快気分析

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仕組みとアプローチ -  日本の少子化が止まらない原因を考える 日本人同士の壮絶な潰し合いを野放しにしている「規制はイケナイ」と言う怪しい思想

2024-04-21 12:00:00 | 少子化
 日本の少子化が止まらない原因については多々あるのですが、その1つに「日本人同士の壮絶な潰し合いを野放しにしている」、「規制はイケナイ」と言う怪しい思想が有ります。
 例えば「飲食店 東京 ニューヨーク」とかのキーワードで検索をかければわかる通り、東京にはニューヨークの約7倍の飲食店がひしめいているらいいんですね。
 確かに東京とニューヨークでは人口が違うのだから単純に比較はできない、と言うと人口比で考えても同じ人口あたり、東京にはニューヨークの約2倍くらいの飲食店が有るらしい事がやはりネット検索すればわかります。
 では何でそうなるのか?と言うと、ニューヨークでは規制がものすごくて簡単には新規出店できないようになっているんですね。
 だから飲食店の倒産廃業も少ない、つまり保護されてるわけです。
 一方の日本は「(例え良き規制でも)規制はイケナイ」などと言う怪しい言いぐさで庶民を洗脳し、日本人同士の激烈な競争、潰し合いを野放しにするケースが多いように思えます。
 最近は多少マシになりましたが、1990年~2010年頃などは特にひどかった感じでしょうか。
 と言うわけで日本の飲食店は外国人からすると「とても美味い」、何故なら「壮絶な競争に打ち勝っている店だけが残っているから」で、その証拠に来日した外国人の殆どが「日本のラーメンは美味しい」と証言しているにもかかわらず、ラーメン店の倒産、廃業が多い、と言う現象となっています。
 こんな無駄な過当競争を野放しにしているから倒産や廃業などでせっかくの子作りも出来なくなった国民も多いのではないでしょうか。


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