tako(タコ)のアコギな日々

アコギや機材に関する事などを書いています。

【アコギメーカーを語る】お手頃価格のカーボンファイバー製アコギ!LAVA MUSIC!

2021-02-14 14:16:00 | アコギメーカーを語る
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。


さて、アコギメーカーを語るこの企画、久しぶりですね。


今回は、巷でふつふつと話題に上ってきているカーボンファイバー製アコギの中から、こちらのメーカーをご紹介!

LAVA MUSIC


見た目の可愛さやカラーバリエーションなど、幅広い人たちに楽しんでもらえそうなギターですね!


LAVA MUSICは最先端技術を駆使して、革新的なカーボンファイバー製アコギを製作しているメーカーです。

カーボンギターのメリットといえば、

①頑丈
②軽い
③気候や湿度による音の影響を受けにくい

といった事が挙げられ、個人的にはこんなにメリットだらけのアコギはないだろう!と思っています。

しかし、カーボンギターがイマイチ世の中に浸透しない理由の一つとして、他のアコギと比べ高価である点が大きいでしょう。
だいたい20〜30万円ぐらいが相場ですよね…。
そもそも、木のアコギと比べて音が違うのではないかという不安のあるカーボンギター(僕はカーボンをメインで使っていて、実際には木のアコギとそれほど差異は無いと思っています)に、そこまでお金をかける勇気は出ないですよね。


しかし!
このLAVA MUSIC。製作しているギターが全てカーボンファイバー製でありながら、ほとんどの製品が10万円未満で販売されているのです!

セカンドギターとして手を出しやすい価格ですよね!




それでは、現在、メイン商品として販売されている、「LAVA MUSIC ME 2」から、LAVA MUSICのさらなる魅力を解説していきましょう!




どれもエレアコ仕様になっており、使い勝手の良さがあります!

さらにさらに!
なんと、アンプラグドでディレイ、リバーブ、コーラスと言ったエフェクトサウンドが楽しめるというThe FreeBoost Technologyという機能も搭載!

アンプに繋げてもアンプラグドでも楽しめるエレアコなんです!これがなんと7〜8万円ほどの価格で手に入るという!
いやぁ、ローン組んでレインソングを手に入れた僕としてはショッキングですよ…笑


さて、LAVA MUSIC ME 2はいわゆるミニギターのサイズなのですが、ステージでの演奏を視野に入れた「LAVA ME PRO」はフルサイズのアコギでさらにL.R. BAGGS advanced piezo and mic technologyを搭載しているというので驚きです!
ネットなどではあんまり見つからないので、ちょっと品薄なのかもしれないですね…。









はい、というわけで今回は期待の近未来カーボンギター、LAVA MUSICをご紹介しました!

ではでは!!




【アコギメーカーを語る】木の温もりを感じるメーカー、woodpecker!

2020-05-05 12:08:00 | アコギメーカーを語る
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

アコギメーカーを語るこのコーナー。

さて、今回は
woodpecker
という、オランダのトラベルギター・ウクレレのメーカーをご紹介です!









おそらくまだ日本には入ってきていないメーカーなのですが、そのデザインと見た目はかなり品があって可愛らしいですね。


さて、公式サイトを見たところwoodpeckerは、トラベルギターとウクレレに特化したオランダのブランドのようです。 品質、音色、演奏性へのこだわりを中心と考えていて、シンプルでモダンなデザインと環境にやさしい木材を組み合わせデザインされており、すべての楽器はヨーロッパ製、だそうです。


公式サイトを見たところ、ウクレレは生ウクレレのようですが、トラベルギターは側面につまみのような部品があるので、多分エレアコになっているのだろうと推測出来ますね。





さて、お値段もウクレレは150〜180ユーロ、トラベルギターは200〜250ユーロ。
2020/5現在だと1ユーロが115円ぐらいなので、日本円で2万円ぐらいの価格帯で手も出しやすそうですね。


さて、僕がこのメーカーを見つけたのはとあるギター小物の画像を見つけたからです。

それがこちら↓







木製のカポとピック!

これを見たときに、このメーカーが木にこだわっているという事が伝わってきたのです!



まだ日本には入ってきていないメーカーですが、今後日本に上陸することがあれば、チェックしておきたいメーカーですね!


さて、今回の画像は全て公式サイトから引用させていただきました!




ではでは!

【アコギメーカーを語る】炭丸!メイド・イン・ジャパンのカーボンギター!

2020-03-31 11:07:00 | アコギメーカーを語る
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

アコギメーカーを語るこのコーナー。


さて、今回は日本製カーボンギターを制作しているこちら!


炭丸




さて、聞き馴染みのないアコギメーカーかと思いますが、カーボン製ギターを作り始めてまだ7年という若いメーカーです。

というのも、元々、船舶修理、改造を行っており、主に船のボディーに使われているCFRP、GFRP、の修理を専門に行ってきた会社だそうです。
その技術を応用しフルカーボン製ギター、ウクレレを作り始めた、という非常に変わったメーカーですね笑
世にも珍しい、日本製カーボンギター専門のメーカーということになります!







