tako(タコ)のアコギな日々

アコギや機材に関する事などを書いています。

スラム奏法などの特殊奏法におススメのエレアコとは?

2019-11-30 20:44:00 | アコギの話題いろいろ
ども、アコギをおもちゃにする男、takoです。

さて、日本のアコギタリストの中でもかなり人口が増えてきたスラム奏法などの特殊奏法ですが、

スラム奏法や特殊奏法そのものの解説は多々あるものの、じゃあ、ライブとかでやる場合にはどのメーカーのアコギを使えばいいの?

という疑問が出てくるでしょう。


「スラム奏法をやってる人はピックアップにこだわったり、ギター改造したりしてるんでしょ?そんなややこしいのわかんないよー!」


という方々に、
tako個人的に、
スラム奏法やりたいならこのメーカーのギター1つ買っとけ!!
という、スラム奏法やボディヒット、特殊奏法にオススメなアコギ(エレアコ)をいくつかご紹介します。


【Taylor(テイラー)】


まずご紹介するのは、tako自身も使っておりますテイラー。
テイラーのエレアコは、エレアコを作る事を前提にギターを設計している事もあり、ピックアップを独自開発しております。
Expression System 2(ES2)という名のピックアップは、ピエゾピックアップなのですが、従来一般的なインブリッジピエゾはサドルの真下にピエゾピックアップを配置するのですが、このESシステムはサドルよりもやや後方(エンドピン側)に配置する事で、いわゆる"ピエゾ臭さ"を無くし、さらにはボディそのものの振動も綺麗に出力する事に成功したのです。

ボディヒットの音も自然に拾うので、スラム奏法やその他の特殊奏法にはピッタリのエレアコです。
プリアンプの操作もHIGH LOW ボリュームの3つのツマミのみで簡単。初心者にもオススメのエレアコです。

テイラーには100,200,300…とシリーズがあります。この数字が大きいほど高価になります。
予算に余裕があれば300以降のシリーズが良いですが、200シリーズでも十分使えます。








【Cole Clark(コールクラーク】


コーラクラークは2015年あたりから国内に入ってきた、比較的新しいギターメーカーです。
こちらもピックアップを独自開発しており、3way ピックアップシステムを導入しています。サドル下のピエゾ、ボディ内部のフェイスセンサー、コンデンサーマイクの3つが搭載されており、自然なアコースティックサウンドを出力します。

ラインナップとしては、ソロギター向きの小ぶりな形のAngelシリーズと、大きめの形のFat Ladyシリーズがあり、それぞれのシリーズで1,2,3のグレードがあります。

実は当初は1のグレードだと、3wayではなく2wayピックアップが搭載されていたのですが、最近のモデルでは最もグレードの低い1でも、3wayピックアップが採用されています。

少し、プリアンプの操作は難しいかもしれませんが、比較的低価格で3wayピックアップが搭載されているのは非常に魅力的ですね。






【YAMAHA(ヤマハ)】


日本の楽器の老舗と言っても過言ではないYAMAHA。技術的には海外に遅れをとりながらも、最近、低価格にも関わらずすごいピックアップを搭載したエレアコを新製品として発売しました。
その名もFG / FS Red Labelシリーズ!

このシリーズの中でFGX、FSXがエレアコモデルなのですが、これに搭載されている「Atmosfeel(アトモスフィールド)」ピックアップシステムが、先ほどのコーラクラークと同じようなアンダーサドルのピエゾセンサー、プリアンプに搭載されたマイク、コンタクトセンサーによる3wayピックアップとなっています。

プリアンプ操作もBASS,MIC,マスターボリュームの3つのみで非常に簡単。
何よりも紹介した前二つより安い!というのがウリなのではないでしょうか。
グレードがそれぞれ3,5とあるのですが、グレード3では、なんと10万円代前半、という手頃さ。

ただ、このFG / FS Red Labelシリーズ、カッタウェイシェイプが無いので、形にこだわる人には少し残念かもしれないですね。









さて、いかがでしょうか。

いずれのギターも10〜30万円ほどの値段になるので、決して安い買い物ではないのですが、改造要らずで即戦力になるエレアコばかりです。

改造とか後付けピックアップ選びが面倒だなぁ、と思う方は是非ご検討を。

その他にも、「このギターがいいよ!」ってのがあれば、コメントください!!




