一番』の旗頭です。

旗頭の高さは7～10m、重さは40～60kgもあり、その旗頭をひとりで持ち上げ、宙に豪快に躍らせます。

旗頭行列の見る一番のポイントは、『風に煽られる旗頭を如何にコントロールするか』、また『バランスを崩したときに竹竿で倒れるを防ぐ回りのサポート』だと思います。見ていてヒヤヒヤしますねぇ。

行列のなかには『空手の組手』も演じられていました。こんなかわいい子をしっかり演武してます。カッコいい！

旗頭の行列を盛り上げる楽団も子どもが担当している地域が多く、子どもから大人まで楽しめれるお祭りですねぇ。

国際通りを埋め尽くした旗頭の行列は、壮大な風景と伝統的な演武で琉球時代を彷彿させる思いをしました。


次回はいよいよ『那覇大綱挽』です。

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