快気分析

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仕組みとアプローチ -   日向灘で今日はMj4.9の地震発生 また時計回りでした

2019-05-11 11:06:26 | 地震 津波
 今日は日向灘でMj4.9の地震発生しましたが震源の位置が北緯32.7度/東経132.3度との事で移動状況から見るとまた時計回りでした。
 日向灘を震源とする有感地震について国内発表のデータを見ると次の通りです。

                    Mj  最大震度
2019年5月11日 8時59分ごろ 日向灘 4.9 4
2019年5月10日 20時40分ごろ 日向灘 4.8 2
2019年5月10日 13時54分ごろ 日向灘 4.2 1
2019年5月10日 9時07分ごろ 日向灘 4.9 3
2019年5月10日 8時48分ごろ 日向灘 6.3 5弱
2019年5月10日 7時43分ごろ 日向灘 5.6 3
2019年4月8日 7時29分ごろ 日向灘 3.0 1

 時計回りならば、フィリピン、台湾での目立つ地震について既に記事に書きましたが、それならば今年4月26日に書いた記事、サブタイトル「琉球海溝や沖縄トラフ関連の地震はどうなるのか」にある通りでこのエリアを震源とする目立つ地震が有るはずなのですがそうならずに目立つ地震の震源はジャンプして日向灘となりました。
 こうしたジャンプはしばしば見られる事象なので別に特異とは思いませんが、では琉球海溝や沖縄トラフ関連のエリアにストレスがかかっていないのかどうか?となるとどうもそれは判りません。 
 スロースリップ的にストレスが開放されていればおそらく目立つ地震とはならないでしょうし、そうでないなら固着部分に今は相当なストレス(歪)がかかっている可能性も考えられます。
 果たしてどちらなのでしょう。
 それは過去の微弱地震、中小地震、そして地殻変動データなどが参考になるのでしょうが何しろ殆んどが海底なので地殻変動データが有りません。
 今後について海底の地殻変動データが必要と言う点は以前の記事で既に書いた通りです。
 

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