レインソング Rain Song(エレアコ)奮闘記・番外(ライブ実演編)

2019-11-29 10:39:00 | アコギの話題いろいろ
ども、Takoです。

さて、7回に分けて考察した結果、「iRig acoustic stage」を使用することで、Rain songの音作りに一応の決着をつけたわけですが…


じゃあ、実際の音はどうなの!?

と、思われてる方も多いと思うので、実際のライブ映像をお送りしたいと思います。

ちなみに使用ギターはこれ↓



では、先日渋谷songlinesで行ったライブ映像をどうぞ!



↑これは前回のブログでも挙げたやつですね笑













さて、いかがでしょうか?

iRig acoustic stageのマイクのおかげで、ボディヒットの音も綺麗に拾っています。





ちなみに、足元のEQ(TONEDEQ)は全部フラットにしていたのですが、
パーム(バスドラ)の音とベース音がやや弱いので、ここはもう少し足元でLOWを出した方がいいと思いました笑




でも、やっぱりiRig acoustic stageの音はご自身で感じてみてください!
ホントにコスパ良くておススメです!


んで、YouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします!



レインソング Rain Song(エレアコ)奮闘記・完結(iRig acoustic stage編)

2019-11-25 12:25:00 | アコギの話題いろいろ
ども、takoです。

さて、ここまで全部読んでくれた方がどれだけいるのかはわかりませんが笑、Rain  songの音作りに翻弄された3ヶ月間でしたが、ここでとうとうひとまずの決着がつきます。

前回の記事で
オールグラファイトのRain songに穴を開けて大丈夫なのか?
ギターからの出力を2つにした場合、どうやって1つにしたらいいのか?

という課題が最後に出てきたわけですが、この2つの課題を一気に解決する機材をみつけたのです!




どーん!

iRig acoustic stage!

これ、知り合いのギタリストさんが使っていたのですが、ふと思い出したのですが、これ、すごくいいんです!


まず、これがどういう製品なのかと申しますと、

この「iRig acoustic stage」の前身として、「iRig」「iRig2」などの製品があったんですが、もともとはiPadやiPhoneに接続して録音するためのオーディオインターフェースだったんです。

↑四角いところにギターケーブルを繋いで、反対側はiPadのイヤホンジャックに繋げば、ギターとiPadを直接つなげます。

比較的安価で細かい設定要らずにギターとiPadを接続出来る、というところがウリなんですが、残念なことに、これエレキ用の製品だったんですね。

僕も購入して試してみたんですけど、アコギの音はうまく拾えませんでした…。




しかし、その後、なんとこの「iRig」シリーズにアコギ用のものが発売されたのです!
その名も「iRig acoustic」!!(まんまやん)



実はtakoも持っています。

それまで「iRig」シリーズは、全てライン録音としてしか使えなかったのですが、なんとこの「acoustic」は、三角の部分がマイクになっているんです。

つまり、エレアコじゃない生のアコギも録音出来る!という、宅録を主にしているtakoにとっては革新的な機材でした。

また、このマイクの性能も素晴らしいんです。
マイクの宅録、って難しいんですよね。
いい角度にマイクを配置したり、雑音が入らないように静かに録音したり、結構気を使って演奏しなきゃならないんです。

しかし、この「acoustic」のマイクは、アコギに簡単に取り付けられるので(後述)、アコギ からiPadへの接続は超簡単なんです。かつ、雑音がほとんど入らないんです。
よっぽど大きな音を立てないとアコギ以外の音が入らないので、ホントに簡単に宅録が出来るんです。

ちなみに、takoの音源はこれで録音しております。↓


いかがです?
意外といい音するでしょう?笑





さて、この革新的なマイクも録音機材なので、ライブで使えるものではないんですが、その後発売されたのが「iRig acoustic stage」。なんと、あの高品質のマイクがライブで使える!という夢のような機材なのです!





