昔使っていたエフェクターのことをふと思い出して書いてみました。
BOSS AD-3
これ、アコギを買った時に一緒に買ったエフェクターでした。
エフェクター完全初心者の僕は良くわからず、店員さんに薦められるままに購入したものです。
BOSS AD-3
これ、アコギを買った時に一緒に買ったエフェクターでした。
エフェクター完全初心者の僕は良くわからず、店員さんに薦められるままに購入したものです。
現在ではもう売っていないらしく、上位版のAD-5 、AD-8、と販売され、現在ではディレイやルーパー機能も持ったAD-10が現行のモデルのようですね。
トーンコントロールのつまみは高音と低音の2種類のみであり、エフェクターもリバーブとコーラスの2種類のみ。
スペックだけ見れば、今では絶対に手を出さないような仕様ですが、このエフェクターの1番の強みはアンチフィードバック機能だと思います。
ハウリングが起きた時に左のペダルを踏み続けると、ハウリングを起こしている周波数を検知し、2〜3秒でハウリングを止めるのです。今思い出しても、その効きは素晴らしかったです。
現行のAD-10にもこのアンチフィードバックの機能はついているものの、小さなボタンを手で押すタイプで、他にもアンチフィードバック機能のついたエフェクターやプリアンプはあれど、小さなボタンのタイプがほとんどです(探せばあるのかもしれないけど)。
演奏中は当然両手が塞がっているため、ハウリングが起きた時に足で操作してハウリングを止められるというこの機能は、ハウリングの仕組み自体がよくわかっていなかった当時の僕にとっては非常に心強い機能でした。
今でも、演奏中にハウリングを起こすことは度々あります。正直この機能のためだけにこのAD-3を持ち歩くのは、大きさの面から見ても躊躇してしまうので、BOSSさん、この足で踏むタイプのアンチフィードバックに特化したサイズの小さいエフェクターを作ってくれないでしょうか?と、期待しています。