tako(タコ)のアコギな日々

アコギや機材に関する事などを書いています。

【読書記録】「サピエンス全史」「AI vs 教科書が読めない子どもたち」「HARD THINGS」

2020-08-22 12:00:00 | 読書記録
ども、takoです。



今回は個人的な読書記録です。

ギターに関係ない記事なので、ご了承ください笑



サピエンス全史






オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆☆

いやぁ、重厚な本でした。
読むのにかなり時間がかかりましたが、どっぷりと本の世界に浸かれて、大満足です。
人類の歴史は、ホモサピエンスとして生きていた時代から、ホモサピエンスとしての特性を持ったまま繋がっている、という著者の見識が非常にドラマチックで面白かったです。















AI vs 教科書が読めない子どもたち

オススメ度
☆☆☆☆

すでにAI技術はMARCHレベルの大学の入学試験を突破出来るレベルにまで到達している、という衝撃の事実。
AIが人間を超えて全ての仕事を奪う、という未来を完全に否定しつつも、読解力の無い人々は確実にAIに仕事を奪われてしまう。

AI研究を専門としている著者ならではの視点から見た、現在の教育環境に関する問題提起は必見です。












HARD THINGS
(ハードシングス)


オススメ度
☆☆☆☆

経営者として、数々の困難に直面してきた著者の経営指南書。
成功体験ではなく、大きな困難が目の前に立ち塞がったときに、どのような苦悩を持ち辛い決断をしたのか。

この本の熱量が凄まじいです。
経営者でなくとも、参考に出来る部分が多くある一冊。









はい、というわけで、今回は僕の読書記録でしたー!


ではでは。








【読書記録】「ファンダメンタル投資の教科書」「Think clairly」「金持ち父さん貧乏父さん」

2020-05-21 14:12:00 | 読書記録
ども、アコギをおもちゃにする男、takoです。

コロナの影響で自宅で本を読むことが多くなりましたね。
今回も個人的な読書記録です。


ファンダメンタル投資の教科書



企業分析を主とするファンダメンタル投資をやる人なら一度は読んでおくべき1冊。
四季報の見方や決算短信の見方など、ポイントがわかりやすくまとめられていて、他の投資本を読むにあたっても基盤となる1冊になりますね。

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆













Think clearly
(シンク クリアリー)


人生を豊かにするための「知識の道具箱」を紹介。
人生を良い方向に進めるためには、余計な事を考えない事が何よりも大切だと気づかされます。

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆















金持ち父さん貧乏父さん


正直なところ、内容はかなり刺激が強すぎてうまく飲み込めなかったです。
この本のまま鵜呑みにして行動するのも、完全に無視することも難しい、毒にも薬にもなりそうな1冊。

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆







はい、ということで読書記録でした。

ライブも出来ないので、自宅での生活を豊かにするためにも皆さんも読書にハマってみるのはいかがでしょうか?


ではでは。


【読書記録】「僕らはSNSでモノを買う」「多動力」「まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」

2020-03-25 12:05:00 | 読書記録
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。



今回も個人的な読書記録です。
最近、小説よりもビジネス書にハマってます笑




僕らはSNSでモノを買う
(飯高 悠太)


「SNSマーケティングの新法則」と銘打っていますが、割と聞いたことあるような内容が書かれていました。
SNSマーケティングの入門的な本であり、「SNSにより拡散させる"方法"」ではなく、「SNSにより拡散していく"過程"」について書かれている印象でした。マーケティングの特効薬にはならなそうです。
結局のところ、まずは広告するモノが良いモノでないと始まらないんですよね。

オススメ度(最大5)
☆☆








多動力
(堀江貴文)


多動力そのものよりも、ホリエモンという人がどのように考えて行動しているのか、という事に興味が湧きました。
極論に次ぐ極論の連続ですが、これぐらい過激な言葉でないと、人に影響なんて与えられないんでしょうね。

オススメ度(最大5)
☆☆☆








まぐれ 
投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
(ナーシム・ニコラス・タレブ)


人は本当の意味で"確率"を理解しているのか。"ランダム"を理解しているのか。たまたまの偶然と自分の実力を区別して考えられるのか。
膨大な文章量とニヒルなユーモアで、運と実力を見分ける事、そして、冷静に確率を分析する事の出来ないトレーダー達を皮肉る知的なエンタメエッセイ。
著者タレブの口の悪さにニヤリとしながらも、脳みそをぶん殴られるような感覚さえある刺激的な一冊。

オススメ度(最大5)
☆☆☆☆








はい、というわけで、今回はここまで!