僕はこのRain song問題があるまでは使っていたTaylorで十分な音質だったので、今まで気にしてなかったのですが、この製品1つあるだけで、今後ギター選びの基準がガラッと変わるな、と思いました。
この「stage」、インブリッジピエゾが搭載されているエレアコと組み合わせると抜群の威力を発します。




それでは、この「iRig acoustic stage」について詳しく説明していきましょう。




↑「iRig acoustic stage」の中身としてはこんな感じです。
「acoustic」の時と同じ三角のマイクとそれに接続できる四角い箱が本体です。
ちなみに大きさはスマホより一回り大きいぐらいです。


まず、「acoustic」にも通じる話で、マイクをどうアコギにつけるかなんですが…

アコギのサウンドホールに引っ掛けるだけ
なんです。




三角のマイクを横から見るとこんな感じになってて、ここのくぼみをサウンドホールに引っ掛けるんですね。






こんな感じに。

なんとマイクはこれだけでセッティングOK。

これを本体につなげるわけです。


さて、続いて本体で何ができるかなんですが、

三角のマイクの音とシールドの音を本体でMIX出来るんです。

この機能には非常に驚きました。





↑ここが本体の上の部分で、入出力をする面です。
三角マイクは「IN」に差し込み、エレアコからのケーブルを「AUX」に差し込み、「OUT」からこの2つの入力をブレンドした音が出力出来るのです。




↑これが、いろいろツマミがついてる下の部分。
まぁ「VOL」はボリュームですね。
「MIX」というツマミがかなりの曲者で、「IN」と「AUX」の出力の比率を操作出来るんです。

例えば、「MIX」のツマミを12時の位置にしていれば「IN」50%「AUX」50%で出力出来、3時ぐらいにしていれば「IN」70%「AUX」30%(逆かもしれない)、てな具合ですね。
よくわかんなければとりあえず12時の位置にしておけば、エレアコ本来の音と三角マイクの高品質の音がいいブレンドになります。




↑あと、表面のボタンが2つあります。
「TONE」ボタン、これがまた素晴らしいんです。長押しするとキャリブレートモードというモードになり、このモードのままジャカジャカ鳴らすと自動でいい感じにイコライジングしてくれるんです。
モードもNATURAL,WARM,BRIGHTから選べて、自分の好みの音質に自動で調整してくれます。NYLONも選べるのでガットギターにも対応出来るようです。
この機能は、機械に弱いtakoにとっては非常に嬉しいですね笑
ちなみに「CANCEL FEEDBACK」はハウリングした時に長押しすると、ハウリングを除去してくれる便利機能。こちらもライブではなかなか役に立ちそうです。

というわけで、導入してさっそくライブやってみました。


いかがでしょうか?




さて、これだけ簡単にデュアルピックアップシステムに近い形を導入出来るこの「iRig acoustic stage」ですが、
いくつか難点があります。

1.音量が小さい
家で試してみても結構音量が少ないです。
ライブでは本体のボリュームはMAXにしてました。

2.コードでぐちゃぐちゃする
ギターからのシールドと三角マイクのケーブルが増えるので、ぐちゃぐちゃします。
僕は最近座って弾いてるので、本体をそのまま床に置いちゃうのでそこまで気にはならないですが。
本体はベルトやギターストラップに取り付けられるんですが、立ちながら弾くスタイルの人は少しケーブルやコードの取り回しは工夫がいるかもしれません。





まぁ以上の点を踏まえた上で、価格からしても、この音質はかなりコスパがいいと思います。少し、使い方にクセはありますが、今持ってるエレアコの音に不満がある方は、この「iRig acoustic stage」の導入も視野に入れてもいいかもしれません。







まだまだ導入したばかりですが、これからライブで積極的に使ってみて良い音を探していきます。


これからのライブでRain songちゃんをお披露目出来るのが楽しみです笑




というわけで、長々と全7回に渡って書いてきました。
全部読んでくれた方は本当にありがとうございます。

ではでは。


レインソング Rain Song(エレアコ)奮闘記⑥(デュアルピックアップもどき導入編)

