tako(タコ)のアコギな日々

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【アコギ 初心者向け】リズム感の練習に必須!メトロノームを語る!

2020-01-12 12:09:00 | アコギ初心者向け記事
ども、アコギをオモチャにする男、 takoです。


今回はリズム感を養うために必須のメトロノームについてのお話!

メトロノームの種類から、オススメまで、個人的な意見を基に解説していきます!



まず、メトロノームには2つの種類があります。
・振り子式
・電子式

それぞれのメリットとデメリットを解説します!

振り子式


真ん中の棒が左右に触れながら、チーン、カッ、カッ、カッ、と音を鳴らしリズムを刻む、THE・メトロノームですよね。
振り子式の1番のメリットは振り子の動きを目で見ながらリズムをとれるところです。
何か動きに合わせて、リズムをとるって1番リズム感を養う上で効果的です。
バンドの中でも、みんな立ち止まって弾いてるわけではないですから、メンバーの動きを見ながら合わせる練習としても良いです。
デメリットとしては、繊細な機材なので、持ち運びが容易ではない、というところと、平らな場所でないと使えない、といったところでしょうか。



YAMAHAやSEIKOの振り子式メトロノームが一般的ですね。







あと、これ↓はとあるアーティストさんが使ってたものなんですが、コンパクトなサイズで持ち運びしやすそうで、かつオシャレだったので、これもオススメです。↓




電子式メトロノーム


電子式メトロノームは、電子音(クリック音)でテンポを刻むメトロノームです。
メリットは、振り子式とは違い、場所を選ばず持ち運びも容易なところです。




また、電子式には様々なタイプのものがあり、用途や場面に合わせて様々な種類から選べます。
譜面台や洋服に挟むクリップタイプなどもあります。アコギ用なら、クリップタイプのチューナーにメトロノームが内蔵されているものも多いです






個人的に良いなと思うのが、イヤホンタイプの電子式メトロノームですね。
楽器を弾きながらだと、メトロノームのクリック音って聴こえにくいんです。
しかし、イヤホンタイプなら、耳に直接クリック音が聞こえるので、楽器の音量を気にすることなく、リズムをとることが出来ます。


↑これ、複数台あれば、赤外線でクリック音を同期させる事も出来るそうです。バンド練習なんかの時にはすごく使えそうですね。


しかし、個人的には電子式メトロノームは苦手です。というのも、デメリットとして、振り子式とは違い視覚的にリズムをとることができず、完全に耳でリズムをとることになります。
早いテンポならいいですが、テンポ60ぐらいの遅いテンポだと耳だけだとわからなくなります。
耳だけで、テンポをとるのって意外と難しいんですよ。




というわけで、2種類のメトロノームについて解説しましたが、ざっとまとめると、それぞれのメリット・デメリットは以下のような感じです。

・振り子式メトロノーム
メリット
…視覚的にリズムをとることができる
デメリット
…繊細なので平面など使える場所が限られており、持ち運びも慎重にする必要がある

・電子式メトロノーム
メリット
…使える場面は選ばず、持ち運びは容易。様々なタイプから選べる。
デメリット
…視覚的にリズムをとることが出来ないので、やや合わせづらい



個人的な結論としては、

初心者で1人でリズム感の練習をするのであれば、視覚的にもリズムの感覚を覚える事が出来る振り子式がオススメです。


というわけで、今回はメトロノームについてのお話でしたー


ではではー!




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