快気分析

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仕組みとアプローチ -  ナンデモ死因は新型コロナウィルス感染によるもの とするケースは果たしてゼロなのか

2020-05-04 18:17:00 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 前回記事の続きになります。
 肺炎で亡くなる方、インフルエンザで亡くなる方は特に高齢者で多いのですが、仮に亡くなった方がPCR検査で陽性だったならば、死因が新型コロナウィルス感染によるものでなかったとしても今の趨勢では死因が新型コロナウィルス感染によるものだったとされても誰も違和感を感じない状況なのではないでしょうか。
 何故なら「PCR検査で陽性だったならば新型コロナウィルスに感染しているとされ、感染リスクを考えて解剖などによる本当の死因を調べるケースはごく稀であり本当の死因はわからない」からです。
 世界的に新型コロナウィルス感染者が激増している・・・と言うか元々感染者が多かった所へ新型コロナウィルス感染拡大でPCR検査数が激増し、それで陽性となる人数も増えて、そして別の理由、例えば特発性器質化肺炎、間質性肺炎、誤嚥性肺炎、インフルエンザなどで死亡した方がたまたまPCR検査で陽性だったならば新型コロナウィルスに感染した事による死亡とされてしまい、それで新型コロナウィルスに感染した事による致死率が上がる、と言うケースもゼロでは無い、と考えられてしまいます。
 医療、治療には犠牲やリスクが付き物な事が多い。
 放射線治療もそれによる特発性器質化肺炎などのリスク、免疫力の一時減少とその後に逆に免疫力が復活する時の過剰な免疫力の強化と暴走などのリスクも考えられるわけで、その時のサイトカインストームも可能性としてゼロでは無いし、「放射線によってウィルスが体内で変異し、変異前までのウィルスで出来た抗体とのズレが生じ、それでバランスが狂いサイトカインストームが起きる可能性」と言うのも(個人的な見方に過ぎませんが)、「起こり得る事象の一つ」として考えています。
 実際にこれらの事がどの程度の頻度、確率で発生するかは未だ定かでは有りませんが、そのあたりはいずれ明確化しなければならないでしょう。


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