2019-11-23 12:00:00 | アコギの話題いろいろ
ども、takoです。

さて、前回はピックアップの種類によって、色々と特徴がある、ということを学んでみました。いやいや、何年もアコギ弾いててピックアップの事については完全に素人でした。その分、Taylorさんのピックアップの優秀さが身に染みたわけですが笑


前回の通り、Rain songに搭載されているインブリッジピエゾピックアップだけでは、ピエゾ感は出るし、ボディヒット音も拾いにくいので、やっぱりボディの響きを拾うピックアップが必要だな、という結論に至りました。


てなわけで、前回書いたピックアップの特徴から、素人ながらに音の特徴をシンプルに分けるとこんな感じに。

A:弦の音のみでボディそのものの響きは拾いにくいけど、ハウリングには強い
・マグネティック
・インブリッジピエゾ

B:ボディ全体の響きを拾えるけど、ハウリングしやすい
・コンタクトピエゾ
・コンデンサーマイク


デュアルピックアップとは、要するに、AとBのピックアップ性質を補い合うために組み合わせる、ということになるんですよね。
Aだけだと、アコギそのものの音が失われて不自然に聞こえるし、Bだけだと、生音に近い音にはなるけどハウリングしやすい。AとBを、例えば50:50ぐらいの割合で出力するようにすれば、それぞれの長所も生かしつつ、短所も補い合える。
…というのがピックアップ素人の出した結論。


調べてみてわかったことなんですけど、後付けのピックアップには最初からデュアルピックアップとして売り出してる製品があるようです。

例えば、これ↑みたいな感じで、マグネティック+コンデンサーマイクにしてあり、このピックアップ一つでMIXした音を出せる、って製品もあります。

他にも、デュアルピックアップのために改造する場合には、マグネティックやインブリッジピエゾに対して、コンタクトピエゾをギターの表板の裏側に貼り付けるように仕込む、というのがほとんどでした。

A同士、B同士を組み合わせてるのはほぼ無かったですね。



というわけで、僕の購入したRain Songには、もともとインブリッジピエゾが付いているので、コンデンサーマイクかコンタクトピエゾを付け加える方針になったわけですが、それを検討し出した時、また疑問が出てきたのです。


1.オールグラファイトのギターは改造出来るのか?
後付けでピックアップをつけるって時には、ドリルで新しく穴を開けたり、エンドピンが出ている穴を拡張させる、というのはよく聞きますが、オールグラファイトであるRain songにそもそも穴開けたり出来るのか?ドリルが通っても木と違って割れてしまったりしないだろうか?


2.出力を2つにした場合、どうやって1つにするのか?
改造ができないとして、仮に出力を元々のエレアコのとコンタクトピエゾorマイクとの2系統にした場合、どうやって1つにすれば良いのか?インプットが二つあってそれぞれ調整して1つにアウトプット出来るようなプリアンプがあればいいけど、見たことないし、あんまり機材も増やしたくない…。



…と、頭を悩ましてしまったのですが、そんな疑問を払拭するとてもいい機材があったのです。




どーん。

iRig acoustic stage!


こいつ1台で全ての問題が解決出来てしまったのです!


→続く。



レインソング Rain Song(エレアコ)奮闘記⑤(ピックアップ検討編)

2019-11-21 13:24:00 | アコギの話題いろいろ
ども、takoです。

さて、いろいろとRain songの音作りのために、試行錯誤した結果、ピックアップを少し改造することを検討することにしました。


ホントにピックアップについて真剣に考えたことがなかったので…よく聞くデュアルピックアップというものについて考えようと思いました。

デュアルピックアップシステム、押尾コータローさん等が取り入れてソロギター界ではすっかり一般的な言葉になりました。
そもそもデュアルピックアップとは何か?
簡単に言うと、ピックアップを2つ使うことということになるみたいなんですが、さて、どういうこっちゃ?