ではでは!





【読書記録②】「他人を支配したがる人たち」「齋藤孝のざっくり!日本史 」「大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる」

2020-03-06 12:16:00 | 読書記録
ども、takoです。

不定期にアコギの話題とは関係ない読書記録をつけています。

かなり個人的な記事ですが笑、お付き合いください。




他人を支配したがる人たち 身近にいる「マニピュレーター」の脅威

(ジョージ・K・サイモン)


人に対して甘い人ほど響くかもしれない一冊です。相手の事を知ろうと「あの人が自分に対して攻撃してくるのには何か理由があるのかもしれない…」と考えがちな人には読んでほしいです。
他人を疑ってかかるための内容ではなく、「支配」そのものが目的である攻撃に対して、"自分を守る"ための本だと思ってください。

オススメ度(最大5)
☆☆☆☆













齋藤孝のざっくり!日本史 「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる 

(齋藤 孝)

僕、大学試験の時に日本史やらなかったので、歴史については、中学生よりも何も知らないと自負しております。こういう、"ざっと"とか"ざっくり"とかっていうタイトルの付いた本って、初学者としては魅力的です笑
ただ、日本史の流れをざっと解説してくれるのかと思いきや、齋藤孝さん自身の、"日本史から見た日本人観"というような内容でした。そういう意味では少し期待外れだったのですが、読み物としては楽しかったです。

オススメ度(最大5)
☆☆











大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる

(高橋 伸夫)




以前の読書記録←で書いた「大学4年間の○○が10時間で〜」のシリーズ、経営学版です。
経済学の時と比べて、こちらは内容云々以前に、文章として読みにくかったです。
巻末に著者が「ざっと読めるものにするために、一気に書いた」と述べているように、ざっと書かれたものの印象でした。
途中途中で解説も無くよくわからない単語が出てきたりして、ほとんど何も頭に入らなかったです。

オススメ度(最大5)







ではでは!



【読書記録①】「人を動かす」「ファクトフルネス」「大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる」

2020-02-25 12:50:00 | 読書記録
ども、takoです。

今回は、アコギの記事ではありません。すいません。

最近、少し読書量が増えてきまして、とにかく本を買っては読み漁っている日々でございます。



ここ最近で自分が読んだ本の中で特に気になったものを、記録のためにここに書いておきます。




人を動かす(D・カーネギー)


人との関係を作り出すために必要なノウハウが書かれた名著、と聞いていましたが、なんだかどこか聞いたことあるようなことばかり。
でも、今世の中にある自己啓発モノとかコミュニケーションノウハウ系の本とかの基礎の基礎になっているのかと思うと、すごい本なのだなとも思えます。
それぞれの話に関してのエピソードが豊富で、物語感覚で読めるのも良いところでした。

オススメ度(最大5)
☆☆☆☆









FACTFULNESS ファクトフルネス

10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

(ハンス・ロスリング)


「世界の真実の姿をデータで解説する本」と思いきや、「思い込みに惑わされない思考法」についての本でした。
ここ数年で読んだ本の中で1番良かったです。今後、生きる上でいろんな指針になりそうな本でした。

オススメ度(最大5)
☆☆☆☆☆







大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

(井掘 利宏)


タイトル通り"ざっと"でした。
もともと理系の僕にとっても、文章の中で出てくる数式に対しては一度頭の中で整理しないと読み進められなかったので、数式とかが苦手な人にはちょっと読みにくいのかな、と思いました。
まぁ「経済学ってこういうことやってんだなぁ」と知るきっかけにはなる本だと思います。

オススメ度(最大5)
☆☆☆










はい、というわけで、今回は完全に個人的な記事でした笑


ではでは。