カーボンギターだからと言って真っ黒なデザインのものだけではなく、上記画像のような奇抜なデザインのものもあります。
また、カーボンのアコギだけでなく、ミニギターやウクレレも作っています。
カーボンのウクレレ、って他ではあんまり見ないですよね!気になります!





ただ、今のところ作られているギターの中にエレアコタイプのものは無さそうです。

また、購入方法も公式HPからやDMでの注文のみのようで、Amazon、楽天などの出店は無く、楽器屋などの店頭にもまだ無さそうです。

しかし、日本製カーボンギターメーカーとしてかなり気になるメーカーです!
今後の発展に期待したいメーカーですね!





というわけで、今回はいろいろ個性的な炭丸のご紹介でした!
今回の画像は公式HPから使わせていただきました!
公式HP↓


ではでは!

【アコギメーカーについて語る】神田商会のトラベラーギターが面白い!

2020-03-21 12:06:00 | アコギメーカーを語る
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

アコギメーカーを語るこのコーナー。


今回は、おそらく皆さんがあまり聴き馴染みのなさそうなギターメーカーのご紹介です!

こちら!

株式会社神田商会
Traveler Guitar
トラベラーギター



株式会社神田商会は楽器の総合商社です。その自社ブランドであるトラベラーギターは、その名の通り旅行などでの持ち運びに便利なトラベルギターを製作しています。


さて、なぜこのトラベルギターが気になったかと言いますと、、、
こちら↓をご覧ください。



……薄っ!!

この薄さは他のトラベルギターやミニギターではあまり見ないですね笑
こういう個性の強いアコギは、個人的にはすごく気になってしまいます。
ボディは薄いのですが、背面がラウンドバックになっているので、十分な音量が出る構造となっています。

しかも、こちらのシリーズ、アコギ、エレアコだけでなく同じシリーズでアコギベースもあるんです。








さてさて、まぁトラベルアコギだけなら、よく見るギターかもしれませんが、




今回このトラベラーギターを取り上げたのは、こちらのトラベルエレキを見ていただきたかったからです。















………( ゚д゚)


まさにコンパクトの極みですね笑
これ以上削るところが無いと思わせるほどのコンパクトぶり。
最初見たとき思わず笑ってしまいました笑






はい、というわけで、今回は神田商会のトラベラーギターを(あんまりにも面白くて思わず)ご紹介しました!


ではでは!



【アコギメーカーについて語る】コールクラーク(Cole Clark)は本格派ギタリストにはオススメ!

2020-03-20 12:58:00 | アコギメーカーを語る
ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。

アコギメーカーを語るこのコーナー。


さて、今回ご紹介するのはこちら!



コールクラーク
(Cole Clark)





さて、コールクラークはオーストラリアのギターメーカーです。2015年から日本によく入ってくるようになり、イシバシ楽器が日本で輸入代理店となっています。

以前、→スラム奏法でオススメのアコギを紹介する記事←でもご紹介しておりますが、とにかく性能の良いエレアコなんです!

コールクラークは、ピックアップを独自開発しており、サドル下のピエゾ、ボディ内部のフェイスセンサー、コンデンサーマイクの3つが搭載されている、3way ピックアップシステムを導入しています。

そのピックアップの性能はかなり評判が良くて、ソロギターだけでなく、シンガーソングライターの人でもかなり使っている人が増えてきています。


その性能の良さからエントリーモデルでも10万円代と、割と高価です。
しかし、本格的にアコギを弾いていく人にとっては、かなりコスパの良いアコギでもあります。
ライブなどを視野に入れている人にとっては、候補の1つには必ず入れていただきたいと思います!




さて、コールクラークのラインナップは、大きく分けると、ソロギター向きの小ぶりな形のAngelシリーズと、ドレッドノートのような大きめの形のFat Ladyシリーズに分かれます。


Angelシリーズ



Fat ladyシリーズ




どちらも楽器屋さんで試奏してみましたが、
Fat ladyは構えてみた感じ、やっぱりやや大きいです。ソロギターをやる僕としてはやっぱりAngelが構えた感覚としては良かったですね。
音の感じで言うと、Fat ladyは低音が豊かに響き音量も大きいので、ストロークでジャカジャカ弾くのが良さそうです。Angelは中高音域が響きやすく、やっぱりソロギター向きですね。









というわけで、まとめますと、

ライブで使う事を前提としたエレアコをお探しの方にはかなりオススメ。
ただし、グレードが1番低いものでも10万円代なので、ご予算にはご注意を。



僕自身保有してませんが、実は何度も楽器屋さんで試奏してます笑


というわけで、今回はかなりオススメ出来るエレアコメーカー、コールクラークのご紹介でした!

ではでは!