まず、ピックアップについて調べてみます。
エレアコのピックアップは大きく分けて4種類あるんですね。

・マグネティックピックアップ
・インブリッジピエゾピックアップ
・コンタクトピエゾピックアップ
・コンデンサーマイク(厳密にいうと、これはピックアップではないですが)



・マグネティックピックアップ



なんか↑みたいなやつですね。

よく、アコギのサウンドホールに橋渡しみたいな感じで装着しているのをよく見かけますね。

エレキギターのピックアップと同じ構造で、弦の振動を内部のコイルで電気信号に変えて出力する、という仕組みです。


メリットとしては、
・ハウリングに非常に強い
・後付けする場合も取り付けが比較的容易

デメリットとしては、
・ナイロン弦には使えない
・ボディの鳴りを拾わない

といったところでしょうか。
「ボディの鳴りを拾わない」っていうのは、ボディヒットをやる僕としては、致命的なデメリットになるのですが、この後紹介するピエゾピックアップに比べると弦の音は比較的マグネティックピックアップの方が良いみたいです(他の人が使ってるのを聞いた感じ)。


ちなみに定番製品はこんな感じ。







・インブリッジピエゾピックアップ

↑こんなやつです。
アンダーサドルタイプ、とも呼ばれます。


モノだけみるとなんじゃこりゃ、って感じなんですけど、左の長い棒状の部分がありますよね?これがギターのブリッジの下に入るわけです。

まず、ピエゾ素子というものから説明すると、ピエゾ素子は外部から力が加わるとそれを電気信号に変えるという不思議性質を持っているんですね。
インブリッジタイプだと、左の棒状の部分にこのピエゾ素子が仕込まれており、弦の振動をブリッジを通してピックアップに伝わり、それを電気信号として出力する、という仕組みです。

ちなみに、一般的に売られているエレアコにはほとんどこのインブリッジピエゾピックアップが搭載されています。購入したRain Song にもこのピックアップが搭載されてます。
ブリッジの下にピックアップを仕込んでしまうので、見た目にはピックアップがついてるように見えないのでいいんですよね。
逆に言うと、後付けする場合は自分でやるには難しく、ギターショップでやってもらうことになるでしょう。

メリットを挙げると
・見た目がいい
・ハウリングに強い

デメリットは、
・後付けの場合、取り付けが難しい
・ボディヒットを拾いにくい(多少拾う)
・ピエゾっぽい音

ちなみに、定番製品はこのあたり↓





・コンタクトピエゾピックアップ

↑こんなやつです。

ピエゾ素子が丸い部分に仕込まれています。
丸い部分が粘着性になっているものがほとんどで、ギターのボディに貼り付ければすぐに使えます。ボディの振動をそのままピエゾ部分で拾って出力します。
ボディの表面に貼っても使えるのですが、見た目が悪いので、ギター内部に貼り付けて使うのが一般的だそうです。

メリットとしては
・ボディの振動を直接拾うので音が自然
・貼り付けが容易
・貼り付け位置などで音をコントロールできる

デメリット
・貼り付け位置によっては音が不自然に
・演奏中に剥がれるなどの物理的なトラブルが発生しやすい。





・コンデンサーマイク
ライン出力を使わずにマイクを使ってライブをやる方もいらっしゃいますが、いわゆるそういったマイクとは違い、よく見るマイクよりももっと集音性が高いマイクをアコギに取り付けて、その音を出力する、という方法もあります。


↑こんな感じのやつをコンデンサーマイクをサウンドホールの内側に取り付けて、ギターの音を拾います。

ピックアップとは違い、マイクなのでライン出力した時も当然生音に近い音になります。

上記の画像のようなアコギ取り付けタイプのコンデンサーマイク単体の製品というのはあまりなくて、↓のようなマグネティックタイプとコンデンサーマイクが一体になった製品が多いようです。



ふぅ、さて、ピックアップについては色々と学んでみましたが、インブリッジピエゾピックアップが使われているRain songに対して、どのピックアップを使えばいいのか…検討していきます。


→続く