ども、アコギをオモチャにするギタリスト、takoです。
2つ目の動画では、マイクの音もループさせてバンドサウンドを作り出しています。
BOSS定番のオーバードライブです。
先に紹介したOD-3よりも、少し低音が太く聞こえます。
今回はエレアコユーザーの中でもおそらくマイナーであるルーパー、オーバードライブに関するお話です!
〜ルーパー〜
ルーパーとは、一言で言うとその場で録音した音をループさせるエフェクターです。
エレアコではボディヒット音をループさせることも出来るので、ループ音を重ねて1人でバンドサウンドを作る事も出来ます。
ソロギタリストだけでなく弾き語りの方でも使っており、アコギタリストの中では数年前から密かなルーパーブームになっています。
使用例は↓こんな感じです。
2つ目の動画では、マイクの音もループさせてバンドサウンドを作り出しています。
とまぁ、かなり可能性の広いエフェクターであることはおわかりいただけたでしょうか。
ルーパーをエレアコで使う時の注意点としては、音を重ねれば重ねるほど、加工した音をループさせるほど音声トラブルが発生しやすい、と言う点です。
やっぱり、やり過ぎはハウリングの元です。
音数が多くなればなるほど、ライブでのモニターをヘッドホンやイヤホンにするなど、工夫が必要になると思います。
さて、後はルーパーの定番製品です。
BOSS ルーパーシリーズ
やはり、ルーパーといえばこのBOSSのルーパーを思い浮かべる方がほとんどでしょう。
音ヤセも少なく、プロアコギタリストでも使っている人が多い安心定番のシリーズです。
RC-300はこのエフェクター専門のコンテストが行われるほどです。
ルーパーに迷えば、BOSSを選べば間違いないでしょう。
tc electronic
Ditto Looperシリーズ
僕が個人的にオススメなのはこのDITTOシリーズです。ループ音の音質がかなり良いので、エレアコで作るループ音も自然な音になります。
ルーパーはペダルを踏むテンポが命なので、BOSSのようなペダルタイプではなく、スイッチャータイプの方がリズムを取りやすい、という方もいると思います。
これはBOSSにも言えることなんですが、個人的にはX2以降のスイッチが2つ以上あるタイプがオススメです。
というのも、スイッチが一つだけだと、ストップと重ね撮りのスイッチが1つなので、ループを止める時の操作がスイッチ2度押しなど、少しクセが出てきます。ストップが独立しているルーパーの方が圧倒的に使いやすいです。
〜オーバードライブ〜
いわゆる、歪み系エフェクターなのですが、エレアコで使っている人はそんなに多くないと思います。
というのが、歪みエフェクターはエレアコとは相性が悪過ぎるのです。
エレキと同じように使えばほぼ100%ハウリングを起こします。
また、アコギを用いる曲においては、特にソロギターでは、歪みエフェクターは聴かせたい音を埋もれさせてしまいます。
そんな中でも、アコギの音を歪ませたい変わり者ギタリストはいるわけですね。
もし、エレアコの音を歪ませたい人は、うっすらとかけることとストロークパートではあまり使わないことが定石になると思います。
とはいえ、まだまだエレアコでは未開拓のエフェクターではあるので、さまざまな挑戦が出来るエフェクターであるとも言えます。
ちなみに、歪みエフェクターは種類があり、歪みの強さの順番で
オーバードライブ<ディストーション<ファズ
となるのですが、エレアコで使うのであればオーバードライブを使うのが良いでしょう。
ディストーション、ファズはエレアコで使うと、音にすらならなそうで使うのも怖いです笑
では、エレアコで使う歪み系エフェクターのオススメを最後にご紹介。
オススメ、と言っても実際にプロアコギタリストが使っているのを確認できたものを紹介しています笑
BOSS OD-3
takoも使っていますが、うっすらかけることで適度な歪みを出す事が出来ます。
BOSS BD-2
こちらはジョンゴムというプロギタリストが使用していました。
はい、というわけで今回はルーパーとオーバードライブについての紹介でした。
エフェクターに関するお話は今回で終わりです!
全部読んでいただいた方ありがとうございました!
ではでは!
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