おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022東京河川ポタリング『石神井川』⑬多摩湖自転車道⑴&石神井川上流端

2022-06-03 05:50:30 | まちま~い

『石神井川』ポタリングはいよいよ上流端のある「小金井公園」へ向かいます。「小金井公園」へは、井の頭通り五日市街道がぶつかる「関前5丁目」の交差点から「多摩湖自転車道」を通ります。

「多摩湖自転車道」は東京都東村山市の多摩湖堰堤の南端と西東京市を結び、正式名は東京都道253号(保谷狭山自然公園自転車道線)で、都道です。全長21.9kmで、サイクリングコースとしても人気ですが、実は東京屈指の直線道路にもなっています。

東京都水道局が管理する、東京の水道の水源のひとつ、村山貯水池(多摩湖)と境浄水場を結ぶ導水管の上を自転車歩行者専用道路「狭山・境緑道」にしたもので、幅員4mの舗装道です。終点で接続する井の頭通りも地下には送水管が走る水道道路で、井の頭通りが始まったすぐ先、南側に東京都水道局境浄水場(武蔵野市)があります。

「関前5丁目」の交差点から約2km地点で『石神井川』と交差します。ようやくご対面です。

『石神井川』は「多摩湖自転車道」と交差して都立「小金井公園」へ向かっています。

そして『石神井川』は「多摩湖自転車道」と並行する鈴木街道に架かる最上流の橋「長久保橋」があります。この辺りの『石神井川』は川ではなく、水路の状態です。

又、川沿いの道はなく、う回路を進みます。近くにはラウンドマークとして「おふろの王様花小金井店」があり、この辺りから鈴木街道を経由して小金井公園通りに入ります。

そして小金井公園の北側入口にでると「石神井川上流端」の看板があります。ここが『石神井川』の上流端になります。何かあっけない感じです。

『石神井川』の上流端の橋は「公園北橋」、ここから先は広大な「小金井公園」になります。

1937年に小金井カントリー俱楽部が開設され、敷地内の『石神井川』の一部は暗渠になりました。1960年代には、石神井川源頭部の窪地は、武蔵野団地(小金井カントリーの西側)として整備され、石神井川源流部は跡形もなく埋め立てられました。

2000年代半ばに小金井カントリー内の石神井川流路の直下に雨水管「石神井幹線」が増設されました。この雨水管は雨水の貯留地の役割を兼ねており、管内にたまった雨水は月数回、ポンプで汲み上げられ「石神井川上流端」から『石神井川』に放流されています。従って、普段ここの上流端には水流は見られません。

何と呆気ない『石神井川』の上流端でしたが、ここで『石神井川』ポタリング完走です。

 

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